神輿舁きはどこからやってくるのか―京都にみる祭礼の歴史民俗学 [単行本]

神輿舁きはどこからやってくるのか―京都にみる祭礼の歴史民俗学 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  祇園祭で美しく装う稚児とは対照的に、汗まみれで神輿を舁く彼らは何者なのか？中世から近代にかけての神輿の担い手の変化、神輿荒れとよばれる揉め事、京都独特の神輿の舁き方など、神輿舁きの成り立ちと展開を明らかにし、京都の祭りへの見方を広げ、新しい視点を得る。

• 目次

  まえがき
  
  序　章　祭礼の脇役「神輿舁き」を研究する意味
  
  第一章　神輿舁きの推移――祇園祭を事例に
  
  第二章　若者組と神輿舁き
  
  第三章　都市周縁と神輿舁き
  
  第四章　神輿荒れはなぜ起きたか
  
  第五章　京都標準の神輿の舁き方
  
  引用・参考文献及びＨＰ
  初出一覧
  あとがき
  人名索引
  事項索引

• 出版社からのコメント

  これまで注目されてこなかった、祭礼の中心ではない神輿舁きたちに焦点を当てることで京都の祭りへの見方を広げ、新しい視点を得る。

• 内容紹介

  祇園祭で美しく装う稚児とは対照的に、汗まみれで神輿を舁く彼らは何者なのか？
  中世から近代にかけての神輿の担い手の変化、神輿荒れとよばれる揉め事、京都独特の神輿の舁き方など、神輿舁きの成り立ちと展開を明らかにし、京都の祭りへの見方を広げ、新しい視点を得る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中西 仁(ナカニシ ヒトシ)
  １９６３年京都市生まれ。２０２３年佛教大学大学院文学研究科歴史学専攻博士課程（通信制）修了。博士（文学）。専門は、社会科教育・日本民俗学

• 著者について

  中西仁 (ナカニシヒトシ)
  中西仁（なかにし・ひとし）1963年生。現在、立命館大学産業社会学部教授。佛教大学 博士（文学）。専門は、社会科教育学・日本民俗学。著者自身も京都で神輿を舁くようになって二十数年が経つ。

神輿舁きはどこからやってくるのか―京都にみる祭礼の歴史民俗学 の商品スペック