平安貴族の和歌に込めた思い―菅原道真・藤原道長・紫式部・清少納言・白河天皇・源頼政・慈円・土御門通親 [単行本]

平安貴族の和歌に込めた思い―菅原道真・藤原道長・紫式部・清少納言・白河天皇・源頼政・慈円・土御門通親 の 商品概要

• 目次

  １　菅原道真～政界に進出して失敗した大学者～
  ２　藤原道長～「満月の和歌」の真の政治的意図～
  ３　紫式部～『源氏物語』の作者の思い～
  ４　清少納言～『枕草子』と苦しかった経済生活～
  ５　白河天皇～院政を始め、貴族との融和に尽力～
  ６　源頼政～優れた武将、と今まで錯覚されてきた～
  ７　慈円～和歌を詠むのは私の癖と了解を求める～
  ８　土御門通親～源博陸（関白）と称された大政治家～

• 内容紹介

  『鎌倉時代の和歌に託した心』シリーズの続編。『源氏物語』の紫式部、『枕草子』の清少納言、菅原道真ら平安貴族8人の心の機微に迫る。藤原道長「このよをば」の歌の本当の意味とは？

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  今井 雅晴(イマイ マサハル)
  １９４２年、東京生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了。茨城大学教授、筑波大学大学院教授、コロンビア大学・大連大学・カイロ大学・タシケント国立東洋学大学等の客員教授を経て、筑波大学名誉教授、東国真宗研究所所長。専門は日本中世史、仏教史。文学博士

• 著者について

  今井雅晴 (イマイマサハル)
  筑波大学名誉教授

平安貴族の和歌に込めた思い―菅原道真・藤原道長・紫式部・清少納言・白河天皇・源頼政・慈円・土御門通親 の商品スペック