たましいを量る(物語でたどる仏教の世界〈2〉) [単行本]

たましいを量る(物語でたどる仏教の世界〈2〉) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  仏道では、皮膚色や言語、信仰などで人を区別せず、根本は全て共通の同じ人だと見て、互いに侵害せずされず、慎みと自省で和合し、穏やかに覚りをめざす生き方が基本です。そんなふうに生きたいと、求法と伝道に努めた人々が、少しずつ広げていった仏教の世界、この物語集は、当時の人々が繰り広げたその世界を、日本へ、アジアの各地へと辿ります。

• 目次

  指の髪飾り─アングリ・マーラの物語─
  ジャスミンの王妃
  五戒（パンチャ・シーラ）の功徳
  指輪の向こうがわ
  牛の角笛
  龍の修行者
  野馬台詩の物語
  鶴が翔ぶ
  袋と梟を肩に
  カッパの誓い
  博奕出家
  アショーカ王の回心─生身釈迦如来像渡来縁起第二段─
  たましいを量る─シビ王の物語─
  
  あとがき

• 内容（「BOOK」データベースより）

  指の髪飾り―アングリ・マーラの物語；ジャスミンの王妃；五戒（パンチャ・シーラ）の功徳；指輪の向こうがわ；牛の角笛；龍の修行者；野馬台詩の物語；鶴が翔ぶ；袋と梟を肩に；カッパの誓い；博奕出家；アショーカ王の回心―生身釈迦如来像渡来縁起第二段；たましいを量る―シビ王の物語

• 出版社からのコメント

  害さず殺さぬ生き方は仏道の出発点であり、無憂の日々は、覚りを実現して仏陀となった存在の境地です。第２巻はその物語を収録。

• 内容紹介

  仏道では、皮膚色や言語、信仰などで人を区別せず、根本は全て共通の同じ人だと見て、　互いに侵害せずされず、慎みと自省で和合し、穏やかに覚りをめざす生き方が基本です。
  そんなふうに生きたいと、求法と伝道に努めた人々が、少しずつ広げていった仏教の世界、この物語集は、当時の人々が繰り広げたその世界を、日本へ、アジアの各地へと辿ります。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山口 辨清(ヤマグチ ベンセイ)
  昭和１２（１９３７）年、奈良県に生まれる。龍谷大学文学部哲学科卒業。奈良県内公立学校教職員及び浄土宗西山派寺院の住職を歴任。現在は奈良市内素心居に居住し、ホームページを主宰

• 著者について

  山口　辨清 (ヤマグチ　ベンセイ)
  昭和12（1937）年生。奈良市・浄土宗西山禅林寺派西仰寺住職。
  著書に『仏教の世界をひらく物語　大いなる道』『仏教の世界をひらく物語２　たましいを量る』（共に、幻冬舎ルネッサンス）がある。
  

たましいを量る(物語でたどる仏教の世界〈2〉) [単行本] の商品スペック