SPECIALTY COFFEE TASTING―スペシャルティコーヒーのテイスティング [単行本]
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SPECIALTY COFFEE TASTING―スペシャルティコーヒーのテイスティング [単行本]



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出版社:旭屋出版
販売開始日: 2024/09/21
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SPECIALTY COFFEE TASTING―スペシャルティコーヒーのテイスティング の 商品概要

  • 目次

    00 本書の利用にあたって
    00-1 コーヒーという言葉
    00-2 サンプルについて
    00-3 サンプルの生産履歴(トレサビリティ)
    00-4 サンプルの収穫年(クロップ:Crop)
    00-5 サンプルの焙煎
    00-6 テイスティングの時期
    00-7 テイスティングの目的
    00-8 テイスティングの評価者(パネル)
    00-9 テイスティングの点数
    00-10 生産国の基本データのみかた
    00-11 理化学的分析数値
    00-12 味覚センサー
    00-13 統計処理について
    00-14 写真について
    00-15 本文中の風味コメント
    00-16 目次
    コーヒー豆の種類(品種/精製方法/生産国) 撮影 加藤貴史

    第1章 テイスティングとは
    コーヒーを楽しむ
    01 私の30年のテイスティングの変遷と本書の目的
    01-1 1990年代前半 汎用品の時代
    01-2 1990代後半 プレミアムコーヒー全盛期
    01-3 1990年代のプレミアムコーヒー のテイスティング
    01-4 2000年代前半 スペシャルティコーヒーの黎明期
    01-5 2000年代前半のSPのテイスティング
    01-6 2000年代後半スペシャルティコーヒーの発展期
    01-7 2010年代前半スペシャルティコーヒーの成熟期へ
    01-8 2015年事業承継以降知的財産の承継と新しい評価基準
    01-9 2022年以降SPに対する消費国間、世代間の価値観の乖離
    01-10 コーヒー産業の構造的問題
    01-11 生豆調達とLCF(Leading Coffee Family)

    02 テイスティングとは
    02-1 テイスティングとは
    02-2 なんのためにテイスティングをするか
    02-3 コーヒーの風味とは
    02-4 筆者のテイスティング
    02-5 テイスティングの基本ルール
    02-6 一杯のコーヒーから多くの情報を読み取ることができる

    03 テイスティングの基本用語
    03-1 JISの基本用語
    03-2 フローラル(Floral note)の用語
    03-3 フルーティ(Fruity)の用語
    03-4 その他の用語
    03-5 有機酸の用語
    03-6 テクスチャーの用語
    03-7 欠点の風味の用語
    03-8 コーヒーの感覚表現用語
    03-9 フレーバーホイール(Flavor wheel)
    03-10 WCRのLEXCON
    03-11 SUSTAINABLE HARVESTの Tastify
    03-12 コーヒーの風味表現 ピンクブルボン品種の事例
    03-13 2021年インターネットオークションにおける語彙事例
    03-14 2022年インターネットオークションにおける語彙事例

    第2章 品質評価の方法
    04 SCA方式による品質評価
    04-1 スペシャルティコーヒーとは
    04-2 日本のスペシャルティコーヒー
    04-3 SCAの生豆鑑定
    04-4 サンプルの欠点豆をカウントしてみる
    04-5 SCAのカッピング規約(プロトコル)
    04-6 SCAの評価手順
    04-7 個別の評価の仕方
    04-8 筆者のSCA方式の評価基準
    04-9 COEの官能評価
    04-10 SCAJの官能評価
    04-11 現状のコーヒーテイスティングの問題点
    04-12  SCAのSP基準の見直し

    05 理化学的数値による品質評価
    05-1 科学的な観点からコーヒーをみる
    05-2 コーヒーの基本成分を分析する
    05-3 理化学的分析方法
    05-4 有機酸(Organic Acid)が風味に与える影響
    05-5脂質(Lipid)の風味にあたえる影響
    05-6 酸価(Acid Value)の風味に与える影響
    05-7 ショ糖(Scrose)の風味に与える影響
    05-8 アミノ酸が風味に与える影響
    05-9 カフェインが風味に与える影響
    05-10 香りの影響
    05-11 生豆の水分値
    05-12 水質が風味に与える影響

    06 味覚センサーによる品質評価
    06-1 味覚センサーとは
    06-2 味覚センサーの効用と限界
    06-3 味覚センサーのグラフのみかた
    06-4 官能評価と味覚センサーの相関性

    07 新しい10点方式(50点満点)の官能評価
    07-1 消費者が可能な官能評価へ 
    07-2 新しい官能評価へ
    07-3 官能評価と理化学的数値の相関性
    07-4 理化学的数値の振れ幅と平均値から評価基準を決める
    07-5 SCA方式と新しい10点方式の官能評価点数の相関性
    07-6 10点方式と理化学的数値の相関性の検証
    07-7 10点方式と味覚センサーの相関性の検証
    07-8 「10点方式」のわかりやすい評価基準
    07-9 今後の評価項目とその基準
    07-10 新しい10点方のテイスティング事例
    07-11 2022-23CropでSCA方式と10点方式の相関性を検証

    第3章 さまざまな品種のテイスティング実践
    品種の特定は難しい
    08 アラビカ種のテイスティング
    08-1 品種とは
    08-2 アラビカ種とカネフォーラ種の違い
    08-3 アラビカ種とカネフォーラ種の風味差
    08-4 アラビカ種の栽培品種
    08-5 WCRのアラビカ種の品種区分
    08-6 エチオピア在来種のテイスティング
    08-7 イエメン在来種のテイスティング
    08-8 ゲシャ品種のテイスティング
    08-9 ティピカ品種のテイスティング
    08-10 ブルボン品種のテイスティング
    08-11 SL品種のテイスティング
    08-12 カトゥーラ品種のテイスティング
    08-13 カトゥアイ品種のテイスティング
    08-14 パカマラ品種のテイスティング
    08-15 マラゴジペ品種、マラカトゥーラ品種、ジャバ品種、ジャバニカ品種のテイスティング
    08-16 サン・ロカ-ケニア品種(San Rocca-Kenia)のテイスティング
    08-17 シドラ品種のテイスティング
    08-18 スーダンルメ品種のテイスティング
    08-19 F1品種のテイスティング

    09 カティモール品種とサルティモール品種
    09-1 ハイブリッドティモール(HIBRID de TIMOR)
    09-2 カティモール品種のテイスティング
    09-3 カティモール品種の再考
    09-4 LC/MSによる有機酸とアミノの分析
    09-5 コロンビア品種のテイスティング
    09-6 カスティージョ種のテイスティング
    09-7 その他のカティモール品種とサルティモール品種

    10 カネフォーラ種
    10-1 カネフォーラ種(ロブスタ種)のテイスティング
    10-2 リベリカ種のテイスティング
    10-3 カネフォーラ種増加に対しての対応
    10-4 病害虫について

    11 さまざまな品種
    11-1 さまざまな品種のテイスティング
    11-2 グァテマラに植えられた様々な品種
    11-3 コロンビアのさまざまな品種のテイスティング
    11-4 ブラジルの代表的品種のテイスティング
    11-5 インドネシアの品種のテイスティング
    11-6  その他のさまざまな品種

    第4章 各生産国のテイスティング実践
    12 南米産のコーヒーテイスティング
    12-1 ブラジル(Brazil)産のテイスティング
    12-2 コロンビア産のテイスティング
    12-3 ペルー産のコーヒーテイスティング
    12-4 エクアドル産のコーヒーテイスティング
    12-5 ボリビア産コーヒーのテイスティング

    13 中米生産地のコーヒーテイスティング
    13-1 パナマ産コーヒーのテイスティング
    13-2 2021 Best of Panamaの品種(ナチュラル)テイスティング
    13-3 2021 Best of Panamaの品種(ウォッシュト)テイスティング
    13-4 グァテマラ産コーヒーのテイスティング
    13-5 コスタリカ産コーヒーのテイスティング
    13-6 エルサルバドル産のコーヒーのテイスティング
    13-7 ニカラグア産コーヒーのテイスティング
    13-8 ホンジュラス産コーヒーのテイスティング
    13-9 中米産ナチュラルのテイスティング

    14 アフリカ産のコーヒーテイスティング
    14-1 エチオピア産コーヒーのテイスティング
    14-2 イエメン産のコーヒーのテイスティング
    14-3 ケニア産のコーヒーのテイスティング
    14-4 タンザニア産のコーヒーのテイスティング
    14-5 ルワンダ産のコーヒーのテイスティング
    14-6 ブルンジ産のコーヒーテイスティング

    15 カリブ海の島々のコーヒーテイスティング
    15-1 ジャマイカ産のコーヒーのテイスティング
    15-2 キューバ産のコーヒーのテイスティング
    15-3 ドミニカ産のコーヒーのテイスティング
    15-4 プエルトリコ産のコーヒーのテイスティング
    15-5 ハワイ産のコーヒーのテイスティング

    16 アジア圏生産地のコーヒーテイスティング
    16-1 インドネシア・スマトラ産のテイスティング
    16-2 PNG(パプアニューギニア)産のコーヒーのテイスティング
    16-3 東ティモール産のコーヒーのテイスティング
    16-4 中国産のコーヒーのテイスティング
    16-5 フィリピン産のコーヒーのテイスティング
    16-6 ラオス産のコーヒーのテイスティング
    16-7 インド産のコーヒーのテイスティング
    16-8 ミャンマー産のコーヒーのテイスティング
    16-9 ネパール産コーヒーのテイスティング
    16-10 2021-22Crop 流通しているアジア圏産のテイスティング
    16-11 沖縄産のコーヒーのテイスティング

    17 その他のコーヒーのテイスティング
    17-1 ピーベリーのテイスティング
    17-2 Newt CropとOld Cropのテイスティング
    17-3 Past Cropのテイスティング
    17-4 欠点豆のテイスティング
    17-5  オークションロットの日本入港後のテイスティング
    17-6 コマーシャルコーヒーのテイスティング
    17-7 植物としてのコーヒーの味

    第5章 テイスティングのための基礎知識
    18 栽培環境とコーヒーの品質
    18-1 コーヒーはどのような植物か
    18-2 コーヒーは熱帯作物で気候条件が品質に影響する
    18-3 コーヒー生産地は火山灰土壌が多い
    18-4 コーヒーは直射日光を嫌う
    18-5 緯度と標高の関係を知る
    18-6 コーヒーの栽培管理が風味に影響する
    18-7 さまざまな収穫方法
    18-8 気候変動により2050年には大幅な減産が予測される

    19 精製方法とコーヒーの品質
    19-1 精製とは
    19-2 ウォシュト(Washed)の精製
    19-3 ナチュラル(Natural)の精製方法とは
    19-4 ブラジルの3つの精製方法
    19-5 コスタリカのハニープロセス
    19-6 ハニープロセスの拡散
    19-7 ケニアのダブルウォシェト(Double Washed=Soaking)
    19-8 スマトラ方式の精製
    19-9 乾燥方法について
    19-10 精製方法と発酵について

    20 嫌気性発酵とコーヒーの品質
    20-1 嫌気性発酵(Anaerobic:アナエロビック)とは
    20-2 アナエロビックの方法
    20-3 ブラジルのアナエロビック
    20-4  Brazil Daterra農園のアナエロビック
    20-5 パナマのASD(Anerobic Slow Dry)
    20-6 グァテマラのアナエロビック
    20-7  コスタリカのアナエロビック
    20-8 イエメンのアナエロビック
    20-9  エクアドルのアナエロビック
    20-10  コロンビアのアナエロビック

    21 焙煎とコーヒーの品質
    21-1 焙煎は重要な仕事
    21-2 焙煎とは
    21-3 焙煎の方法 404
    21-4 焙煎機の操作(初期設定)
    21-5 焙煎のブレを減らす
    21-6 さまざまな焙煎度のコーヒー
    21-7 焙煎度をどのように決めるのか
    21-8 焙煎度による風味の変化
    21-9 焙煎豆の保存方法は
    21-10 よい品質の焙煎豆の見分け方
    21-11 様々な焙煎機
    21-12 自宅で焙煎ができますか?
    21-13 生豆をどのように入手すればよいか

    22 流通過程とコーヒーの品質
    22-1 日本はブラジルとベトナムからの輸入量が多い
    22-2 乾燥後のドライミル精製の流れ
    22-3 コーヒーの収穫時期と生豆の入港時期は産地により異なる
    22-4 生産国から日本までの生豆の流れ
    22-5 梱包材質としてはVP(真空パック)が最も鮮度保持に効果的
    22-6 常温コンテナより冷蔵コンテナの方が鮮度維持できる
    22-7 生豆は常温倉庫より、定温倉庫の方が鮮度保持できる
    22-8 コーヒー生豆の賞味期限 New CropとPast Crop
    22-9 Hard Bean(硬質豆)とSoft Bean(軟質豆)
    22-10 流通過程における理化学的数値の変化
    22-11 ケニア産とコロンビア産の流通形態による風味差
    22-12 日本国内の生豆流通
    22-13 日本国内の焙煎豆の流通
    22-14 生豆の価格の変動が、農家の生活を圧迫している
    22-15 SP生豆価格とその流通

    23 味覚のトレーニング
    23-1 トレーニングの方法
    23-2 スキルアップのための飲み比べ例

    堀口珈琲研究所のセミナー
    堀口珈琲研究所 堀口俊英 (環境共生学・博士)
  • 内容紹介

    待望の新刊!
    世界のコーヒー業界に向けた最新の内容!

    スペシャルティコーヒーの考え方、評価法、スペシャルティコーヒーの産地の最新知識、
    焙煎・抽出についてなど、スペシャルティコーヒーについて網羅した一冊。

    ●SCA方式の品質評価
    ●理化学的数値による品質評価
    ●味覚センサーによる品質評価
    ●新しい10点方式の官能評価
    ●新しい10点方式とSCA方式の官能評価点数の相関性
    ●新しい10点方式と理化学的数値の相関性の検証
    ●新しい10点方式と味覚センサーの相関性の検証 
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    堀口 俊英(ホリグチ トシヒデ)
    環境共生学・博士。堀口珈琲研究所・代表、(株)堀口珈琲・代表取締役会長、日本スペシャルティコーヒー協会・理事、日本コーヒー文化学会・常任理事。2016年から日本食品保蔵科学会、日本食品科学工業会、食香粧研究会、国際コーヒー科学学会などで論文を発表。堀口珈琲研究所では、20年にわたり、各種コーヒーセミナーを開催してきた

SPECIALTY COFFEE TASTING―スペシャルティコーヒーのテイスティング の商品スペック

商品仕様
出版社名:旭屋出版
著者名:堀口 俊英(著)
発行年月日:2024/09/24
ISBN-10:4751115278
ISBN-13:9784751115275
判型:B5
発売社名:旭屋出版
対象:実用
発行形態:単行本
内容:家事
言語:日本語
ページ数:447ページ
縦:26cm
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