スバル水平対向エンジン車の軌跡―シンメトリカルAWDの追求 [単行本]

スバル水平対向エンジン車の軌跡―シンメトリカルAWDの追求 の 商品概要

• 目次

  はじめに
  
  第1章　水平対向エンジン車を知る
  1-1　水平対向エンジンの長所・短所
  1-2　水平対向パッケージングの長所・短所
  1-3　スバル前史、水平対向エンジン車の進化
  第2章　スバル1000と3世代のレオーネ
  2-1　スバル1000の誕生
  2-2　20年間進化を続けたレオーネの時代
  第3章　EJ型エンジンの開発、レガシィの登場
  3-1　スバルの大変革、レガシィの誕生
  3-2　レガシィの進化
  3-3　インプレッサの登場とラリーでの活躍
  3-4　フォレスター、SUVモデルの展開
  第4章　第3世代水平対向エンジン、そしてBRZの登場
  4-1　「プレミアム化」から「実質重視」へ
  4-2　大型化した5代目レガシィ
  4-3　オールニューの4代目インプレッサ
  4-4　次代を担う、XVとハイブリッド
  4-5　FA20の登場
  4-6　さらに成長した4代目フォレスター
  4-7　BRZ、スポーツモデルの新展開
  4-8　WRXとレヴォーグ
  4-9　スマートになった6代目レガシィ
  第5章　電動化も視野に入れた新プラットフォーム
  5-1　5代目インプレッサとXV
  5-2　5代目フォレスター、SUVの王道へ
  5-3　プラグイン・ハイブリッド
  5-4　第4世代水平対向エンジン、2代目レヴォーグ
  5-5　モータースポーツの展開
  5-6　スバル水平対向の未来
  
  EA型エンジンの変遷
  WRX等量産モデルにおけるEJ20ターボの進化（一部限定車を含む）
  水平対向6気筒エンジン 主要諸元
  水平対向ディーゼルとガソリンの諸元比較
  EJ型以降の4気筒水平対向エンジン主要諸元
  スバル水平対向エンジン搭載各車の主要諸元
  スバル水平対向モデルの変遷
  参考文献
  おわりに

• 内容紹介

  【スバル創立70周年記念刊行】スバルを象徴する技術として、半世紀以上にわたり進化を続け、多くのファンを持つ水平対向エンジン搭載車の変遷を詳細に書き下ろした、類のない書籍。今日のスバルの設計哲学、左右対称の駆動技術「シンメトリカルAWD」の源流、スバル1000の誕生から、脈々と続く進化の軌跡を、車体やデザイン開発等にも触れつつ、多数の図版とともに詳細に解説。

• 著者について

  武田 隆 (タケダ タカシ)
  1966年東京生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科中退。出版社アルバイトなどを経て、自動車を主体にしたフリーライターとして活動。モンテカルロラリーなどの国内外モータースポーツを多く取材し、「自動車アーカイヴ・シリーズ」（二玄社）の「80年代フランス車篇」などの本文執筆も担当。現在は世界のクルマの文明史、技術史、デザイン史を主要なテーマにしている。著書に『シトロエン２CV』『フォルクスワーゲン ビートル』『ルノーの世界』（いずれも三樹書房）、『水平対向エンジン車の系譜』『世界と日本のFF車の歴史』『フォルクスワーゲン ゴルフ　そのルーツと変遷』『シトロエンの一世紀　革新性の追求』（いずれもグランプリ出版）がある。RJC（日本自動車研究者 ジャーナリスト会議）理事。グランプリ・モーター・ブログ執筆担当。

スバル水平対向エンジン車の軌跡―シンメトリカルAWDの追求 の商品スペック