モウ半分、クダサイ [単行本]

モウ半分、クダサイ [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  その噺を聞いてはいけない。男たちを地獄へ引きずりこむ闇の落語会。

• 出版社からのコメント

  聞いてはいけない。「本当はこわい」落語にちなんだ、どんでん返し満載の本格ミステリ。デビュー三十周年記念作品。

• 内容紹介

  本当は怖い落語×驚愕のどんでん返し！
  
  著者渾身の作家生活30周年記念作品
  
  
  その噺を聞いてはいけない
  男たちを地獄へ引きずりこむ闇の落語会
  
  落語会へ行くと、客は自分だけ。盲目の落語家が語る「もう半分」で、誰も知らないはずの秘密が暴かれる（「モウ半分、クダサイ」）。
  若い美人と浮気を楽しむはずが、大切なものを失う羽目に。「後生うなぎ」のように川へ投げ込まれたのは？（「後生ハ安楽」）
  「どくろ栁」の稽古が進むにつれて、おぞましい記憶がよみがえる。噺に導かれ、行き着く先は……？（「キミガ悪イ」）
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  愛川 晶(アイカワ アキラ)
  １９５７年福島市生まれ。９４年『化身』で第５回鮎川哲也賞を受賞。トリッキーな本格ミステリを基調としながら、サイコサスペンス、ユーモアミステリ、人情ミステリと幅広く活躍

• 著者について

  愛川晶 (アイカワアキラ)
  愛川晶
  1957年福島市生まれ。94年『化身』で第５回鮎川哲也賞を受賞。トリッキーな本格ミステリを基調としながら、サイコサスペンス、ユーモアミステリ、人情ミステリと幅広く活躍。主な作品に『七週間の闇』『六月六日生まれの天使』『十一月に死んだ悪魔』、『三題噺示現流幽霊』（神田紅梅亭寄席物帳シリーズ）など。

モウ半分、クダサイ [単行本] の商品スペック