外科医が歩いてきた道 [単行本]

外科医が歩いてきた道 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  昔は“お医者さま”ではなかった！？賎しい職人から現代医療のスーパースターへ。外科がその地位を確立するまでには、数々の苦難と挑戦があった。太古からの歴史をひとつひとつ辿れば、偉大な革命家たちの足跡が見えてくる―。

• 目次

  第1話　外科医は「医師」ではなかった
  第2話　医学医療の暗黒時代
  第3話　ルネサンスの光の中で
  第4話　軍医たちの活躍
  第5話　近世外科の開拓者パレ
  第6話　近世医学の発展
  第7話　科学の発展とともに
  第8話　痛みとの闘い
  第9話　全身麻酔の発見への歩み
  第10話　全身麻酔公開実験の大成功
  第11話　安全な全身麻酔を求めて
  第12話　局所麻酔の発見
  第13話　目に見えない病毒
  第14話　「消毒」の発見
  第15話　「消毒」から「滅菌」へ
  第16話　化学療法の登場
  第17話　外科の夜明け
  第18話　近代外科医療の発展

• 内容紹介

  外科がその地位を確立するまでには、数々の苦難と挑戦があった。
  太古からの歴史をひとつひとつ辿れば、偉大な革命家たちの足跡が見えてくる――。
  ・軟膏は戦時中の苦肉の策から生まれた
  ・かつて白衣でなく、黒衣を着ていた
  ・ラブロマンスがきっかけとなった手術用手袋
  
  いまの常識ができるまでの先人たちの闘いと、未来の新常識の芽生えまで。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  笠原 浩(カサハラ ヒロシ)
  １９３７年群馬県生まれ。東京医科歯科大学歯学部卒業。代々木病院歯科口腔外科医長を経て、松本歯科大学小児歯科学講座助教授、同障害者歯科学講座教授、同病院長、ロンドン大学（ＵＣＬ）客員教授、長野県医療審議会会長などを歴任

• 著者について

  笠原浩 (カサハラヒロシ)
  笠原 浩（かさはら ひろし）
  1937年群馬県生まれ。東京医科歯科大学歯学部卒業。
  代々木病院歯科口腔外科医長を経て、松本歯科大学小児歯科学講座助教授、同障害者歯科学講座教授、同病院長、ロンドン大学（UCL）客員教授、長野県医療審議会会長などを歴任。主な著書に『入れ歯の文化史』（文春新書）、『ピンピンコロリ７つの秘訣』（大月書籍）、『歯科医学の歴史』（MDU出版会）、『歯科治療読本』（東京図書出版）、『江戸のお医者さん』（幻冬舎）その他専門書多数。

外科医が歩いてきた道 [単行本] の商品スペック