日本の反戦非戦の系譜―アジア・ビジョンをどう描くか [単行本]
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日本の反戦非戦の系譜―アジア・ビジョンをどう描くか [単行本]
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日本の反戦非戦の系譜―アジア・ビジョンをどう描くか [単行本]



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出版社:白水社
販売開始日: 2024/10/29
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日本の反戦非戦の系譜―アジア・ビジョンをどう描くか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    フクシマ原発事故をおこした日本は世界の環境を放射能で汚染した責任があります。日本人がいくらかでも義侠心をいだき、アジアや世界の将来についての見識をもっているならば、脱原発・脱炭素と反戦非戦でアジアの人たちと連帯する道をさぐるべきです。ふたたび戦争への轍をふまないようにするにはどうしたらよいか。戦争ではなにも解決しないという歴史の現実をしかとみすえ、反戦非戦の志を先人たちにまなび、なやみ、かんがえつづけようではありませんか。(はじめにより)
  • 目次

     はじめに
    第I章 真の現実主義とは
     1 戦争と軍隊の理不尽
     2 もし武力侵攻されたら
    第II章 日本の反戦非戦の系譜
     1 日清戦争に反対した勝海舟
     2 足尾鉱毒問題に生涯をかけた田中正造
     3 幸徳秋水の平民主義・社会主義・平和主義
     4 内村鑑三の非戦論
     5 石橋湛山の「小日本主義」
     6 戦後の平和運動の担い手たち
     7 アフガニスタンで井戸ほりをした中村哲
    第III章 台湾海峡の緊張をどう解きほぐすか
     1 中台の攻防の歴史
     2 台湾の戒厳令の時代
     3 台湾アイデンティティの形成
     4 台湾の選択
     5 台湾と中国の交流
     6 共通する文化の土壌
    第IV章 香港の民主化運動はどこへいく
     1 香港の民主化デモと中国の介入
     2 植民地としての香港の歴史
     3 植民地主義をどうみるか
     4 香港の自立のディレンマ
     5 香港の相対的地位の低下
     6 香港のこれから
    第V章 中国とどう向きあうか
     1 中国とアメリカの応酬
     2 中国のアキレス腱
     3 中国への対応
    第VI章 アジア・ビジョンをどう描くか
     1 反戦非戦と文化力
     2 戦前と戦後のナショナリストのちがい
     3 アメリカと中国の反戦非戦
     4 魅力ある国とは
     おわりに
  • 出版社からのコメント

    「反戦」や「非戦」の思想的根拠はなにか? いまや忘れられた「アジアの連帯」の可能性は? 真のリアリズムを問う渾身の書き下ろし
  • 内容紹介

    「反戦」や「非戦」、「アジアの連帯」が語られなくなって久しい。
    戦後民主主義の記憶も遠くなり、中国・韓国はじめアジア諸国が台頭するなかで、ナショナリズム感情を煽る言説やパワーポリティクス論が巷に氾濫している。
    本書は「反戦」や「非戦」、「アジアの連帯」といういまや打ち捨てられようとしている問題群に、現代の世界情勢を踏まえて再接近しようとする試みである。
    まず、ウクライナ戦争やガザ戦争を受けて、真の「現実主義」がなにかが問われる。
    本書によると、それは、たとえば、井伏鱒二『黒い雨』における「戦争はいやだ。勝敗はどちらでもいい。早く済みさえすればいい。いわゆる正義の戦争よりも不正義の平和の方がいい」という言葉に端的に現れているという。
    そして「正義の戦争」の欺瞞、軍隊の理不尽という戦後日本の原点が何度も確認される。続いて、いまでは忘れ去られた近代日本における反戦非戦の系譜に光が当てられる。
    反戦・非戦の視点を恢復してみると、アジアはまったく異なってみえてくる。アジアの人々はだれも戦争や強権を望んでいるわけではないのだ。戦争の時代に広く読まれてほしい一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石原 享一(イシハラ キョウイチ)
    1949年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。1982年からアジア経済研究所に勤務。その間、在中国日本大使館、香港大学アジア研究センター、カリフォルニア大学バークリー校東アジア研究所の研究員。1996年から神戸大学大学院教授。2013年から19年にかけて北海商科大学大学院教授。現在、神戸大学名誉教授。アジア経済研究所名誉研究員
  • 著者について

    石原 享一 (イシハラ キョウイチ)
    1949年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。1982年からアジア経済研究所に勤務。その間、在中国日本大使館、香港大学アジア研究センター、カリフォルニア大学バークリー校東アジア研究所の研究員。1996年から神戸大学大学院教授。2013年から19年にかけて北海商科大学大学院教授。現在、神戸大学名誉教授。アジア経済研究所名誉研究員。主な著書に『知と実践の平和論──国際政治経済学と地域研究』(明石書店)、『文化摩擦と日本人──平和の作法とは』(白帝社)、『戦後日本の経済と社会──平和共生のアジアへ』(岩波ジュニア新書)、『習近平の中国経済――富強と効率と公正のトリレンマ』(ちくま新書)他。

日本の反戦非戦の系譜―アジア・ビジョンをどう描くか の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:石原 享一(著)
発行年月日:2024/11/05
ISBN-10:4560091420
ISBN-13:9784560091425
判型:B6
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:250ページ
縦:19cm
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