地球の科学―変動する地球とその環境〈2〉 新版 [単行本]

地球の科学―変動する地球とその環境〈2〉 新版 [単行本] の 商品概要

• 目次

  Chapter 0　惑星地球の概観
  1．「地球」という惑星
  2．地球を特徴づける現象――プレートテクトニクス
  　1．地震活動　
  　2．マグマ活動　
  
  Chapter 1　地球の年代学
  1．地球科学における年代
  　1．相対年代　
  　2．数値年代　
  　3．相対年代と数値年代の組み合わせ　
  　4．地質年代　
  2．古環境の推定
  　1．安定同位体と古環境　
  　2．同位体比の表し方　
  　3．安定同位体と古環境解析　
  
  Chapter 2　初期地球の環境
  1．宇宙の形成と太陽系
  　1．ビッグバン理論と宇宙の誕生　
  　2．恒星と銀河の形成　
  2．地球と生命の誕生
  　1．太陽の形成と太陽系の誕生　
  　2．隕　　石　
  　3．マグマオーシャン　
  　4．月の形成　
  　5．暗い太陽のパラドクス　
  　6．最初の生命　
  
  Chapter 3　原生累代の地球環境
  1．大陸の形成と地球環境の変化
  　1．最初の大陸　
  　2．二酸化炭素の減少　
  　3．酸素の増加　
  　4．大陸の分布と地球環境　
  2．全球凍結と生物の進化
  　1．全球凍結　
  　2．真核生物と多細胞生物の出現　
  
  Chapter 4　古生代・中生代の地球環境
  1．古生代の地球環境
  　1．生命進化の実験期――カンブリア紀　
  　2．生命の絶滅　
  　3．海洋生物の生命大躍進――オルドビス紀　
  　4．生物の陸上への進出――シルル紀～デボン紀　
  　5．陸上生物の繁栄――石灰紀～ペルム紀　
  2．中生代の地球環境
  　1．白亜紀の地球環境――温室地球　
  　2．白亜紀末の大量絶滅　
  
  Chapter 5　新生代の地球環境と人類
  1．環境変動の要因
  　1．天文学的要因　
  　2．深層水循環　
  2．第三紀の地球環境
  3．第四紀の地球環境
  4．人類の進化と地球環境
  　1．人類の進化　
  　2．人類の進化と地球環境　
  　3．アウト＝オブ＝アフリカ　
  　4．未来の地球環境　
  
  Chapter 6　応用地球科学
  1．比較惑星学――地球はなぜ地球になったのか？
  　1．地球型惑星の温室効果　
  　2．地球と金星・火星の違い　
  2．資　　源
  　1．資源問題　
  　2．天然資源　
  　3．熱水系での資源形成　

• 内容紹介

  《定価：税込2,420円》
  地球のなりたちや災害などの地球科学現象のメカニズムを実際の観測結果やデータ、モデルに基づいて、地球科学上の現象をわかりやすく理解できるように図表や資料データなどを豊富に掲載し解説した地球科学の入門書。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐藤 暢(サトウ ヒロシ)
  青森県八戸市生まれ。１９９３年筑波大学第一学群自然学類卒業、１９９８年筑波大学大学院地球科学研究科修了。博士（理学）。東京大学海洋研究所（現大気海洋研究所）研究員を経て、２００３年専修大学経営学部に講師として着任。２０１５年より同教授。専門：海洋底科学（特に海洋底岩石学、テクトニクス）

• 著者について

  佐藤　暢 (サトウ　ヒロシ)
  佐藤　暢（サトウ　ヒロシ）
  1993 年筑波大学第一学群自然学類卒業、1998 年筑波大学大学院地球科学研究科修了。博士（理学）。東京大学海洋研究所（現　大気海洋研究所）研究員を経て、2003 年専修大学経営学部に講師として着任。2015 年より同教授。

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