なぜ日本人は世界の残酷さを理解できないか―日本語特性からみたこれからの日本社会の展望 [単行本]
    • なぜ日本人は世界の残酷さを理解できないか―日本語特性からみたこれからの日本社会の展望 [単行本]

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なぜ日本人は世界の残酷さを理解できないか―日本語特性からみたこれからの日本社会の展望 [単行本]



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出版社:社会評論社
販売開始日: 2024/10/04
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なぜ日本人は世界の残酷さを理解できないか―日本語特性からみたこれからの日本社会の展望 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    1 日本人の特性を作っているのは日本語にある
    1)日本語のコミュニケーションの難しさ
    2)たどり着いた日本語の位置付け ……「相手の立場に立ってモノ言う言語」
    3)日本語ではなぜ相対的敬語が発達したのか(仮説の仮説)
    4)欧米文化との違いは日本語に発する=それぞれに特質がある
    5)日本語はどこから来たか 日本語の起源
    6)日本語からくるいくつかの特性について
    7)受信得意ではあるけれど
    8)受け身を脱する、自発性に関する自覚ができるか

    2 忖度は日本人の人間関係の基本である
    1)日本語の敬語自体が忖度の実態を作り出す
    2)海外には忖度はない
    3)赤ん坊の時から育まれる忖度
    4)中元・歳暮の贈答はなぜ慣習化しているか
    5)日本型インテリジェンスには忖度が存在する
    6)迎合することは忖度ではない(事大主義と忖度は、似て非なるもの)
    7)財務省における公文書改竄
    8)忖度は日本人の基本的性格を形成していることを再確認する

    3 日本語特性としての日本人の時間意識 ……なじみ
    1)日本語世界には心理的な参入障壁がある
    2)帰国子女の悩み
    3)紹介  
    4)名刺 
    5)仲介 仲介業~商社 メディア 士業等
    6)商社・メディア・士業
    7)行政も仲介業として大きな機能を持っている 行政書士とは
    8)政策よりも「なじみ」優先=政治家の場合

    4 タテ社会を導く日本語の世界
    1)ウチ、ソトの峻別 身内贔屓 恥
    2)タテ社会は重層関係にある
    3)一見の客お断り
    4)「この道一筋」志向
    5)事大主義 秩序志向 専門化が進むに伴いタテ意識が強まる
    6)本音と建前
    7)社会意識形成の困難 社会意識形成の方策
    8)ソトの世界では同調するしか方法がないことが多い

    5 日本語特性としてのボトムアップ
    1)日本はトップダウン社会か?
    2)情報システムとしてのボトムアップ構造
    3)組織のフラット化
    4)全員企画構造
    5)分権化との親和性
    6)日本における軍隊型組織の機能
    7)日本的リーダーシップのあり方とは
    8)危機に際して機能しないボトムアップ組織

    6 日本社会の大きな変化~ 1 回限りのはずの変化を2 度まで経験……もう繰り返しはない(ように)~
    1)大量生産時代の終わり=必要を最低限満たす社会となった
    2)都市への移動 
    3)コミュニティの崩壊 都市社会では地域コミュニティは育ちにくい
    4)IT 社会の到来
    5)カタカナ語の氾濫
    6)高度経済終焉後における組織の化石化
    7)新自由主義経済の浸透 経済発展の特質からくる課題
    8)成熟社会にあっては需要と供給のバランスを取る

    7 渡来の仕組みと日本の仕組みとの不整合
    1)自由度を高めれば、経済は成長するという発想に基づく新自由主義の誤り
    2)成長社会の残像が強すぎる 高度経済成長期の考え方からの脱却
    3)メディア
    4) IT 日本でどこまで活用できるか
    5)行政・政治
    6)ボトムアップの予算査定システム
    7)積極財政について
    8)教育

    8 これからの日本社会への希望~ポスト産業社会の構図をどのように作るか
    1)新しい公共の創出
    2)職業移動の自由の拡大 そのための公的な環境におけるIT 教育
    3)これからの中小企業政策
    4)政治はソトか、ウチか
    5)地方の時代~地域が主役の時代をめざす~
    6)国際関係
    7)21 世紀の経済システムとしての社会的連帯経済
    8)成長しなくても豊かな社会を作っていく

    付 録「なぜ日本人は世界の残酷さを理解できないか」曼荼羅について
  • 内容紹介

    “日本語”が持つ特質が“日本人”を作り上げている。

    日本語は「相手の立場に立ってモノ言う言語」である。その日本語が持つ特質が、日本人を作り上げている。資本主義経済が成熟経済へ、「未踏の時代」に到達した中で、日本語を母国語とする「日本語人」の未来の可能性や、世界に果たしうる役割について語る。風土論や文学研究では解き明かせない、ひと味違った日本人論を届ける。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井上 良一(イノウエ リョウイチ)
    1943年生まれ。1967年慶應義塾大学経済学部卒。神奈川県庁勤務。2004年3月同庁を定年退職。在職期間の半分以上、土木工事費積算、人事異動、都市情報、神奈川のシステム・ダイナミクスモデル開発などのシステム開発業務に従事。また、県在職中より、日本語の特質からくる日本社会の特徴について、関心を抱いてきた。現在、社会的連帯経済を推進する会の事務局の一員として活動
  • 著者について

    井上良一 (イノウエリョウイチ)
    1943年生まれ。1967年慶應義塾大学経済学部卒。神奈川県庁勤務。2004年3月同庁を定年退職。在職期間の半分以上、土木工事費積算、人事異動、都市情報、神奈川のシステム・ダイナミクスモデル開発などのシステム開発業務に従事。また、県在職中より、日本語の特質からくる日本社会の特徴について、関心を抱いてきた。現在:社会的連帯経済を推進する会の事務局の一員として活動。著書『[なじみ]の構造』創知社、『日本語人のまなざし』社会評論社)、『社会的連帯経済への道』社会評論社

なぜ日本人は世界の残酷さを理解できないか―日本語特性からみたこれからの日本社会の展望 の商品スペック

商品仕様
出版社名:社会評論社
著者名:井上 良一(著)
発行年月日:2024/09/25
ISBN-10:4784528113
ISBN-13:9784784528110
判型:規大
発売社名:社会評論社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:104ページ
縦:30cm
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