言語学者も知らない謎な日本語―研究者の父、大学生の娘に若者言葉を学ぶ [単行本]
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言語学者も知らない謎な日本語―研究者の父、大学生の娘に若者言葉を学ぶ [単行本]
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出版社:教育評論社
販売開始日: 2024/10/28
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言語学者も知らない謎な日本語―研究者の父、大学生の娘に若者言葉を学ぶ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    わかりみが深い。あの発言、メタい。ちょっと待った!例文を頼む!言語学者の父が娘たちと繰り広げる“謎な日本語の世界”。
  • 目次

    1章 若者名詞
    「推し」のおかげでがんばれる/を極めた「限界オタク」/「豆腐メンタル」はガラスより脆い/我が身に返る「ブーメラン」/「モブ」だって目立ちたい/「ガチャ」で決まる僕らの運命/立った「フラグ」は回収される、ほかに選択肢がない「一択」/「同担拒否」は拒否られる、まとめて「箱推し」!/「民度」の高低、マジで「神」/高カロリーは「罪の味」/流行ったあとの「死語」の世界
    コラム1 同じ日本語でも通じない

    2章 若者造語
    「うれしさ」から「うれしみ」へ/共感できる「わかりみ!」/世間にはびこる「○○詐欺」/笑いすぎて「腹筋崩壊」/乱れ飛ぶ怪しげな「○○説」/ほめられただけで「大絶賛」/意識高い系の「○○系」/はらはらする「○○ハラ」
    コラム2 若者言葉も歳を取る

    3章 若者略語
    「誰得」は誰も得しない/お疲れの「おつ/乙」/「マジレス」乙です/「イミフ」もまた意味不明/「リアタイ」に生きるぜいたく/推しの「ファンサ」もほどほどに/食欲をそそる恐怖の「飯テロ」
    コラム3 代々続くキャンパス言葉

    4章 若者形容詞
    「ヤバい」だけでサバイバル/「ヤバい」から「えぐい」へ/気持ちまで「だるい」とき/「強い」と人目が気にならない/外は寒くても心は「アツい」/読者のみなさん「メタい」の意味わかります?/しみじみと「エモい」/気まずさを生む「気まずっ」
    コラム4 気づかない新語

    5章 若者動詞
    胸に「刺さる」感動/明るく「ディスる」未来/あとから「ジワる」感情/手を合わせて「祈る」/なすすべもなく「詰んだ」/「違くて」は動詞か形容詞か
    コラム5 若者言葉の閉鎖性

    6章 若者構文
    「〇〇しかない」のポジティブ効果/最強の「〇〇しか勝たん!」/「正義構文」は正しいか/ありえない「マジないわ」/「ありよりのなし」は「あり」か「なし」か/父は「ズルすぎ」
    コラム6 若者言葉の作り方

    7章 若者副詞
    「ぶっちゃけ」ないのは人のため/控えめではない「控えめに言って」/プラス思考の「いい意味で」/「なにげに」意外に意味が広い/じわじわ来る「地味に」/秒刻みを生きる「秒で」/とりあえず「とりま」/機会を捉えて「ワンチャン」/「マジ」から「ガチ」へ
    コラム7 スマホ時代の若者言葉

    8章 若者接続詞・若者感動詞
    「てか」次の話題に行くよ/「ゆうて」と言われても/「それな」と「だよね」/「ですです」は丁寧か/「なんか」よくわかんない/「草」しか生えないネット世界/あざとく「ぴえん」と泣いてみる
    コラム8 意味の変化と若者言葉

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    「わかりみ」に「モブ」…言語学者でもわかるようでわからない若者言葉。大学生の娘に学びながら、深い日本語の世界に分け入ります。
  • 内容紹介

    「わかりみが深い」「あの発言、メタい」
    「ちょっと待った! 例文を頼む!」
    言語学者の父が娘たちと繰り広げる“謎な日本語の世界”
    めくるめく言葉の海に父と娘が飛び込む! ! !

    (例)●旅行に出発する朝のこと
    「それブーメランだよ。お父さんだってスーツケースと、それにあの釣り道具。1人じゃ持てない量じゃない…」
    「大人はいいんだよ、大人は。それよりブーメラン? 投げると戻ってくるあれのことか?」
    「出た、大人の理不尽。私だって成人してるんだけど…。 そして、ブーメランはそっちのブーメランじゃない! 自分の発言が自分に刺さることだよ」
    「自分に刺さる? 分かるような、分からないような…。よし、例文だ!」(本書1章より)

    「はじめに」(本書より抜粋)
    若者言葉を知っていますか。
    そう、「ヤバい」とか「ガチで」とか「それな」とか、若者がよく使う言葉のことです。10代から20代、とくに10代後半から20代前半の学生世代が仲間うちで話すときに使う、その世代特有の表現のことで、若者語とも呼ばれます。若い世代が持つ気持ちを表せる感覚的表現が多いことが特徴で、使うことで仲間の共感を得やすく、会話が弾むため、同じ世代の会話で多用されます。
    一方で、他の世代には通じないことが多く、嫌われたり敬遠されたりすることもあれば、時代の先端を行く流行語として、社会的に関心を集めたり注目を浴びたりもする、なかなか忙しい言葉です。
    そんな現代の若者言葉の実態を描きだす本書の筆者は二人です。

    そのうちの一人、石黒圭は、この「はじめに」を書いている50代の研究者です。東京都立川市にある国立国語研究所で日本語の研究をしています。一橋大学大学院言語社会研究科と総合研究大学院大学という二つの大学院で研究指導を担当していますが、大学院生は大人なので、若者言葉に触れる機会はあまりなく、たまに触れる若者言葉が珍しくてたまりません。
    もう一人の筆者、石黒愛さんは、首都圏にある某大学文系学部に通う学部2年生です。石黒圭の娘ですが、日本語が専門ではないごく普通の大学生です。流行には鈍感で、周回遅れになるタイ プですが、オタク道を極めることに熱心で、家庭内でその方面の 若者言葉を使っては、日本語研究者の父親の質問攻めに遭っているかわいそうな存在です。
    本書では、家庭内で若者言葉を使う三姉妹が出てきて、父親とかみ合わない会話と繰り広げます。実際の石黒家も愛さんを長女とする三姉妹ですが、会話自体はフィクションであり、実在の人物とは、たぶん関係がありません。(略)
    若者言葉の世界は、一見すると軽薄な言葉ばかりのように感じられ、浅く見えるかもしれません。しかし、一つひとつを丹念に掘り下げていくと、どの言葉も深みと味わいがあり、一度ハマると抜けだせない深い沼です。
    それでは、これから読者のみなさんとご一緒に、不思議な魅力でいっぱいの「若者言葉の沼」の探検に出かけることにいたしましょう!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石黒 圭(イシグロ ケイ)
    国立国語研究所教授、総合研究大学院大学教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論。1999年に一橋大学留学生センター専任講師、2004年に同助(准)教授、2013年に一橋大学国際教育センター・言語社会研究科教授を経て現職

    石黒 愛(イシグロ アイ)
    首都圏にある某大学文系学部に通う大学2年生。石黒家の三姉妹の長女
  • 著者について

    石黒 圭 (イシグロケイ)
    国立国語研究所教授、総合研究大学院大学教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。
    1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論。1999年に一橋大学留学生センター専任講師、2004年に同助(准)教授、2013年に一橋大学国際教育センター・言語社会研究科教授を経て現職。
    主な著書に『コミュ力は「副詞」で決まる』『文章は接続詞で決まる』『語彙力を鍛える』(以上、光文社新書)、『この1冊できちんと書ける! 論文・レポートの基本』(日本実業出版社)、『よくわかる文章表現の技術Ⅰ~Ⅴ』(明治書院)、『文系研究者になる』(研究社)、『ていねいな文章大全―日本語の「伝わらない」を解決する108のヒント』(ダイヤモンド社)、などがある。

    石黒 愛 (イシグロアイ)
    首都圏にある某大学文系学部に通う大学2年生。石黒家の三姉妹の長女。

言語学者も知らない謎な日本語―研究者の父、大学生の娘に若者言葉を学ぶ の商品スペック

商品仕様
出版社名:教育評論社
著者名:石黒 圭(著)/石黒 愛(著)
発行年月日:2024/11/02
ISBN-10:4866241071
ISBN-13:9784866241074
判型:A5
発売社名:教育評論社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:365g
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