寄生生物の果てしなき進化(草思社文庫) [文庫]
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寄生生物の果てしなき進化(草思社文庫) [文庫]



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出版社:草思社
販売開始日: 2024/10/03
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寄生生物の果てしなき進化(草思社文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    サナダムシ、コロナウイルス、HPV、エキノコックス、マダニ…他の生物を搾取して生きる寄生生物たちは、どこで誕生し、どのように進化し、今日まで生きてきたのか。また人類は、どこで彼らに出会い、その拡大に影響を与えてきたのか。その先に、人間や動物と寄生生物が共存する未来はあるのか。北欧の気鋭の生物学者が、進化生物学の観点に人類史を交えて、ウイルス学、細菌学、寄生虫学の垣根を越え、寄生生物の壮大な進化の旅を描き出す。
  • 目次

    序章 感染症とパラサイトについての進化生物学者の見解

    Ⅰ なぜ感染症があるのか
    寄生ということ
    人間の中のエコシステム
    一害あって一利あり
    感染するかしないか(は神のみぞ知る)
    体がパラサイトから守ってくれる
    終わりなき競争
    感染には二人必要

    Ⅱ どこから感染症はやってくるのか
    パラサイトからヒトへの道のり
    パラサイトは裏切らない
    農業はすべてを変える
    感染症を運ぶクマネズミ

    Ⅲ なぜ人間はこれほど多くの感染症を持つのか
    長命で体の大きな私たち
    忙しない都市部
    都市は危険がいっぱい
    感染症は跳び移る
    人間にとっては永遠の厄介者
    人間の行動とパラサイトの多様性

    Ⅳ なぜ危険な感染症とそうでないものがあるのか
    新たな感染症は致死率も高い
    餌をくれる手に嚙みついてはいけない
    パラサイトの脱出計画
    たった1個のウイルスでも
    パラサイトは合理的
    感染症が宿主を変える
    好条件を競う

    Ⅴ いかに感染症から逃れるか
    生活水準
    命を救うワクチン
    集団免疫
    スーパー・スプレッダー
    模範例としての天然痘
    次の獲物は

    Ⅵ なぜ特定の感染症は撲滅できないのか
    動物や土壌に潜伏するパラサイト
    感染症は生まれ続ける
    インフルエンザの春秋コレクション
    毒にも慣れる
    薬剤耐性という脅威
    忍び寄る結核という殺し屋

    Ⅶ なぜ新たな感染症は次から次に生まれるのか
    分散し続ける住環境、広がり続けるパラサイト
    パラサイトは無賃乗車がお好き
    動物に便乗
    気候変動の影響

    Ⅷ 環境はどのように感染症拡大に影響するのか
    ペストは気候のおかげで生きている
    ジャガイモ疫病
    工業型農業は問題の巣窟
    家畜小屋から病院へ

    Ⅸ コロナウイルス大流行が世界を大混乱に陥れた
    コロナウイルスがパンデミックを引き起こした
    ウイルス拡大の抑制
    ウイルスの危険性が変わる
    弱者たちの感染流行
    パンデミックを止めることの難しさ
    感染症と持続可能な開発

    Ⅹ 人間は感染症なしに存在しうるのか
    行き過ぎた清潔さ
    ネアンデルタール人からよろしく
    次のトレンドはマイクロバイオーム
    作り込まれた細菌たち
    腸は自らを形作る
    「普通の」パラサイト群は存在しない
    ナポレアンを見つめる
  • 出版社からのコメント

    他の生物を搾取して生きる寄生生物たちはどこで誕生しどう進化し、今日まで生きながらえてきたか。進化生物学で見る寄生生物の物語。
  • 内容紹介

    サナダムシ、コロナウイルス、HPV、エキノコックス、マダニ……
    他の生物を搾取して生きる寄生生物たちは、どこで誕生し、
    どのように進化し、今日まで生きてきたのか。
    また人類は、どこで彼らに出会い、その拡大に影響を与えてきたのか。
    その先に、人間や動物と寄生生物が共存する未来はあるのか。
    北欧の気鋭の生物学者が、進化生物学の観点に人類史を交えて、
    ウイルス学、細菌学、寄生虫学の垣根を越え、
    寄生生物の壮大な進化の旅を描き出す。
    解説:倉持利明(目黒寄生虫館 館長)

    <目次より>
    序章 感染症とパラサイトについての進化生物学者の見解
    Ⅰ なぜ感染症があるのか
    Ⅱ どこから感染症はやってくるのか
    Ⅲ なぜ人間はこれほど多くの感染症を持つのか
    Ⅳ なぜ危険な感染症とそうでないものがあるのか
    Ⅴ いかに感染症から逃れるか
    Ⅵ なぜ特定の感染症は撲滅できないのか
    Ⅶ なぜ新たな感染症は次から次に生まれるのか
    Ⅷ 環境はどのように感染症拡大に影響するのか
    Ⅸ コロナウイルス大流行が世界を大混乱に陥れた
    Ⅹ 人間は感染症なしに存在しうるのか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    アイヴェロ,トゥオマス(アイヴェロ,トゥオマス/Aivelo,Tuomas)
    1984年生まれ。新進気鋭の生態学、進化生物学者。自称“ネズミと寄生虫”通。現在、ヘルシンキ市のネズミの分布、寄生虫、人間のネズミに対する態度の分野横断的研究グループ主任。科学雑誌Tiedeのオンラインブログ「すべての背後には寄生生物がいる」は、同国で最も読者数の多いブログで本書の元となった

    セルボ 貴子(セルボ タカコ)
    広島県出身、2001年よりフィンランド在住、夫とWa Connection社にて、通訳・翻訳&コンサルティング業を営む
  • 著者について

    トゥオマス・アイヴェロ (トゥオマス アイヴェロ)
    トゥオマス・アイヴェロ
    1984年生まれ。新進気鋭の生態学、進化生物学者。自称“ネズミと寄生虫”通。現在、ヘルシンキ市のネズミの分布、寄生虫、人間のネズミに対する態度の分野横断的研究グループ主任。科学雑誌 Tiedeのオンラインブログ「すべての背後には寄生生物がいる」は、同国で最も読者数の多いブログで本書の元となった。

    セルボ貴子 (セルボ タカコ)
    セルボ貴子(せるぼ・たかこ)
    広島県出身、2001年よりフィンランド在住、夫とWaConnection 社にて、通訳・翻訳 &コンサルティング業を営む。軸はサステナビリティ、訳書に『世界からコーヒーがなくなるまえに』(青土社)、『エジプト人シヌヘ』(みずいろブックス)、他。

    倉持 利明 (クラモチ トシアキ)
    倉持 利明(くらもち・としあき)
    1955年生まれ。博士(獣医学)。京急油壺マリンパーク、第32次日本南極地域観測隊夏隊、日本歯科大学、国立科学博物館を経て、2021年4月より目黒寄生虫館館長。専門は寄生虫の分類学と動物地理学で、なかでも海産魚に寄生する吸虫類の研究を行っている。

寄生生物の果てしなき進化(草思社文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:トゥオマス アイヴェロ(著)/セルボ 貴子(訳)/倉持 利明(解説)
発行年月日:2024/10/08
ISBN-10:4794227450
ISBN-13:9784794227454
判型:文庫
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:文庫
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:448ページ
縦:16cm
その他: 原書名: LOPUTTOMAT LOISET〈Aivelo,Tuomas〉
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