ものづくり現場からのソフトウェア発注―絶対に失敗しない [単行本]
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ものづくり現場からのソフトウェア発注―絶対に失敗しない [単行本]



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出版社:日本能率協会
販売開始日: 2024/10/25
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ものづくり現場からのソフトウェア発注―絶対に失敗しない の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    機械屋からシステム屋になった著者の情熱講義。ものづくり現場からのソフトウェア発注に特化したマニュアル。失敗する原因から防止策までをていねいに解説。
  • 目次

    第1章 失敗するソフトウェア発注

    1 ソフトウェア発注の成功率と失敗率
     ・『日経コンピュータ』誌の調査から
     ・『CHAOS REPORT』から
     ・筆者の経験から
    2 ソフトウェア発注失敗のパターン 
     ・失敗のパターン
    3 ソフトウェア発注が失敗する原因
     ・失敗を避けるための予防策
     ・もう一段掘り下げる
     ・導かれた結論の思考実験

    第2章 ソフトウェア・ソフトウェア開発・
    ソフトウェア開発者

    1 ソフトウェアとはどういうものなのか
     ・ハードウェアとソフトウェア、そしてプログラム
     ・ソースコードとバイナリ形式
    2 ソフトウェア開発とはどういう仕事なのか
     ・ソフトウェア開発は創作活動である
     ・バグとデバッグ
     ・開発にかかる期間・費用を決める要因
     ・研究調査性によって変わるソフトウェア開発の性質
    3 ソフトウェア開発者とはどういう人たちなのか
     ・クラフトマンシップを持って仕事と向き合う
     ・駆け出しとベテランの違い
     ・大会社でも結局は個人に依存

    第3章 進化を続けるソフトウェア開発のあり方

    1 オブジェクト指向がもたらしたプログラミング革命
    2 今も続くソフトウェア開発方式の模索
     ・ソフトウェア開発者の悩み
     ・ソフトウェア開発の近代的な進め方
     ・ソフトウェア発注と法律
    3 サブスクリプションは損なのか

    第4章 ものづくり現場からのソフトウェア発注

    1 ものづくり現場で使われるソフトウェアの特異性
     ・研究調査性が高い
     ・ガイドライン・前例・手本がない
     ・要件が厳しい、制約が多い
    2 ものづくり現場とシステムベンダの残念な関係

    第5章 やってしまいがちなこの行為が失敗を招く

    1 失敗誘発行為とそのパターン
    2 使ってはいけない情報を参考にする
     ・分野違いの情報を参考にする
     ・時代遅れの情報を参考にする
     ・他のプロジェクトと比較する
    3 開発者にしかわからないことに干渉する
     ・発注者だけで仕様書を作る
     ・主導と指示を混同する
     ・早すぎる時期に見積もりを要求する
     ・使用する技術や手法を限定する
     ・プロジェクトの進め方を限定する
     ・打ち合わせを過度に要求する
    4 受け取っても役に立たないものを求める
     ・著作権や独占販売権を要求する
     ・ソースコードや内部仕様書を要求する
     ・自分でも作れるのに、取扱説明書を作らせる
    5 ソフトウェア開発の性質を理解しない
     ・期限までに確実に完成することを当てにする
     ・完璧なものができ上がることを当てにする
     ・一度だけの発注で完結させようとする
     ・ソフトウェアを育てていく意識を持たない
    6 開発内容に合わない発注先を選ぶ
     ・会社の規模だけで発注先を選ぶ
     ・過去の付き合いだけで発注先を選ぶ
     ・見積もり金額だけで発注先を選ぶ
     ・得意分野の異なる開発者に発注する
    7 開発者との信頼関係を大事にしない
     ・開発者とのコミュニケーションを軽視する
     ・コミュニケーションを軽視する開発者を選ぶ
     ・開発者のモチベーションを下げる
     ・自分と開発者の間に線を引く

    第6章 ソフトウェア開発者とのコミュニケーションの基本

    1 コミュニケーションの重要性
     ・コミュニケーションは失敗誘発行為を避ける万能薬
     ・コミュニケーション不足がもたらす弊害
     ・コミュニケーション不足が呼ぶ悪循環
     ・コミュニケーションをついおろそかにしてしまう理由
    2 メールでのコミュニケーションテクニック
     ・コミュニケーションの基本はメール
     ・不要な引用をしない
     ・相手を待たせない
     ・一度で正確に伝える
     ・質問には的確に回答する
     ・メーリングリストの活用
     ・ファイル添付での気配り
    3 発注先の選定とコミュニケーション
     ・コミュニケーション力の低い開発者に依頼しない
     ・開発者を見極めるコミュニケーションテクニック

    第7章 場面別コミュニケーションの実際

    1 発注先が決まるまでのやり取り
     ・発注先を見極めるためのやり取り
     ・提案と見積もりを受ける際のやり取り
     ・見積もり金額が高すぎた場合のやり取り
     ・相手を今回の発注先に選ぶ際のやり取り
     ・相手を今回の発注先から外す際のやり取り
     ・プロジェクトを中止させる際のやり取り
    2 開発序盤~中盤でのやり取り
     ・細かい仕様を決めていくためのやり取り
     ・試作プログラムを受け取った時のやり取り
     ・メールに説明資料を添付する際のやり取り
     ・仕様を変更したくなった時のやり取り
    3 開発終盤でのやり取り
     ・不具合を見つけた時のやり取り
     ・不具合がなかなか収束しない時のやり取り
     ・納品後のやり取り
  • 内容紹介

    ものづくり現場からソフトウェアを発注して失敗に終わる例が後を絶たない。その直接的な原因は、ものづくり現場にソフトウェア発注のノウハウが大きく不足していることにある。
    本書が対象としているのは、工場などでの生産活動を合理化するためのコンピュータシステムやソフトウェアである。これらの中には、工場や会社全体で導入され、専任の情報システム担当者によって運用される汎用システムや基幹システムも含まれるが、大多数を占めるのは現場の担当者自らが企画・運用するシステムである。それらの多くは非常にハードウェア寄りで、設備や業務に高度に特化した、いわば「個性的で泥臭いシステム」である。
    このように、対象とするのは、工場内・ライン内・ショップ内など、ローカルに閉じたエリアで使われる小さなコンピュータシステム。たとえば、機械装置の制御や監視、安全対策、異常検知、自動化や省力化、遠隔での操作や通知などの目的で使われる比較的小規模のコンピュータシステムである。
    具体的な例として、
    ・製品試作品の耐久試験のデータを自動記録するシステム
    ・生産品の外観を全数撮影して記録・管理するシステム
    ・自動搬送車の運行状況を監視するシステム
    ・容器などに一定量の資材が入ったら知らせるシステム
    ・機械設備を監視していて異常があったら知らせるシステム
    ・人間が行っている作業を自動化・省力化するシステム
    などがある。
    こうしたシステムの特徴は、
    ・仕様が決めにくい上、試行錯誤が必要になることも多い。その点で汎用システムや
     基幹システムとは、必要な発注ノウハウが大きく異なる
    ・生産設備の一部として、生産ラインのすぐ近くに設置される
    ・基幹システムと連携する必要はあまりなく、ローカルに運用される
    ・情報システム担当者の世話にならず、現場の裁量で運用される
    ことが多い。
    もともと機械工学を専門としていた筆者が「ものづくり現場からのソフトウェア発注を失敗させないノウハウ」を提唱する。

    図書館選書
    工場内でローカルに閉じたコンピュータシステムは多種多様で、ソフトウェア発注の失敗や損失が後を絶たない。長年ものづくり分野のシステム開発を手がける著者が、必ず成功するソフトウェア発注のノウハウを説く
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高木 太郎(タカギ タロウ)
    株式会社イマジオム代表取締役。1966年京都府生まれ。東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻修了。幼少期から科学や技術に親しみ、電子工作などものづくりを趣味の1つとしてきた。大学院修了後には大手電機メーカに約9年間勤務、課題分析と問題解決のスキルを磨くとともに、ものづくり現場でソフトウェアが果たす役割を深く認識する。会社の経営方針転換による事業撤退を機に独立、コンピュータシステム開発を手がける株式会社イマジオムを設立し、主にものづくり分野に向けたソリューシの提供を始める。現在株式会社イマジオム代表取締役。日本機械学会・精密工学会・計算工学会会員。博士(工学)
  • 著者について

    高木 太郎 (タカギ タロウ)
    1966年京都府生まれ。東京大学大学院・機械工学科修了。幼少期から科学や技術に親しみ、電子工作などものづくりを趣味の1つとしてきた。大学院修了後には大手電機メーカに約9年間勤務、課題分析と問題解決のスキルを磨くとともに、ものづくり現場でソフトウェアが果たす役割を深く認識する。会社の経営方針転換による事業撤退を機に独立、コンピュータシステム開発を手がける株式会社イマジオムを設立し、主にものづくり分野に向けたソリューションの提供を始める。「ものづくりのわかるシステム屋」として全国のものづくり現場を訪問、それぞれの現場が抱える課題を多彩な手段で解決している。ソフトウェア・ハードウェアの開発実績、ビジネスモデルの発案実績多数。現在株式会社イマジオム代表取締役。日本機械学会・精密工学会・計算工学会会員。博士(工学)。

ものづくり現場からのソフトウェア発注―絶対に失敗しない の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本能率協会マネジメントセンター
著者名:高木 太郎(著)
発行年月日:2024/10/30
ISBN-10:4800592712
ISBN-13:9784800592712
判型:A5
発売社名:日本能率協会マネジメントセンター
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:208ページ
縦:21cm
横:15cm
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