境界 BORDER〈vol.4〉―大東亜戦争の記憶 [単行本]
    • 境界 BORDER〈vol.4〉―大東亜戦争の記憶 [単行本]

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境界 BORDER〈vol.4〉―大東亜戦争の記憶 [単行本]



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出版社:ユニコ舎
販売開始日: 2024/10/11
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境界 BORDER〈vol.4〉―大東亜戦争の記憶 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    忘るまじあの日。それはかつて日本で実際に起こった出来事。戦火を生きた人たちが語る衝撃の証言。未来に残すべき真実がここに!
  • 目次

    失われた五族協和の祖国・満洲 﨑山ひろみ
    敗戦を実感した久留米の惨状 吉岡友次郎
    隅田川の花火で甦る戦慄 岡崎吉作
    遥かなる祖国への道程 近田明良
    “平和の種”として描いた地獄絵 吉野山隆英
    忘れられない幼い浮浪児たちの目 杉本孝一郎
    「君たちはどう生きるか」を礎に 中村昭三
    [特別寄稿]岸壁に打ち振る小旗目に沁みぬ故国の山河ダモイの歓喜 石村富生
    あとがき 吉野山隆英さんと近田明良さんに捧ぐ 工藤尚廣
    時代背景
  • 出版社からのコメント

    節目の戦後80年に必読&必携の書籍シリーズ!「大東亜戦争の記憶」を綴る手記集、第4集
  • 内容紹介

    「境界BORDER」シリーズは、国家同士における相容れぬナショナリズムの境界、その諍いから生じた生と死を分けた境界、戦前・戦中・戦後という時代の境界を赤裸々に綴る戦争体験者の手記集です。
    第3集まで23人の手記と特別寄稿「戦争花嫁」を収録しましたが、第4集で新たに7人の手記と、シベリア抑留についての特別寄稿が加わります。

    満洲を祖国として疑わず育った﨑山ひろみさん、朝鮮で育ち帰国後、爆撃による久留米の惨状を目の当たりにした吉岡友次郎さん、被災者310万人を数える東京大空襲を奇跡的に生き延びた岡崎吉作さん、戦後、シベリアとウクライナに抑留された近田明良さん、東京大空襲の悲惨な光景を絵として描き残してきた吉野山隆英さん、空襲による命の危機が迫る中で新潟県で疎開生活を送ることになった杉本孝一郎さん、二・二六事件から破滅へ向かう日本を見てきた中村昭三さん。7人の手記を収録。また海軍士官として朝鮮の平壌に赴くも終戦後、捕虜として強制労働に従事した石村富生さんの自分史を「境界」用に再構成した原稿も特別寄稿として収録されています。

    題字「境界」は、満州で育ちソ連兵に銃撃された俳優・宝田明さん(2022年3月14日他界)が揮毫したものです。

    [編集部より]
    「境界BORDER」シリーズの第1集が出版されたのは2022(令和4)年2月。3年半の月日が流れる中で「境界BORDER」シリーズの理念“不戦不争”は自らが意思を宿して枝葉を伸ばすかのように静かに広がり続けてきました。
    2022(令和4)年8月には第1集出版記念の講演会「大東亜戦争の記憶」を東京・赤坂の乃木神社尚武館道場で開催。続いて2023(令和5)年7月と2024(令和6)年7月に2年続けて日比谷カレッジ「境界 戦争体験者の証言」を日比谷図書文化館で開催しました。
    2024(令和6)年4月に弊社から刊行された大島満吉さんの著書「流れ星のかなた」は、「境界」第1集に収録された「遥かなる平原からの叫び」をきっかけにしたノンフィクション作です。大島さんはほとんどの日本人が知らないソ連軍による民間日本人虐殺事件“葛根廟事件”の数少ない生還者の一人で、その事実が葬り去れることのないよう89歳になる現在も講演活動を続けています。2024(令和6)年9月には大島さんの出身県、群馬県の下仁田町にある“女性村ねぎぼうず”で弊社主催の講演会を行いました。
    戦前・戦中の日本を語れる人が少なくなってきました。来年(2025年)は終戦から80年という節目の年です。「境界BORDER」シリーズに綴られた“大東亜戦争の記憶”は未来に生きる人たちに託すメッセージでもあります。本書はルビ(ふりがな)を多用した丁寧な編集に努めました。児童から生徒、学生まで若い世代にも読んでいただきたい本です。
  • 著者について

    﨑山ひろみ (サキヤマヒロミ)
    﨑山ひろみ●1930(昭和5)年6月13日、旧満洲国撫順市生まれ。1936(昭和11)年、父の満洲国協和会への転職に伴い新京に転居。1943(昭和18)年4月に敷島高等女学校入学。2年生から軍事作業に従事し、1945(昭和20)年には風船爆弾の製造にも関与する。同8月9日、ソ連軍が満洲侵攻、同15日、日本はポツダム宣言を受諾。1946(昭和21)年9月、父の故郷である高知市に帰郷。1988(昭和63)年の定年退職後、語り部活動に本格的に取り組んでいる。

    吉岡友次郎 (ヨシオカトモジロウ)
    吉岡友次郎●1937(昭和12)年4月11日、熊本県下益城郡生まれ、久留米市出身。父・弘隆の朝鮮・慶尚南道馬山府への転居に伴い、物心ついたときから馬山で育つ。1945(昭和20)年8月15日、日本の敗戦を知り、吉岡家と親類縁者は船を仕立てて日本へ帰国。空襲で焼け野原となった福岡県久留米市で戦後の生活をスタート。1956(昭和31)年、上京。出版プロデューサーとして活躍。2010(平成22)年、特定非営利活動法人青木繁「海の幸」会を設立。

    岡崎吉作 (オカザキヨシナリ)
    岡崎吉作●1932(昭和7)年11月5日、東京市浅草区(現・東京都台東区)生まれ。浅草の八軒長屋で育ち、1945(昭和20)年3月10日に東京大空襲を体験する。戦後は中学校教諭を経て、家業である染物業の三代目を継ぐ。1996(平成8)年、空襲のため挙行できなかった卒業式を51年ぶりに行う。2013(平成25)年3月10日、「第23回 東京都平和の日記念式典」において罹災者代表として登壇。以降、東京大空襲の語り部活動を続けている。

    近田明良 (チカダアキヨシ)
    近田明良●1925(大正14)年9月21日、東京市巣鴨町(現・東京都豊島区西巣鴨)生まれ。1945(昭和20)年2月、繰り下げ召集を受け19歳で満州へ。奉天(現・瀋陽)の兵器工場にて終戦を迎え、ソ連軍による武装解除後、シベリアとウクライナに抑留。1948(昭和23)年11月28日、復員。2018年、戦争体験を語ったドキュメント「行き先も、分からずに~ 20歳の初年兵、シベリア抑留の記憶」が福生市メディアラボによって制作される。

    吉野山隆英 (ヨシノヤマタカヒデ)
    吉野山隆英●1930(昭和5)年7月7日、東京市(現・東京都)葛飾区生まれ。「立派な軍人」になることを夢見た軍国少年だったが、病弱であったため挫折。戦後は器用さを活かし看板屋を営んできた。1945(昭和20)年3月10日、B29の大編隊が東京の市街地を焼き尽くした東京大空襲の惨状を目撃。70歳を過ぎてから、記憶にとどめていたその光景を描き始める。以降、戦争の悲劇を伝える絵画展や講演活動に精力的に参画。

    杉本孝一郎 (スギモトコウイチロウ)
    杉本孝一郎●1932(昭和7)年1月27日、東京市京橋区(現・東京都中央区)生まれ。1944(昭和19)年、明治第一国民学校卒業後、明川国民学校高等科入学。同年12月、空襲の激化に伴い深川区三好町(現・江東区三好町)から葛飾区金町へ転居。1945(昭和20)年2月、新潟県長岡市へ。その後、岩船郡村上町(現・村上市)に移り、終戦を迎る。2006(平成18)年より埼玉県所沢市主催の「平和を語る会」に参加。以降、語り部活動を続けている。

    中村昭三 (ナカムラショウゾウ)
    中村昭三●1928(昭和3)年7月3日、広島県呉市生まれ。1935(昭和10)年、呉海軍工廠の技術官だった父の転勤により東京市目黒区(現・東京都目黒区)に転居。1945(昭和20)年、繰り上げ卒業で荏原製作所羽田工場へ動員。空襲による工場焼失後は、陸軍輜重部隊の運搬兵に徴用され、栃木県小山市で終戦を迎える。戦争体験を語り伝えることを使命とし、「せたがや未来の平和館」などで語り部を続けている。

    石村富生 (イシムラトミオウ)
    石村富生●1923(大正12)年8月11日、埼玉県北足立郡蕨町(現・蕨市)生まれ。1943(昭和18)年、慶應大学在学中に学徒出陣。1945(昭和20)年6月、海軍士官として朝鮮の平壌に赴くが8月15日に終戦を迎える。ソ連軍に武装解除後、捕虜としてラーダ、エラブカ、カザンの収容所に身柄を拘束され強制労働に従事する。1948(昭和23)年6月28日、英彦丸にて日本への帰還を果たす。趣味は読書、短歌、俳句、油彩画など。

    安木由美子 (ヤスギユミコ)
    安木由美子●1967年、神奈川県横浜市生まれ。草径庵庵主、ライター、インタビュアー。2010年からフリーペーパーのライター、編集にかかわるようになり、2012年、自宅敷地内のアパートの一室を改装して週末だけの読書喫茶「本とお茶ときどき手紙 草径庵」をオープン。暮らしと仕事、人生を楽しむべくス哲学者ピノザの思想をお手本に機嫌よく生きる日々を来訪者とともに実践中。2014年、月刊のフリーペーパー「草径庵通信」配布開始。草径庵の日常を綴り続け2022年7月に100号となった。引っ越し好きだが、草径庵を始めてからは横浜市内に留まっている。かかわった主な書籍は「ブックフェスタ 本の磁力で地域を変える」(まちライブラリー)、宝田明著「送別歌」、「境界BORDER」vol.1、vol.2、vol.3(いずれもユニコ舎)などがある。2022年11月にエッセイ集「閑事 草径庵の日々」を上梓。

    工藤尚廣 (クドウナオヒロ)
    工藤尚廣●1960年4月25日、埼玉県戸田市生まれ。明治大学卒業。テレビ情報誌「ザテレビジョン」「TVガイド」の特派記者を経て、「船の旅」(東京ニュース通信社)、「総国(ふさのくに)逍遥」(朝日新聞千葉ヒルズ)、「おとなのデジタルTVナビ」(産経新聞出版)の編集長を歴任。書籍編集者として「世界に乾杯!」(アグネス・チャン著・東京ニュース通信社刊)、「不思議航海」(内田康夫著・東京ニュース通信社刊)、「テレビの国から」(倉本聰著・産経新聞出版刊)を手がける。2023年4月にエッセイ集「雑駁の日録」を上梓。

境界 BORDER〈vol.4〉―大東亜戦争の記憶 の商品スペック

発行年月日 2024/10/11
ISBN-10 4911042060
ISBN-13 9784911042069
ページ数 246ページ
19cm
13cm
発売社名 ユニコ舎
判型 B6
Cコード 0095
対象 一般
発行形態 単行本
内容 日本文学評論・随筆
分類 文芸
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成年向け書籍マーク G
書店分類コード Q140
書名巻次 4 
発売情報解禁日 2024/09/06
書籍ジャンル 歴史・地理
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
厚さ 2cm
重量 240g
出版社名 ユニコ舎
著者名 﨑山 ひろみ
吉岡 友次郎
岡崎 吉作
近田 明良
吉野山 隆英
杉山 孝一郎
中村 昭三

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