日本の戦時科学技術動員体制―軍産学連携と研究助成の制度化 [単行本]
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日本の戦時科学技術動員体制―軍産学連携と研究助成の制度化 [単行本]



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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2024/11/20
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日本の戦時科学技術動員体制―軍産学連携と研究助成の制度化 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現在も行われている科学・技術研究への国家的支援の淵源は、いかなるものであったか。アジア・太平洋戦争期における、航空分野での技術開発体制の構築や、学術研究助成の制度化過程に着目して、その実相を描き出す。基礎/応用研究の扱い、戦時下による対日技術封鎖の影響、助成対象となった学問領域などの分析から、日本の学術振興の特徴に迫る。
  • 目次

     序章 先行研究と本書の課題
      はじめに
      第1節 本研究の目的と先行研究
      第2節 本研究の課題
      第3節 本書の構成

    第Ⅰ部 戦時期の科学技術動員体制
     第1章 航空分野の戦時動員
      はじめに
      第1節 東京帝国大学航空研究所
      第2節 陸軍における航空兵力
      第3節 陸軍による研究体制「改革」構想
      第4節 中央航空研究所の設立
      第5節 東京帝国大学航空研究所での陸軍委託研究
      まとめ
     第2章 対日技術封鎖下の基礎研究シフト
      はじめに
      第1節 モラル・エンバーゴ
      第2節 モラル・エンバーゴへの日本側の対応
      第3節 アメリカの武器輸出と日本の依存
      第4節 対日技術・情報封鎖の強化
      第5節 独伊への軍事視察団の派遣(1941年)
      まとめ
     第3章 技術院設立と科学技術振興
      はじめに
      第1節 技術院の航空重点化
      第2節 技術院指導下での航空研究
      第3節 戦時研究の時期による変化―「航空機着氷防止ノ研究」の事例
      第4節 技術院指導下での航空研究機関整備計画
      第5節 航空研究機関の新設
      第6節 中央航空研究所の拡充
      まとめ

    第Ⅱ部 研究助成の制度化と戦後への連続
     第1章 科学技術動員と軍産学の連携
      はじめに
      第1節 研究史―日本の科学技術動員
      第2節 軍産学連携の推進
      第3節 幅広い科学研究の振興
      第4節 プロジェクト型の研究開発
      第5節 一般国民からの発明募集
      まとめ
     第2章 科学研究費交付金の創設
      はじめに
      第1節 海外学術情報の流通状況
      第2節 科学振興調査会の設置と科学研究費交付金
      まとめ
     補論 文部省の科学論文題目速報事業と翻訳事業
      はじめに
      第1節 科学論文題目速報事業の立案
      第2節 事業開始後の反響
      第3節 電信から雑誌送付へ
      第4節 事業の終焉
      第5節 翻訳事業の立案と第1回の書籍選定
      第6節 第2回書籍選定以降
      第7節 米英による科学情報入手プログラム
      まとめ
     第3章 研究費の分野別割合にみる戦時と戦後の連続性
      はじめに
      第1節 日本学術振興会研究費―1933~44年度
      第2節 科学研究費交付金の創設―1939~43年度
      第3節 科学研究費交付金の性格変更―1944~45年度
      第4節 人文科学への助成対象拡大
      第5節 戦後の科学研究費交付金―1946~58年度
      第6節 戦時と戦後の連続性
      まとめ

     終章 本書の結論
  • 出版社からのコメント

    アジア・太平洋戦争期の、航空分野での技術開発体制の構築や学術研究助成の制度化過程の実相を分析。日本の学術振興の特徴に迫る。
  • 内容紹介

    現在も行われている科学・技術研究への国家的支援の淵源は、いかなるものであったか。アジア・太平洋戦争期における、航空分野での技術開発体制の構築や、学術研究助成の制度化過程に着目して、その実相を描き出す。基礎/応用研究の扱い、戦時下による対日技術封鎖の影響、助成対象となった学問領域などの分析から、日本の学術振興の特徴に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    水沢 光(ミズサワ ヒカリ)
    1974年東京都に生まれる。現在、国立公文書館アジア歴史資料センター研究員、博士(学術)
  • 著者について

    水沢 光 (ミズサワ ヒカリ)
    1974年、東京都に生まれる。1998年、東京大学教養学部基礎化学科卒業。2004年、東京工業大学社会理工学研究科経営工学専攻博士課程修了、博士(学術)。現在、中央大学商学部兼任講師 ※2017年2月現在
    【主要編著書】「日中戦争下における基礎研究シフト」(『科学史研究』51、2012年)、「日本学術振興会研究費と科学研究費交付金の分野別割合にみる戦時と戦後の連続性」(『科学史研究』53、2015年)

日本の戦時科学技術動員体制―軍産学連携と研究助成の制度化 の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:水沢 光(著)
発行年月日:2024/11/20
ISBN-10:4642039384
ISBN-13:9784642039383
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:262ページ
縦:22cm
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