"在日"という根拠 増補新版 [単行本]
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"在日"という根拠 増補新版 [単行本]
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"在日"という根拠 増補新版 [単行本]



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出版社:創元社
販売開始日: 2024/11/15
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"在日"という根拠 増補新版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    李恢成、金石範、金鶴泳の“在日”文学をとおして「生の感触」を書き表わす、在日韓国人二世であり哲学者・文芸評論家である竹田青嗣の初著作を、約30年ぶりに増補復刊。
  • 目次


    〈在日〉という根拠――李恢成、金石範、金鶴泳
     李恢成
      一 在日の〈家〉
      二 観念の劇
      三 成熟する理念
     金石範
      一 イデーとしての済州島
      二 原民衆
      三 在日の根拠
     金鶴泳
      一 〈吃音〉――不遇の意識
      二 民族主義
      三 〈父親〉
     問題としての内面


    苦しみの由来
    沈みゆくものの光景
    三つの名前について
    「在日」ということ
    在日と対抗主義


    「在日」文学にみる「民族」の今――『流域へ』と「ほんとうの夏」
    主観としての普通、客観としての在日――姜信子『ごく普通の在日韓国人』
    ねじ曲げられた歴史への〝恨み〟――金石範『火山島』
    呼びよせられた「在日」のモチーフ――李良枝『刻』
    理解されるものの〝不幸〟――李良枝『由熙』
    「在日文学」新世代の世界観

    あとがき
    文庫版あとがき
    文庫版解説(加藤典洋)

    自伝的あとがき

    初出一覧
  • 内容紹介

    どんな物語  からも
    拒否  され続けた。
    不遇の意識  からの
    回復  不能を生きる。



    在日朝鮮人作家・
    李恢成、金石範、金鶴泳の文学をとおして
    「生の感触」を書き表わす、
    在日韓国人二世であり
    哲学者・文芸評論家である竹田青嗣の初著作を、
    約30年ぶりに〈増補復刊〉。
    今まさに読まれるべき、在日論の普遍的傑作。

    [書き下ろし]自伝的あとがき(14,000字)



    ここには竹田青嗣の「在日」をめぐる
    考えの結晶がほぼすべて、
    おさめられている。
    ――加藤典洋(本書解説より)



    『「在日」という問題の中には、
    日本の文学や思想が抱えているすべての問題が
    やはりそのまま含まれている。』

    『かつて、在日朝鮮人にとっては、
    祖国の言葉や文化を学び、本名を名乗り、
    奪われている民族的主体性を“回復”することこそ
    唯一無二の最大の課題だと見なされていた。
    ところが、わたしにはどうしても
    民族意識や民族主義というものがフィットせず、
    自分のアイデンティティを定めかねて苦しんでいた。』

    『それ(金鶴泳の「在日」)は、
    被差別集団のアイデンティティを尊重したり、
    共同体相互のアイデンティティを認め合う
    といった現代的な理念に通じているのではない。
    また一切のアイデンティティを嫌悪するという
    新しい「物語」にも寄り添わない。
    それはただ、どんなアイデンティティ(物語)
    からも“見放され”てしまう
    不遇な生の喩としてだけ受け取ることができる。
    このことに対する感度を欠けば、
    わたしたちは人間の生の条件に対する重要な
    想像力を枯渇させることになるだろう。』
    (以上、本書より)

    図書館選書
    在日朝鮮人作家の文学をとおして「生の感触」を書き表わす、在日韓国人二世であり哲学者・文芸評論家である竹田青嗣の初著作を、約30年ぶりに増補復刊。在日論の普遍的傑作。書き下ろし:自伝的あとがき(14,000字)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    竹田 青嗣(タケダ セイジ)
    1947年大阪生まれ。在日韓国人二世。哲学者、文芸評論家。早稲田大学政治経済学部卒業。明治学院大学国際学部教授、早稲田大学国際教養学部教授などを経て、現在、早稲田大学名誉教授、大学院大学至善館名誉教授

"在日"という根拠 増補新版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社
著者名:竹田 青嗣(著)
発行年月日:2024/11/20
ISBN-10:4422360191
ISBN-13:9784422360195
判型:B6
発売社名:創元社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:384ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:361g
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