断腸亭日乗〈2〉大正十五-昭和三年(岩波文庫) [文庫]

断腸亭日乗〈2〉大正十五-昭和三年(岩波文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  永井荷風は、三十八歳から死の前日まで四十一年間、日記『断腸亭日乗』を書き続けた。震災から復興へ、時代は変動する。間も無く五十歳の荷風は、それをどう見つめたか。（二）は、大正十五年から昭和三年まで。

• 目次

  大正十五・昭和元(一九二六)年
  
  昭和二(一九二七)年
  
  昭和三(一九二八)年
  
  　注解(中島国彦)
  　第二巻 解説 齢五十のあとさき(中島国彦)
  　本文について

• 出版社からのコメント

  永井荷風(一八七九―一九五九)の四十一年間の日記全文。(二)は、大正十五年から昭和三年まで。(注解・解説=中島国彦)

• 内容紹介

  永井荷風(一八七九―一九五九)は、三十八歳から死の前日まで四十一年間、日記『断腸亭日乗』を書き続けた。簡潔な文章の奥から、時代が浮かび上がる。全文収録。(ニ)は、大正十五年から昭和三年まで。初めて詳細な注解を付した(「注解」「解説」=中島国彦)(全九冊)

• 著者について

  永井 荷風 (ナガイ カフウ)
  永井 荷風(ながい かふう)
  1879―1959年。日本の作家。『新版版荷風全集』(第2刷)全30巻+別巻
  
  中島 国彦 (ナカジマ クニヒコ)
  中島 国彦(なかじま くにひこ)
  1946年生。日本近代文学専攻。早稲田大学名誉教授。新版『荷風全集』編集委員。
  
  多田 蔵人 (タダ クラヒト)
  多田 蔵人(ただ くらひと)
  1983年生。日本近代文学専攻。国文学研究資料館准教授。著書に『永井荷風』(2017)。

断腸亭日乗〈2〉大正十五-昭和三年(岩波文庫) [文庫] の商品スペック