アンチ・ダンス―無為のコレオグラフィ [単行本]

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アンチ・ダンス―無為のコレオグラフィ [単行本]

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出版社:水声社
販売開始日: 2024/03/15
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アンチ・ダンス―無為のコレオグラフィ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    肉体とともに言語の意味が無限に開かれるダンスは、いかなる強度をもった芸術なのか。「無為」「身体」「ダンス」の3部から多角的に論じ、現代思想の中心を貫くその問いの射程を眺望するプロジェクト。
  • 目次

    まえがき――アンチ・ダンスへの註釈(宇野邦一)
    踊り、為す無為(室伏鴻)

    I  無為

    『ダンスの無為』について(フレデリック・プイヨード)
    ダンスを廃絶するダンス――室伏鴻とバタイユ(江澤健一郎)
    無為、衰弱体、共同体(宇野邦一)

    II 身体

    動いてはならない――室伏鴻(鈴木創士)
    Dial M (for Dancer)――あるいは旅、零時、変奏(堀千晶)
    身体のゼネストに向けて(田崎英明)
    苛烈な無為という輪奈(鴻英良)

    III ダンス

    室伏鴻と無為(越智雄磨)
    我々は息をして突っ立っている死体である――真夜中の0度の身体(竹重伸一)
    不可能な身体(ジョナタン・カウディーヨ)
    石の震え――室伏鴻の「苛烈な無為」について(フレデリック・プイヨード)
    木乃伊の舞踏――室伏鴻(土方巽)

    あとがき――無為のアンチ・ダンス(江澤健一郎)
  • 内容紹介

    《無為=脱作品化する芸術》の思想。
    《肉体は、語らない。ただ踊る。踊りのなかで語るのだ。(……)そして肉体はそのことにおいて無知であり、非知である。》(室伏鴻)
    肉体とともに言語の意味が無限に開かれるダンスは、いかなる強度をもった芸術なのか。「無為」「身体」「ダンス」の3部から多角的に論じ、現代思想の中心を貫くその問いの射程を眺望するプロジェクト。

    《アンチ・ダンスであろうと、ノン・ダンスであろうと、名称はどうでもいい(……)アンチ・ダンスはもちろん普遍性などにはこだわらないが、決して個的な独創性に執着するものでもない。それがある共同性の追求でもあり、政治的な要求でもあったことは、決してみすごせない。そして「為さない行為」としてのアンチ・ダンスは、まさに「無為」の追求でもある。》(宇野邦一「まえがき」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宇野 邦一(ウノ クニイチ)
    立教大学名誉教授(フランス文学・思想、映像身体論)

    江澤 健一郎(エザワ ケンイチロウ)
    立教大学兼任講師(フランス文学・思想)

    鴻 英良(オオトリ ヒデナガ)
    演劇研究者
  • 著者について

    宇野邦一 (ウノクニイチ)
    立教大学名誉教授(フランス文学・思想、映像身体論)。著書に、『非有機的生』(講談社選書メチエ、2023年)、『ドゥルーズ 流動の哲学』(講談社学術文庫、2020年)、訳書に、ベケット『モロイ』(河出書房新社、2019年)、ドゥルーズ+ガタリ『アンチ・オイディプス』(全二巻、河出文庫、2006年)などがある。

アンチ・ダンス―無為のコレオグラフィ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:水声社
著者名:宇野 邦一(編)/江澤 健一郎(編)/鴻 英良(編)
発行年月日:2024/03/20
ISBN-10:480100752X
ISBN-13:9784801007529
判型:B5
発売社名:水声社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:314ページ
縦:20cm
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