誰ひとり死なせない学校づくり―若者の自傷・自殺予防のための教育的支援を考える [単行本]
    • 誰ひとり死なせない学校づくり―若者の自傷・自殺予防のための教育的支援を考える [単行本]

    • ¥4,290129 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003910875

誰ひとり死なせない学校づくり―若者の自傷・自殺予防のための教育的支援を考える [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計10%ポイント還元!書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)で合計10%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥4,290(税込)
ゴールドポイント:129 ゴールドポイント(3%還元)(¥129相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:春風社
販売開始日: 2024/11/29
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

誰ひとり死なせない学校づくり―若者の自傷・自殺予防のための教育的支援を考える の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    生徒の尊い命を守るため、現場教師に何ができるか。
  • 目次

    はじめに

    第Ⅰ部 アプローチ
    序章 若者の自傷・自殺が増えている
    第1節 コロナ禍での自傷・自殺の増大
    第2節 もともと多い日本の自傷・自殺
    第3節 自傷行為の日常化
    第4節 自傷行為にどう対応するか
    第5節 学校の自傷への対応
    第6節 自傷・自殺予防教育に死生観・スピリチュアリティは役立つか
    第7節 研究の方法と本書の構成
    第1章 生徒の自傷行為をどう確認するか―自傷行為に関する尺度の作成
    第1節 学校で自傷の状況が把握できない現状
    第2節 自傷行為の尺度を作成する方法
    第3節 学校で実施しやすい自傷の質問紙とは
    第4節 「自傷傾向尺度」は学校現場で実施しやすい
    第5節 まとめ 学校で自傷傾向を確認した方がよい
    第2章 死生観やスピリチュアリティで自傷行為を改善できるか
    第1節 自傷をめぐる死生観、スピリチュアリティの問題
    第2節 死生観・スピリチュアリティとの関係をどう探るか
    第3節 自傷と死生観、スピリチュアリティとは深い関係があった
    第4節 スピリチュアリティと死生観では自傷行為は改善できない
    第5節 まとめ 自傷を悪化させる可能性もある死生観、スピリチュアリティ

    第Ⅱ部 分析・考察
    第3章 多次元的に自傷を考える
    ―生物・心理・社会・スピリチュアルモデルからみた自傷行為
    第1節 WHOの健康概念の多次元モデル
    第2節 自傷と身体、精神、社会、スピリチュアリティはどう関係するか
    第3節 四つの次元から自傷行為をみることの重要性
    第4節 スピリチュアリティの二面性と身体的健康の重要性
    第5節 まとめ 自傷者の長所が自傷と結びついてしまう
    第4章 それなら自傷をせざるを得ない―自傷行為と居場所欠如の語りの分析
    第1節 自傷行為の経過と「居場所」との関係
    第2節 自傷行為が居場所となる
    第3節 本当の居場所を求めて
    第4節 まとめ 居場所となるために
    第5章 自傷者の調査への協力的姿勢とメンタルの安定について
    第1節 積極的に協力する自傷者たち
    第2節  協力した後のメンタルの安定
    第3節 なぜメンタルが安定するのか
    第4節 まとめ どう支援に生かすか

    第Ⅲ部 実践・対応
    第6章 教師は自傷行為をどのようにみているか―学校における自傷対応
    第1節 教師は自傷にどんな対応をしているか
    第2節 迷い、試行錯誤し、二分される教師たち
    第3節 四つの対応を連携に生かす
    第4節 まとめ チーム支援による対応を
    第7章 学校における自傷行為への具体的方策
    ―死生観教育、集団認知行動療法、スピリチュアリティ教育の比較検討
    第1節 生徒指導提要改訂と自殺予防教育
    第2節 死生観教育、集団認知行動療法、スピリチュアリティ教育の比較
    第3節 三つの研究の実施の仕方
    第4節 集団認知行動療法の効果
    第5節 まとめ 生徒の個別の悩みを直接扱うこと
    第8章 自傷・自殺を防ぐ心の対話のあり方について
    第1節 自傷・自殺を防ぐ声かけについて
    第2節 自傷・自殺予防としての深さと広がりのある対話
    第3節 教師が行う自殺相談への対応
    第4節 まとめ 自殺問題に備えることで教師も学校も成長する

    終章 誰ひとり死なせない学校づくり
    序節  防げなかったA子の自殺
    第1節 学校での自傷・自殺予防対応
    第2節 コロナ禍が終わってから本当の支援が始まる
    第3節 学校における自傷・自殺対策、一二箇条

    補論 ―他害問題に寄せて
    おわりに
    引用文献
    資料
    索引
  • 内容紹介

    コロナ禍を経て、若者の自傷・自殺が増えつづけている。本書では、定時制高校の教員として長年さまざまな境遇の生徒とかかわってきた著者が、医師や心理士ではなく、生徒にもっとも近い学校教員の立場から、理論的かつ実践的な自傷・自殺対策を提唱する。尊い命を守るために、いま現場教師にできる教育的支援とは。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐野 和規(サノ カズノリ)
    九州女子短期大学子ども健康学科教授。博士(学校教育学)。公立高校、支援学校教員を経て、2024年度より現職。公認心理師、臨床心理士、学校心理士
  • 著者について

    佐野和規 (サノカズノリ)
    佐野和規(さの・かずのり) 
    九州女子短期大学子ども健康学科 教授
    博士(学校教育学)
    公立高校、支援学校教員を経て、2024年度より現職
    公認心理師、臨床心理士、学校心理士

誰ひとり死なせない学校づくり―若者の自傷・自殺予防のための教育的支援を考える の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社
著者名:佐野 和規(著)
発行年月日:2024/11/14
ISBN-10:4861109914
ISBN-13:9784861109911
判型:B6
発売社名:春風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:20cm
他の春風社の書籍を探す

    春風社 誰ひとり死なせない学校づくり―若者の自傷・自殺予防のための教育的支援を考える [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!