よくわかる コンピュータによる製図―CAD/CAM（実用理工学入門講座） [単行本]

よくわかる コンピュータによる製図―CAD/CAM（実用理工学入門講座） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本書は教育用のＣＡＤの操作実習を前提として、コンピュータによる図面作成の手法を訓練しながら、その実習に平行して進められるＣＡＤの講義用として著作した。ＣＡＤの操作方法はシステムによってまちまちで各学校によっても導入機種が異なっているものと想像される。ＣＡＤシステム各機種に従って図面製作手順は異なろうとも、ＣＡＤの基礎知識は共通していて操作と同様に基礎理論の理解は必要と考える。従ってＣＡＤに関するごく基本的なことを本書では記述している。ＣＡＤ操作の実習と併用することによって効果が期待できる。さらに設計と生産とは一体で一方が良くても他方が脚を引張ればよい製品を世に出せない。そこでＣＡＭに関する基礎知識を念頭に置きながら学習できるように、ＣＡＥまで考慮して全体をＣＡＤ／ＣＡＭとしてわかりやすくまとめた。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　ＣＡＤとは（ＣＡＤの生い立ち；ＣＡＤと手書き図面との基本的な違い　ほか）
  第２章　ＣＡＤの中身を見よう（ＣＡＤシステムの構成；ＣＡＤで使用される基本の曲線・曲面　ほか）
  第３章　ＣＡＤの現場（ＣＡＤソフトウェア；製品設計ＣＡＤ　ほか）
  第４章　ＣＡＭ（ＣＡＭの基本；ＣＡＭの種類　ほか）
  第５章　ＣＡＤとＣＡＥ、ＣＡＤとＣＡＭ（ＣＡＤ／ＣＡＥ／ＣＡＤ概論；ＣＡＥ　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  桜井 俊明(サクライ トシアキ)
  １９４５（昭和２０）年北海道函館市生まれ。１９７８（昭和５３）年東北大学大学院工学研究科博士課程修了。同年三菱自動車工業株式会社入社。１９９４～１９９８（平成６）～（平成１０）年米国三菱自動車Ｒ＆Ｄ。１９９８（平成１０）年三菱自動車工業復職。２０００（平成１２）年いわき明星大学理工学部機械工学科教授となり、現在に至る。工学博士。（機械設計、設計工学、最適設計、生産工学、自動車工学などを担当）。２００１（平成１３）年国立福島工業高等学校機械工学科非常勤講師を併任。（生産工学、設計工学を担当）
  
  井原 之敏(イハラ ユキトシ)
  １９６０（昭和３５）年京都府京都市生まれ。１９８５（昭和６０）年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。同年京阪電気鉄道株式会社入社。（車両設計、改造、保守などを担当）１９８９（平成元）年京都大学工学部精密工学科助手（ＮＣ工作機械に関する研究、学生実験を担当）１９９２（平成４）年京都大学博士（工学）。２００１（平成１３）年大阪工業大学工学部機械工学博助教授となり、現在に至る。（製図学、ＣＡＤ／ＣＡＭ概論、設計製図などを担当）
  
  矢田 直之(ヤダ ナオユキ)
  １９６１（昭和３６）年神奈川県横浜市生まれ、１９９０（平成２）年慶応義塾大学大学院理工学研究科博士課程所定単位取得退学。同年神奈川工科大学工学部機械工学科助手（電算機プログラミング、機械設計製図などを担当）。１９９１（平成３）年工学博士。１９９３（平成５）年神奈川工科大学工学部機械工学科専任講師、１９９７（平成９）年同助教授となり、現在に至る。（機械設計製図Ｂ、コンピュータ基礎演習、電算機設計製図、熱力学などを担当）

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