夢の途中 [単行本]

夢の途中 [単行本] の 商品概要

• 目次

  はじめに　　
  第一章　ニシパと呼ばれたロマンチシスト　渋谷正勝さん　　
  第二章　夢想庵に生きる笑顔の悦子さん　　高橋悦子さん　
  第三章　世界を跨ぐセラピスト　サムエルズ・ケイコさん　　
  第四章　ホノルル「潮音詩社」の歌友　　　
  第五章　ミモザの風に吹かれて　市原賤香さん　　
  第六章　面影を乗せて　佐藤哲美さん　
  第七章　アオギリのララバイ　山田真喜子・マゴナラさん　　
  第八章　エッセイ　　
  　私の人生の２ステップは北海道から　　
  　 新墾短歌会
  　抒情のための自然学―自然界の調和と短歌　　
  　戦争詠是皆遺言
  ミニエッセイ　　
  あとがき　　

• 出版社からのコメント

  歌人・書道家として活躍する著者が、「生き方を教えてくれた人々」をテーマに綴ったエッセイ集。

• 内容紹介

  エッセイ集。
  本書は「生き方を教えてくれた人々」をテーマに編まれている。 その全体から逆に作者自身のすがたが鮮やかに浮かびあがる。それは、 苦しむ人、悲しむ人とともにあろうとする、ひたむきな姿だ。「ともに いること」は最も大切な愛のかたち。それを実行するのは容易ではない。 作者は、国内はむろんのこと、タイやハワイへも必要とされる度にためらうことなく 飛んでゆく。本書を読む人は誰もがそのフットワークの見事さに息を呑むだろう。

• 著者について

  梶田 ひな子 (カジタ ヒナコ)
  梶田ひな子（雅号・梶田春陽）歌人・書家
  
  　1950年岐阜県生まれ。愛知県春日井市の小学校に４半世紀奉職。1995年より北海道～東京～上海～愛知の渡り鳥生活。2009年より春日井在住。結社「林間」を経て「短歌人」同人。2017年作品集『愛(かな)しみの嚢(ふくろ)」を上梓。5年前に守破離。「幽玄」「登絖社」を経てフリーランス書家。イタリアの文化交流は17年目に入った。

夢の途中 [単行本] の商品スペック