歌集　相場振山 [単行本]

歌集　相場振山 [単行本] の 商品概要

• 内容紹介

  「歌会に手引かれて来つ歓迎の握手握手に我はとまどう」「大会の熱気のテープ繰り返し聞きつつ短歌の闇に迷えり」森山さんの歌の一首一首には、長く苦しかった歳月を生きてきて、いまここに在る自愛の思いがにじむ。（橋本喜典）

• 著者について

  森山 栄三 (モリヤマ エイゾウ)
  一九二四年十一月　滋賀県に生まれる。
  一九三六年　発病
  一九三七年　尋常小学校卒業
  一九四一年五月　邑久光明園に入所
  一九四四年　失明
  一九五○年　園内で結婚
  一九六六年　まひる野会に入会
  二○○一年　第一歌集『楠若葉の島』刊行
  
  全国ハンセン病盲人連合会会長を一九八一年と一九八九年の二期務める。その他、盲人会の会長はじめ、役員を十年あまり務める。

歌集　相場振山 [単行本] の商品スペック