レキシコン研究の新視点―統語・語用と語の意味の関わり [単行本]
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レキシコン研究の新視点―統語・語用と語の意味の関わり [単行本]



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出版社:開拓社
販売開始日: 2024/10/28
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レキシコン研究の新視点―統語・語用と語の意味の関わり の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近年のレキシコン研究は、単に語彙の分析にとどまらず、意味と語用のインターフェイス、構文や語形成との関係を視野に入れた新たな探求が展開されている。本書は、レキシコン理論における「語彙の情報とは何か」という究極の問いに答えるべく、概念意味論、生成語彙論、分散形態論、形式意味論などの理論的枠組みや、実験、定量的分析といった研究手法に基づく論考を収録し、レキシコン研究に新たな視点をもたらす意欲的な論文集である。
  • 目次

    第I部 語の意味と文の構造
    第1章 意味合成の領域とレキシコンからシンタクスへの写像
      工藤和也
    第2章 「場所格交替」再訪 ―多義性と強制に基づく項交替―
      岸本秀樹
    第3章 韓国語における受動文の派生と二重使役の衰退について
      青柳 宏
    第4章 「ではないか」構文における節構造と上方再分析
      森山倭成
    第5章 とりたて詞の焦点拡張と多重生起 ―複文における対比のハを中心に―
      佐野まさき(真樹)

    第II部 語用論的意味をめぐって
    第6章 日本語の指示詞の意味と語用論 ―ソ系指示詞の直示用法を中心に―
      澤田 淳
    第7章 「普通に」における語用論的意味 ―客観化・対人化―
      日高俊夫
    第8章 「Vすることを始める」の持つ「習慣性」―統計モデリングを用いた容認度判断の検証―
      山田彬尭
    第9章 テシマウは本当に完了のアスペクト形式なのか
      中谷健太郎

    第III部 語や形態素の意味・構造・機能
    第10章 ダケの語彙的意味 ―度数の意味から排他性へ―
      富岡 諭
    第11章 動詞「掘る」の多義性について
      澁谷みどり
    第12章 5種類の接辞「っこ」の意味と機能
      木戸康人
    第13章 分散形態論と語彙的V-V複合語の意味構成
      田中秀治
    第14章 日本語数表現に見る異形態
      依田悠介
  • 内容紹介

    近年のレキシコン研究は、単に語彙の分析にとどまらず、意味と語用のインターフェイス、構文や語形成との関係を視野に入れた新たな探求が展開されている。本書は、レキシコン理論における「語彙の情報とは何か」という究極の問いに答えるべく、概念意味論、生成語彙論、分散形態論、形式意味論などの理論的枠組みや、実験、定量的分析といった研究手法に基づく論考を収録し、レキシコン研究に新たな視点をもたらす意欲的な論文集である。

    執筆者(五十音順):青柳宏、岸本秀樹、木戸康人、工藤和也、佐野まさき(真樹)、澤田淳、澁谷みどり、田中秀治、富岡諭、中谷健太郎、日高俊夫、森山倭成、山田彬尭、依田悠介
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岸本 秀樹(キシモト ヒデキ)
    神戸大学大学院人文学研究科教授、専門分野は統語論、語彙意味論

    日高 俊夫(ヒダカ トシオ)
    武庫川女子大学教育学部教授、専門分野は語彙意味論、語用論

    工藤 和也(クドウ カズヤ)
    龍谷大学経済学部准教授、専門分野は語彙意味論、統語論、形態論
  • 著者について

    岸本 秀樹 (キシモト ヒデキ)
    神戸大学大学院人文学研究科教授、専門分野は統語論、語彙意味論。
    主要業績:Handbook of Japanese Lexicon and Word Formation(共編、De Gruyter Mouton, 2016)、“Syntactic Verb-Verb Compounds in Japanese”(Verb-Verb Complexes in Asian Languages, ed. by Taro Kageyama, Peter Hook and Prashant Pardeshi, Oxford University Press, 2021)、“ECM Subjects in Japanese”(Journal of East Asian Linguistics 30, 2021)、「複雑述語の縮約現象―形態構造と隣接性条件―」(大関洋平・漆原朗子(編)『分散形態論の新展開』、開拓社、2023)など。

    日高 俊夫 (ヒダカ トシオ)
    武庫川女子大学教育学部教授、専門分野は語彙意味論、語用論。
    主要業績:“A Formal Analysis of Japanese V-yuku and Its Grammaticalization”(Japanese/Korean Linguistics 23, 2016, co-authored)、「開始を表す複雑述語と複合動詞―「V-て来る」「V-だす」「V-始める」の対照―」(于一楽・江口清子・木戸康人・眞野美穂(編)『統語構造と語彙の多角的研究―岸本秀樹教授還暦記念論文集―』、開拓社、2020)、「英語の軽動詞関連形式における軽動詞性と構文性―giveを主動詞とした文について―」(岸本秀樹・臼杵岳・于一楽(編)『構文形式と語彙情報』、開拓社、2023)など。

    工藤 和也 (クドウ カズヤ)
    龍谷大学経済学部准教授、専門分野は語彙意味論、統語論、形態論。
    主要業績:“The Derivation of the Cognate Object Construction via Co-Composition”(JELS 38, 2021)、“Quantification into CIs: Reduplicated Indeterminate Pronouns in Japanese”(Japanese/Korean Linguistics 28, 2021)、「英語における非典型的な項の具現化―場所が主語で現れる構文を中心に―」(岸本秀樹・臼杵岳・于一楽(編)『構文形式と語彙情報』、開拓社、2023)、“On the Adjectivalizer -si in the Reduplicated and Deverbal Adjectives in Japanese”(CLS 58, 2023, co-authored)など。

レキシコン研究の新視点―統語・語用と語の意味の関わり の商品スペック

商品仕様
出版社名:開拓社
著者名:岸本 秀樹(編)/日高 俊夫(編)/工藤 和也(編)
発行年月日:2024/10/29
ISBN-10:4758924066
ISBN-13:9784758924061
判型:A5
発売社名:開拓社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:352ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:521g
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