日本の家族のすがた―語りから読み解く暮らしと生き方 [単行本]
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日本の家族のすがた―語りから読み解く暮らしと生き方 [単行本]

木戸 功(編著)松木 洋人(編著)戸江 哲理(編著)


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出版社:青弓社
販売開始日: 2024/11/19
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日本の家族のすがた―語りから読み解く暮らしと生き方 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    全国調査でおこなった幅広い世代への数多くのインタビューから、夫婦間の葛藤、離婚後の実際、子育てへの関わり方、親やきょうだいとの距離感、退職後の関係性など、家族生活のリアルに迫り、日本の家族のすがたを多角的に浮かび上がらせる。
  • 目次

    序 章 NFRJ18質的調査と戦後日本の家族変動 木戸 功
     1 研究プロジェクトと調査の概要
     2 日本社会の家族変動

    第1部 家族になる/家族と別れる

    第1章 結婚の選択における親の影響 齋藤直子
     1 親が結婚に「口をはさむ」ことは当たり前か
     2 結婚における親の影響
     3 親による結婚の期待
     4 親や周囲が結婚のタイミングを後押しする
     5 親とカップルの関係性のこじれ
     6 男性の経済的不安定さに対する懸念
     7 結婚差別

    第2章 妊娠先行型結婚の語りにみる世代差 永田夏来
     1 一九九〇年代から二〇〇〇年代初頭――妊娠先行型結婚の過渡期
     2 二〇〇〇年以降――妊娠先行型結婚の安定期

    第3章 離婚の語りにみる日本夫婦の親密性 大森美佐
     1 調査協力者の紹介
     2 離婚経験の語りと離婚への意味づけ

    第4章 離別女性の生活再建――サポートネットワークを中心に 安藤 藍
     1 離婚時に子どもはおらず、再婚していないケース
     2 離婚時に子どもがいて、再婚していないケース
     3 離婚時に子どもがいて、再婚したケース

    第2部 子どもを育てる/家事をする

    第5章 世代間比較の語りからみる親であるという経験 松木洋人
     1 子どもの意思の尊重と親による教育的な関わり
     2 教育費の支出と「ノーマルな子ども期」を提供する責任

    第6章 夫の家事・子育てをめぐる妻のジレンマ 鈴木富美子
     1 現状を受け入れて、何とかやっているケース
     2 夫の関わり方を受け入れられず、夫への気持ちが冷めてしまったケース
     3 家事・子育てをめぐる夫との関係性が変わる兆しがみえるケース

    第7章 家事に向き合う男性の意識――損得や快苦や繁閑とは異なる家事の規定要因 須長史生
     1 男性の家事参加をめぐる状況
     2 インタビュー対象者について
     3 インタビューの結果
     4 思考の転換・きっかけのスイッチ

    第8章 子育て主婦とキャリアの見通し――中断から再就職の間で 里村和歌子
     1 そこそこ働く
     2 家族プランの優先
     3 仕事をしていないことの負い目
     4 社会から取り残されていく感じ
     5 パートという最適解
     6 新自由主義と子育て主婦

    第9章 家族は余暇をどう過ごしているのか――What game shall we play today? 戸江哲理
     1 余暇から家族を考える
     2 家族にとっての余暇の過ごし方の意義
     3 家族の余暇を分類する
     4 家族の年月とともに移ろう余暇の過ごし方
     5 親子で受け継がれる余暇の過ごし方
     6 人生を楽しむ・家族で楽しむ

    第3部 家族と老いる/家族を思う

    第10章 成人後の親子関係――実の親・義理の親と関係が「よくない」人の語りから 田中慶子
     1 成人後の親子関係への注目
     2 先行研究
     3 成人子の語りから
     4 親子関係が「よくない」ことを語ること

    第11章 介護・相続にみる中年期以降のきょうだい関係とアンビバレンス 吉原千賀
     1 アンビバレンスの顕在化と介護・相続
     2 介護・相続のなかのアンビバレンスとその対処
     3 次世代のきょうだい関係のために

    第12章 「仕事を辞めること」の語りと夫婦関係 水嶋陽子
     1 退職をめぐる相互作用過程へのアプローチ
     2 「仕事を辞めること」をめぐる語り
     3 退職後の活動からみた夫婦関係

    第13章 高齢期の人生回顧――団塊世代は職業・家族をどのように振り返るのか 笠原良太
     1 問題設定
     2 分析視角・方法・データ
     3 定年まで勤め上げた/勤め上げなかった経験の意味――団塊世代男性の人生回顧
     4 専業主婦/就業継続の意味と夫婦での大病経験――団塊世代女性の人生回顧

    結びにかえて 木戸 功/松木洋人/戸江哲理
  • 内容紹介

    日本家族社会学会が実施した大規模なインタビュー調査(NFRJ18質的調査)から得られた家族にまつわる語りやデータから、夫婦間の葛藤、離婚後の実際、子育ての関わり方、親やきょうだいとの距離感など、日本の家族生活のリアルを浮き彫りにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木戸 功(キド イサオ)
    神奈川県生まれ。聖心女子大学現代教養学部教授。専攻は家族社会学

    松木 洋人(マツキ ヒロト)
    兵庫県生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。専攻は家族社会学

    戸江 哲理(トエ テツリ)
    大阪府生まれ。神戸女学院大学文学部准教授。専攻は家族社会学、コミュニケーション論
  • 著者について

    木戸 功 (キド イサオ)
    神奈川県生まれ。聖心女子大学現代教養学部教授。専攻は家族社会学。著書に『概念としての家族』(新泉社)、共著に『よくわかる家族社会学』(ミネルヴァ書房)、論文に「家族社会学と質的研究」(「家族社会学研究」第23巻第2号)など。

    松木 洋人 (マツキ ヒロト)
    兵庫県生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。専攻は家族社会学。著書に『子育て支援の社会学』(新泉社)、共編著に『岩波講座 社会学 第10巻 家族・親密圏』(岩波書店)、論文に「食物アレルギーのある子どもとその家族を支援する実践の論理」(「三田社会学」第29号)など。

    戸江 哲理 (トエ テツリ)
    大阪府生まれ。神戸女学院大学文学部准教授。専攻は家族社会学、コミュニケーション論。著書に『和みを紡ぐ』(勁草書房)、共著に『基礎からわかる社会学研究法』(ミネルヴァ書房)、論文に「子育て仲間を「する」」(「フォーラム現代社会学」第20号)など。

日本の家族のすがた―語りから読み解く暮らしと生き方 の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:木戸 功(編著)/松木 洋人(編著)/戸江 哲理(編著)
発行年月日:2024/11/19
ISBN-10:4787235486
ISBN-13:9784787235480
判型:B6
発売社名:青弓社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:312ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:315g
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