「台湾有事」は抑止できるか―日本がとるべき戦略とは [単行本]
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「台湾有事」は抑止できるか―日本がとるべき戦略とは [単行本]



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出版社:勁草書房
販売開始日: 2024/11/02
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「台湾有事」は抑止できるか―日本がとるべき戦略とは の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    台湾に対する武力行使を放棄せず、純然たる平時でも有事でもない「グレーゾーン」での攻勢を強める中国・習近平政権。それに対してアメリカは同盟国・同志国と共に台湾防衛への関与を強化する構えをみせ、緊張は高まっている。そもそも台湾はなぜ重要なのか?はたして台湾海峡で戦争は本当に起こるのか?また、中国の侵攻作戦と台湾の防衛作戦はどんなもので、戦争が起きたときのアメリカの台湾支援や国際法上の課題はどのようなものになるのか?そして、ロシア・ウクライナ戦争から引き出される教訓とは?各分野の第一人者と自衛隊元幹部のコラボレーションで徹底分析!日本がとるべき戦略を導き出す。
  • 目次

    序章 なぜ中国は台湾を支配したいのか?[松田康博]
     1 台湾に対する主権の正統性の主張
     2 安全保障戦略上の利益計算
     3 中国が台湾問題を「後回し」にした歴史
     4 本書の構成と着想

    第Ⅰ部 台湾の戦略的価値

    第1章 アメリカにとっての台湾[松田康博]
     はじめに
     1 アメリカの対アジア戦略
     2 アメリカにとっての台湾問題
     3 米台断交後アメリカ政府の対台湾政策の枠組み
     4 アメリカ議会の対台湾支援
     5 米中戦略的競争下アメリカ政府の対台湾支援政策の実態
     6 アメリカの世論
     おわりに

    第2章 日本にとっての台湾[福田円]
     はじめに――日台関係の歴史と四つの重要性
     1 地政学的重要性と歴史的経緯
     2 安全保障上の重要性
     3 経済的な重要性
     4 価値をともにする重要性
     おわりに――米中競争時代の日本と台湾

    第3章 台湾の地政学上の価値[石井正文]
     はじめに
     1 ウクライナ戦争の教訓を生かす舞台
     2 今後の米中戦略的競争に与える影響
     3 台湾の地政学上の価値再考
     4 台湾の「生存空間」の重要性
     おわりに

    第Ⅱ部 台湾海峡をめぐる軍事と国際法

    第4章 中国の対台湾軍事作戦[本松敬史]
     はじめに
     1 台湾侵攻作戦は、「時間」をめぐる戦い
     2 台湾侵攻作戦の様相
     おわりに

    第5章 台湾の防衛作戦とアメリカの戦争支援[沈明室]
     はじめに
     1 中国の台湾に対する軍事的脅威
     2 台湾の防衛戦略とその実行
     3 アメリカによる台湾戦争支援の可能性とそのプラン
     おわりに

    第6章 台湾の国際法上の国家性――対中抑止戦略における基本的留意事項[黒﨑将広]
     はじめに
     1 台湾の地位に関する日本の法的・政治的立場――領有権の放棄と「一つの中国」
     2 台湾は国際法上の国家となりうるか
     おわりに

    第Ⅲ部 ロシア・ウクライナ戦争の教訓

    第7章 ロシア・ウクライナと中国・台湾――比較して見える含意と教訓[尾上定正]
     はじめに
     1 ウクライナ・台湾の相違点とその含意
     2 ウクライナ・台湾の類似点とその含意
     3 分析と教訓
     おわりに

    第8章 情報・物流・ライフラインの遮断――ハイブリッド戦への教訓[小原凡司]
     はじめに――ハイブリッド戦とは何か
     1 情報戦、認知戦、影響工作の定義
     2 サイバー攻撃による情報の遮断
     3 物理的打撃による情報の遮断
     4 ライフライン・食料品等物資輸送路の遮断
     おわりに――中国による台湾武力侵攻へのインプリケーション

    第9章 軍民両用技術の活用――新旧軍事領域への教訓[河上康博]
     はじめに
     1 旧領域と新領域の関係
     2 軍事技術と民用技術
     3 ロシア・ウクライナ戦争のインプリケーション
     4 ロシア・ウクライナ戦争で表面化していない軍事・民用技術
     5 台湾海峡戦争で最も重要となる水中軍民両用技術
     おわりに

    第10章 戦争抑止に必要な安全保障枠組み[尾上定正]
     はじめに
     1 国際社会の台湾海峡問題に関する関心の高まり
     2 台湾海峡危機抑止に有効な国際的枠組み
     3 台湾海峡危機抑止に有効な地域的枠組み
     4 中国の対抗措置――BRICS、上海協力機構、一帯一路
     おわりに

    第Ⅳ部 日本が取り組むべきこと

    第11章 日本が「有事」を認定するとき――防衛政策における課題[武居智久]
     はじめに
     1 中国の台湾軍事侵攻作戦
     2 台湾有事は日本有事
     3 台湾への軍事侵攻と日本の事態認定
     4 台湾防衛の観点から見た日本の政策的課題
     おわりに

    第12章 日本・台湾の科学技術協力――経済安全保障への課題[西山淳一]
     はじめに
     1 日本と台湾の経済・研究協力関係
     2 経済安全保障につながる日台研究協力の可能性
     おわりに

    第13章 中国・台湾問題の本質と台湾海峡の未来――「考えられないことを考える」[兼原信克]
     はじめに
     1 「分断国家」中国の誕生
     2 台湾有事のリアル
     3 台湾有事の出口戦略と米中大国間競争の未来像
     おわりに

    終章 台湾海峡における現状変更は抑止できるのか?[福田円]
     1 「今日のウクライナは明日の東アジア」を防ぐ
     2 各章のインプリケーション
     3 日本に「できること」と「できないこと」

    あとがき
    索  引
    著者紹介
  • 内容紹介

    第一級の専門家と自衛隊元幹部が結集! 台湾が侵攻されないための条件を明らかにして、日本が「やるべきこと」を導き出す!

    台湾に対する武力行使を放棄しない中国・習近平政権。台湾海峡で本当に戦争は起こるのか? そもそも台湾はなぜ重要なのか? 中国・台湾の軍事作戦と国際法上の課題とは? そしてウクライナ戦争からどんな教訓を引き出せるのか? 台湾の国防研究者も参加し、各分野の第一人者と自衛隊元幹部のコラボレーションで徹底分析!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松田 康博(マツダ ヤスヒロ)
    慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、同大学院より博士(法学)を取得。防衛庁(省)防衛研究所主任研究官などを経て、東京大学東洋文化研究所教授。専門は東アジア国際政治、中台関係論

    福田 円(フクダ マドカ)
    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学、同大学院より博士(政策・メディア)を取得。国士舘大学准教授などを経て、法政大学法学部教授。専門は東アジア国際関係、中台関係
  • 著者について

    松田 康博 (マツダ ヤスヒロ)
    松田 康博(まつだ やすひろ)

    慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、同大学院より博士(法学)を取得。防衛庁(省)防衛研究所主任研究官などを経て、現在は東京大学東洋文化研究所教授。専門は東アジア国際政治、中台関係論。主著として、『台湾における一党独裁体制の成立』(慶應義塾大学出版会、2006年、発展途上国研究奨励賞、樫山純三賞受賞)、『現代台湾の政治経済と中台関係』(晃洋書房、2018年、共編著)など。


    福田 円 (フクダ マドカ)
    福田 円(ふくだ まどか)

    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学、同大学院より博士(政策・メディア)を取得。国士舘大学准教授などを経て、現在は法政大学法学部教授。専門は東アジア国際関係、中台関係。主著として、『中国外交と台湾─「一つの中国」原則の起源』(慶應義塾大学出版会、2013年、アジア・太平洋賞特別賞受賞)、『入門講義 戦後国際政治史』(慶應義塾大学出版会、2022年、共編著)などがある。


    河上 康博 (カワカミ ヤスヒロ)
    河上 康博(かわかみ やすひろ)

    防衛大学校卒業。放送大学修士課程を修了。海上自衛隊入隊後、国際掃海訓練(ペルシャ湾)派遣部隊指揮官、掃海隊群司令部幕僚長、防衛省内部部局・海上幕僚監部勤務、防衛大学校教授などを歴任。現在は笹川平和財団安全保障研究グループ長兼主任研究員。専門は、軍事的安全保障、海洋安全保障。主著として「米海軍における対機雷戦能力開発の現状と問題点」『戦略研究』28号(2021年)、『中国年鑑2022年』(明石書店、2022年)などがある。

「台湾有事」は抑止できるか―日本がとるべき戦略とは の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:松田 康博(編)/福田 円(編)/河上 康博(編)
発行年月日:2024/10/20
ISBN-10:4326351934
ISBN-13:9784326351930
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:20cm
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