国境を越える日本アナーキズム―19世紀末から20世紀半ばまで [単行本]

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国境を越える日本アナーキズム―19世紀末から20世紀半ばまで [単行本]

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出版社:水声社
販売開始日: 2024/02/25
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国境を越える日本アナーキズム―19世紀末から20世紀半ばまで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本アナーキズム史の再検討。幸徳、大杉に限らず、エスペラント語などを駆使し、手紙・雑誌・パンフレットを介して、世界各地と交流してきた日本のアナーキズム。石川三四郎の「土民生活」の着想源、日本に触発されたロシア革命の元闘士、大杉の思想を吸収した朝鮮共産主義者、世界へ発信し続けた延島英一、反戦平和運動と連帯する日本アナキスト連盟…。国境を飛び越えたアナーキーな実践例から日本におけるアナーキズムを捉え直す。
  • 目次

    はじめに:国境を越えた視点から見たアナーキズム史/田中ひかる

    第I部 日本と世界とのつながり――19世紀末から1930年代まで

    第1章 日本のアナーキストによる国境を越えたつながり(1)――一九世紀末から大逆事件まで/田中ひかる
    第2章 日本のアナーキストによる国境を越えたつながり(2)――東アジアの連帯/田中ひかる
    第3章 日本アナーキズムにおけるインターナショナリズムと延島英一/後藤彰信
    第4章 徴兵忌避者のグローバル・アナーキズム――ニコライ・ペトロフ゠パヴロフの函館と大連における活動とその意義/山本健三

    第II部 日本から世界へ、世界から日本へ

    第5章 植民地朝鮮におけるアナーキズム伝播――朝鮮共産主義運動と大杉栄/小野容照
    第6章 石川三四郎における地球の思考――ヨーロッパ滞在から土民生活へ/森元斎
    第7章 第二次世界大戦後の日本における国境を越えるアナーキストたち――WRI(戦争抵抗者インターナショナル)と山鹿泰治らとの交流に焦点を当てて/田中ひかる

    資料編
    資料1 大杉栄らの殺害に関する通信文(1923年10月10日付)
    資料2 朴烈と金子文子らの逮捕に関する日本からの報告(1923年10月25日付)
    資料3 在米朝鮮人アナーキスト雑誌『黒風』第2巻第8号(1931年8月、ロサンゼルス刊)より
    資料4 『婦人戦線』編集部からの書簡(1930年3月)
    資料5 『婦人戦線』編集部からの書簡(1930年9月15日付)
  • 内容紹介

    日本アナーキズム史の再検討
    幸徳、大杉に限らず、エスペラント語などを駆使し、手紙・雑誌・パンフレットを介して、世界各地と交流してきた日本のアナーキズム。石川三四郎の「土民生活」の着想源、日本に触発されたロシア革命の元闘士、大杉の思想を吸収した朝鮮共産主義者、世界へ発信し続けた延島英一、反戦平和運動と連対する日本アナキスト連盟……国境を飛び越えたアナーキーな実践例から日本におけるアナーキズムを捉え直す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田中 ひかる(タナカ ヒカル)
    1965年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専攻、社会思想史。現在、明治大学教授
  • 著者について

    田中ひかる (タナカヒカル)
    1965年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専攻、社会思想史。現在、明治大学教授。主な著書に『ドイツ・アナーキズムの成立――『フライハイト』派とその思想』(御茶の水書房、2002年)、『アナキズムを読む――〈自由〉を生きるためのブックガイド』(編著、皓星社、2021年)、『社会運動のグローバルな拡散――創造・実践される思想と運動』(編著、論創社、2023年)などがある。

国境を越える日本アナーキズム―19世紀末から20世紀半ばまで の商品スペック

商品仕様
出版社名:水声社
著者名:田中 ひかる(編)
発行年月日:2024/02/25
ISBN-10:4801007945
ISBN-13:9784801007949
判型:B5
発売社名:水声社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:294ページ
縦:22cm
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