環境修復のためのナノテクノロジー [単行本]

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    • 環境修復のためのナノテクノロジー [単行本]

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環境修復のためのナノテクノロジー [単行本]



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価格:¥63,800(税込)
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出版社:エヌ・ティー・エス
販売開始日: 2024/10/10
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環境修復のためのナノテクノロジー [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序文
    まえがき
    日本語版発刊のことば
    第1章 ナノ材料の科学と技術:はじめに
     1.1 はじめに
     1.2 ナノ材料の分類
     1.3 ナノ材料の種類
     1.4 ナノ材料の特性
     1.5 ナノ材料の特性評
     1.6 ナノテクノロジーの現状
     1.7 ナノテクノロジーの安全性問題
     1.8 結論
    第2章 ナノレメディエーション:簡単な紹介
     2.1 はじめに
     2.2 ナノレメディエーションの機構
     2.3 消毒のためのナノテクノロジー
     2.4 重金属とイオンの除去のためのナノテクノロジー
     2.5 有機汚染物質除去のためのナノテクノロジー
     2.6 油・水分離のためのナノテクノロジー
     2.7 ナノレメディエーションの課題
     2.8 結論
    第3章 土壌修復浄化におけるナノテクノロジー
     3.1 環境と微生物へのENMの影響
     3.2 土壌浄化における人工ナノ材料
     3.3 土壌浄化におけるナノテクノロジー
     3.4 結論
    第4章 水処理のためのナノテクノロジー:有機・無機化合物の浄化における近年の進捗
     4.1 はじめに
     4.2 ナノテクノロジーの応用
     4.3 結論
    第5章 大気汚染修復のためのナノテクノロジー
     5.1 はじめに
     5.2 大気汚染浄化のためのナノテクノロジーの最新動向
     5.3 環境へのナノ材料の悪影響
     5.4 将来の方向性
    第6章 ナノ材料を用いるろ過
     6.1 はじめに
     6.2 空気ろ過におけるナノファイバー
     6.3 廃水ろ過におけるナノファイバー
     6.4 結論
    第7章 ナノ吸着剤による環境修復
     7.1 はじめに
     7.2 ナノ材料の特性と合成
     7.3 廃水からの汚染物質除去の異なるクラスのナノ吸着剤
     7.4 結論
    第8章 重金属イオン6価クロムの可視光応答型光触媒分解
     8.1 はじめに
     8.2 可視光活性のためのTiO2修飾
     8.3 光触媒の安定性
     8.4 結論
    第9章 ファイトナノテクノロジーによる重金属と染料の浄化
     9.1 はじめに
     9.2 環境汚染と健康への影響
     9.3 環境汚染と修復戦略
     9.4 環境汚染物質浄化のためのファイトナノテクノロジーのアプローチ
     9.5 ファイトナノレメディエーションの展望と課題
     9.6 結論
    第10章 表面機能化金ナノ粒子による環境修復
     10.1 はじめに
     10.2 金ナノ粒子の基礎
     10.3 金ナノ粒子の意義
     10.4 表面機能化金ナノ粒子の重要性
     10.5 金ナノ粒子の応用
     10.6 ローダミン6G機能化金ナノ粒子(Rh6G 金ナノ粒子)の合成と特性評価
    第11章 金属酸化物ナノ粒子による環境修復
     11.1 はじめに
     11.2 金属酸化物ナノ粒子の合成
     11.3 金属酸化物ナノ粒子を用いた環境修復法
     11.4 さまざまな金属酸化物ナノ粒子による修復
     11.5 結論と展望
    第12章 機能化ナノ粒子による環境修復
     12.1 はじめに
     12.2 環境修復のためのナノ粒子と機能化
     12.3 機能化ナノ粒子によるナノろ過
     12.4 機能化ナノ粒子によるナノ光触媒分解
     12.5 機能化ナノ粒子による汚染物質の化学分解
    第13章 デンドリマーによる環境修復
     13.1 はじめに
     13.2 合成方法
     13.3 デンドリマーの物理化学的性質
     13.4 デンドリマーの環境応用
     13.5 結論
    第14章 ナノ結晶による環境修復
     14.1 はじめに
    第15章 酵素ナノ粒子による環境修復
     15.1 はじめに
     15.2 環境修復に用いられる各種酵素の供給源
     15.3 環境修復のためのさまざまな酵素固定化ナノ粒子
     15.4 修復における酵素ナノ粒子の重要性
     15.5 酵素ナノ粒子によるバイオレメディエーションの課題
     15.6 結論
    第16章 ナノファイバーによる環境修復
     16.1 はじめに
     16.2 セルロース
     16.3 汚染物質除去プロセスにおけるナノファイバーの利用
     16.4 結論
    第17章 バイオインスパイアードナノ複合体による医薬品汚染物質の浄化
     17.1 はじめに
     17.2 医薬品による環境有害性
     17.3 ナノ材料合成のメカニズム
     17.4 医薬品汚染物質の除去に用いられるさまざまなバイオ加工ナノ材料
     17.5 医薬品の基本的な分解機構
     17.6 まとめ
    第18章 ナノ材料とその薄膜による光触媒空気浄化
     18.1 屋内外の空気浄化技術
     18.2 空気浄化のための光触媒分解機構
     18.3 空気浄化に用いられる光触媒
     18.4 空気浄化用光触媒の高効率化戦略の構築
     18.5 結論と展望
    第19章 エアロゲルによる環境修復
     19.1 はじめに
     19.2 空気清浄におけるエアロゲルの応用
     19.3 水処理へのエアロゲルの応用
     19.4 結論と展望
    第20章 ナノ材料の環境毒性学:進歩と課題
     20.1 環境毒性学とナノテクノロジー
     20.2 ナノ材料の環境毒性-概要
     20.3 ナノ毒性学:現在のアプローチ,問題,および課題
     20.4 結論
    第21章 ナノ材料の社会的影響
     21.1 はじめに
     21.2 ナノ材料の社会的・環境的影響
     21.3 ナノ材料に関連する健康と安全性
     21.4 食品分野
     21.5 知的財産について
     21.6 ナノテクノロジーと発展途上国
     21.7 社会正義と市民の自由について
     21.8 結論
    第22章 バイオレメディエーションのためのナノ材料のLCA
     22.1 はじめに
     22.2 ナノバイオレメディエーション
     22.3 ナノバイオレメディエーションの効果
     22.4 ナノ粒子の生合成
     22.5 LCAとは
     22.6 結論
    索引
  • 出版社からのコメント

    ナノテクノロジーで地球を救う!ナノ材料を活用した環境修復の最前線、新たな分野“ナノレメディエーション”の包括的な入門・解説書
  • 内容紹介

    ◆ナノテクノロジーで地球を救う!ナノ材料を活用した環境修復の最前線、新たな分野“ナノレメディエーション(Nanoremediation)”の包括的な入門・解説書!
    ◆ナノ材料の環境毒性学や社会的影響など、持続可能な利用に向けた課題と展望も紹介!
    ◆環境保護に関心のある方や、従来よりも効果的な環境修復の方法を模索している方、ナノテクノロジーやナノ材料の実用的な応用を模索している・社会や環境に与える影響を知りたい方などに。

    環境の汚染と劣化は現代世界が直面する最大の課題の一つであり、その評価や修復戦略等の対策は急務である。
    その切り札に、科学の最先端「ナノテクノロジー」を活用した研究が進展している。
    本書は、従来の物理的・化学的・生物学的な浄化プロセスをより確実で効果的にする環境修復手法の最新技術と応用について包括的に詳述、この新分野を徹底的に理解するための参考文献としても活用できる。
    ナノ材料の科学と技術の基礎から始まり、土壌・水・大気の浄化におけるナノテクノロジーのモニタリング、環境保全、浄化、クリーンエネルギー等への具体的な応用例を紹介、各章ではナノ材料の特性やその環境修復への適用方法、最新の研究成果を取り上げる。
    ほか微生物・植物・金属酸化物の有する有害物質分解、蓄積、不溶化・吸着機能等を組み込んだ革新的な材料の紹介など環境修復のための新しいアプローチの提案や、持続可能な利用に向けた課題も展望する。

    【主な目次】
    第1章 ナノ材料の科学と技術:はじめに
    第2章 ナノレメディエーション:簡単な紹介
    第3章 土壌修復浄化におけるナノテクノロジー
    第4章 水処理のためのナノテクノロジー:有機・無機化合物の浄化における近年の進捗
    第5章 大気汚染修復のためのナノテクノロジー
    第6章 ナノ材料を用いるろ過
    第7章 ナノ吸着剤による環境修復
    第8章 重金属イオン6価クロムの可視光応答型光触媒分解
    第9章 ファイトナノテクノロジーによる重金属と染料の浄化
    第10章 表面機能化金ナノ粒子による環境修復
    第11章 金属酸化物ナノ粒子による環境修復
    第12章 機能化ナノ粒子による環境修復
    第13章 デンドリマーによる環境修復
    第14章 ナノ結晶による環境修復
    第15章 酵素ナノ粒子による環境修復
    第16章 ナノファイバーによる環境修復
    第17章 バイオインスパイアードナノ複合体による医薬品汚染物質の浄化
    第18章 ナノ材料とその薄膜による光触媒空気浄化
    第19章 エアロゲルによる環境修復
    第20章 ナノ材料の環境毒性学:進歩と課題
    第21章 ナノ材料の社会的影響
    第22章 バイオレメディエーションのためのナノ材料のLCA

    *原書『Nanotechnology for Environmental Remediation』(Wiley‐VCH, 2022)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    Thomas,Sabu(THOMAS,SABU/Thomas,Sabu)
    Prof.Dr.Mahatma Gandhi University,School of Chemical Sciences

    Thomas,Merin Sara(THOMAS,MERIN SARA/Thomas,Merin Sara)
    Dr.Mar Thoma College,Department of Chemistry

    Pothen,Laly A.(POTHEN,LALY A./Pothen,Laly A.)
    Dr.Mahatma Gandhi University,Centre for Nanoscience&Nanotechnology

    矢木 修身(ヤギ オサミ)
    東京大学名誉教授。東京大学大学院農学系研究科農芸化学専攻博士課程修了、農学博士。日本石油中央技術研究所(現ENEOS)、国立環境研究所室長、東京大学大学院工学系研究科教授、日本大学大学院総合科学研究科教授、日本大学生産工学部研究所教授を経て2006年より現職。専門分野:環境バイオテクノロジー、環境工学、水質工学、応用化学、農芸化学、環境修復

    大前 奈月(オオマエ ナツキ)
    東京大学新領域創成科学研究科修了後、産業技術総合研究所に勤務。現在は中国で生命科学の研究に携わっている
  • 著者について

    矢木 修身 (ヤギ オサミ)
    【監訳】
    矢木 修身(東京大学大学院工学系研究科名誉教授)
    東京大学大学院農学系研究科農芸化学専攻博士課程修了 農学博士。
    日本石油中央技術研究所(現ENEOS),国立環境研究所室長,東京大学大学院工学系研究科教授,日本大学大学院総合科学研究科教授,日本大学生産工学部研究所教授を経て2006 年より現職。
    専門分野:環境バイオテクノロジー,環境工学,水質工学,応用化学,農芸化学,環境修復

    大前 奈月 (オオマエ ナツキ)
    【翻訳】
    大前 奈月
    東京大学新領域創成科学研究科修了後,産業技術総合研究所に勤務。現在は中国で生命科学の研究に携わっている。

    Sabu Thomas (サブ トーマス)
    【原書編者】
    Sabu Thomas(サブ・トーマス)
    Mahatma Gandhi University, School of Chemical Sciences

    Merin Sara Thomas (メリン サラ トーマス)
    【原書編者】
    Merin Sara Thomas(メリン・サラ・トーマス)
    Mar Thoma College, Department of Chemistry

    Laly A. Pothen (ラリー エー ポーセン)
    【原書編者】
    Laly A. Pothen(ラリー・A・ポーセン)
    Mahatma Gandhi University, Centre for Nanoscience & Nanotechnology

環境修復のためのナノテクノロジー [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:エヌ・ティー・エス
著者名:Sabu Thomas(著)/Merin Sara Thomas(著)/Laly A. Pothen(著)/矢木 修身(監訳)/大前 奈月(翻訳)
発行年月日:2024/10/21
ISBN-10:486043742X
ISBN-13:9784860437428
判型:規小
発売社名:エヌ・ティー・エス
対象:専門
発行形態:単行本
内容:工学・工業総記
言語:日本語
ページ数:432ページ
縦:26cm
その他: 原書名: Nanotechnology for Environmental Remediation〈Thomas,Sabu;Thomas,Merin Sara;Pothen,Laly A.〉
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