DVと子ども虐待のソーシャルワーク―実践を変える視点と方法 [単行本]

DVと子ども虐待のソーシャルワーク―実践を変える視点と方法 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  福祉・保健・医療・司法・教育など多くの現場が向き合うＤＶ（ドメスティック・バイオレンス）と子ども虐待の交差。「強圧的コントロール」というＤＶ支配の本質を捉える“メガネ”とともに、当事者への関わりに活きる“引き出し”を多数紹介した実践ガイド。被害者と子どもの安全と福祉を守るために。

• 目次

  　序章　DV問題に出会う
  
  ［パートⅠ　DV支配の本質的理解］
  　第１章　DV理解の基本
  　第２章　強圧的コントロールを理解する
  　第３章　どのような状況の被害者に出会うのか
  　　　　　――DV被害者支援のためのステージモデル
  　第４章　DV被害者の経験プロセス
  　第５章　加害者との関係を続ける被害者の支援
  　第６章　離別に向けた支援
  　第７章　加害者と離れた後の支援
  　第８章　被害者の相談・面接の実際
  
  ［パートⅡ　子ども虐待とDVの交差に介入する］
  　第９章　現状からのパラダイムシフトに向けて
  　　　　　――「守ることの失敗」アプローチからSafe & Togetherモデルへ
  　第10章　DV加害者が子どもに及ぼす影響
  　第11章　被害親のストレングスを理解する
  　第12章　DVと子ども虐待の交差を可視化する
  　第13章　被害親への関わりの実際
  　第14章　加害親への関わりの実際
  　第15章　子どもへの関わりの実際

• 出版社からのコメント

  多くの事例で交差するDVと子ども虐待。その本質を捉える「メガネ」とともに、支援に活きる「引き出し」を多数紹介した実践ガイド。

• 内容紹介

  福祉・保健・医療・司法・教育など、多くの現場が向き合うDV（ドメスティック・バイオレンス）と子ども虐待の交差。「強圧的コントロール」というDV支配の本質を捉える“メガネ”とともに、当事者への関わりに活きる“引き出し”を多数紹介した実践ガイド。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  増井 香名子(マスイ カナコ)
  日本福祉大学社会福祉学部准教授。大阪公立大学客員研究員。大阪府立大学大学院人間社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了。博士（社会福祉学）。社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師。大阪府の社会福祉職を経て２０２１年より現職。２０２２年からは、子どもが関係するＤＶへの対応を変革するためのＳａｆｅ＆Ｔｏｇｅｔｈｅｒモデルの紹介に取り組む。著書に『ＤＶ被害からの離脱・回復を支援する―被害者の「語り」にみる経験プロセス』（ミネルヴァ書房、日本ソーシャルワーク学会学術奨励賞）がある

• 著者について

  増井 香名子 (マスイ カナコ)
  増井 香名子（ますい かなこ）日本福祉大学社会福祉学部准教授

DVと子ども虐待のソーシャルワーク―実践を変える視点と方法 の商品スペック