「伊豆の踊子」論―現実と創造の境域 [単行本]
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「伊豆の踊子」論―現実と創造の境域 [単行本]



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出版社:森話社
販売開始日: 2024/10/26
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「伊豆の踊子」論―現実と創造の境域 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    新しく、鮮明に浮かび上がる“読み”。何度も教科書に掲載され、繰り返し映画化された川端康成の「伊豆の踊子」。日本人にとってもっとも馴染みある文学作品のひとつであるが、その成立過程などはいまだ未知の領域を残す―。本書では、小説「伊豆の踊子」を形成する要素を複合的に検討し、新たな「伊豆の踊子」論を浮かび上がらせる。
  • 目次

    はじめに
    第一章 「伊豆の踊子」の事実と虚構
    一 「伊豆の踊子」執筆とその周辺
    二 「伊豆の踊子」成立史考
    三 「伊豆の踊子」発表時期への疑問──偶然か必然か
    四 被恩恵者根性──精神面と物的面
    五 孤児が抱く家族への憧憬
    六 川端康成、清野少年、そして大本教
    七 川端、踊子、清野少年、初代〈ハツヨ〉──慰安と苦悩
    八 「伊豆の踊子」の新たなモデル問題

    第二章 「伊豆の踊子」の豊かな、そして確かな〈読み〉をめざして
    九 「空想」の解釈に関する見解
    十 「私」の金銭感覚の疲弊
    十一 四十女の生き方、近代的思考の「私」
    十二 湯ヶ野の夜──感覚の麻痺と「私」の混迷
    十三 「三」踊子の「真裸」の解釈と踊子・薫の二面性
    十四 「物乞ひ旅芸人村に入るべからず」と感情のもつれ
    十五 「流行性感冒」の効果
    十六 自然描写省筆に関する川端発言
    十七 現実的世界と虚構世界との境界領域
    十八 テクスト分析による読みの展開
    十九 「私」によって語られる〈一人称小説〉

    第三章 「伊豆の踊子」研究の展開
    二十 「伊豆の踊子」が名作になった理由
    二十一 アダプテーションとしての映画「伊豆の踊子」

    第四章 川端康成と「地方」──「伊豆の踊子」「牧歌」「雪国」の場合
    二十二 「牧歌」「雪国」の場合
    二十三 「伊豆の踊子」の場合──旅の目的と、なぜ「伊豆」なのか
    あとがき
  • 内容紹介

    新しく、鮮明に浮かび上がる〈読み〉
    何度も教科書に掲載され、映画化も繰り返されてきた川端康成の「伊豆の踊子」。日本人にとってもっとも馴染みある文学作品のひとつであるが、その成立過程などはいまだ未知の領域を残す──。
    本書では、小説「伊豆の踊子」を形成する要素を複合的に検討し、新たな「伊豆の踊子」論を浮かび上がらせる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田村 嘉勝(タムラ ヨシカツ)
    宮城県生まれ。現在、尚絅学院大学名誉教授(2023年3月退職)。専門は日本近現代文学、国語科教育学
  • 著者について

    田村嘉勝 (タムラヨシカツ)
    宮城県生まれ。現在、尚絅学院大学名誉教授(2023年3月退職)。専門は日本近現代文学、国語科教育学。
    主な業績に、『井上靖 人と文学』(勉誠出版、2007年)。共著に『〈転生〉する川端康成Ⅱ アダプテーションの諸相』(文学通信、2024年)、『川端文学への視界38』(叡知の海出版、2023年)、『川端康成作品研究史集成』(鼎書房、2020年)などがある。

「伊豆の踊子」論―現実と創造の境域 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:田村 嘉勝(著)
発行年月日:2024/10/24
ISBN-10:4864051852
ISBN-13:9784864051859
判型:B6
発売社名:森話社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:344ページ
縦:20cm
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