おきざりにした悲しみは [単行本]

おきざりにした悲しみは [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「おれはもうおじさんではなく、おじいさんだ」―様々な思いをおきざりにして、これまで生きてきた長坂誠、６５歳。その運命の歯車が、或る姉弟との出会いから動き出す…。おきざりにされた者など、いない。生きていくかぎり、ささやかではあれ希望が生まれ、その旅は続いてゆくから。吉田拓郎の名曲にのせて贈る、昭和の香り漂う令和の物語。

• 出版社からのコメント

  様々な思いをおきざりにして生きてきた長坂誠、65歳。その運命が或る姉弟との出会いから動き始める。昭和が香る令和の物語。

• 内容紹介

  「おれはもうおじさんではなく、おじいさんだ」――様々な思いをおきざりにして生きてきた長坂誠、65歳。その運命の歯車が或る姉弟との出会いから動き出す。おきざりにされた者など、いない。生きていくかぎり、ささやかでも希望が生まれ、その旅は続いてゆくから。吉田拓郎の名曲にのせて贈る、昭和の香り漂う令和の物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  原田 宗典(ハラダ ムネノリ)
  １９５９年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。１９８４年に「おまえと暮らせない」ですばる文学賞佳作

• 著者について

  原田 宗典 (ハラダ ムネノリ)
  原田宗典(はらだ・むねのり)
  1959年生まれ．早稲田大学第一文学部卒業．
  1984年に「おまえと暮らせない」ですばる文学賞佳作．主な著書に『スメル男』(講談社文庫)，『醜い花』(奥山民枝 絵，岩波書店，2008年)，『やや黄色い熱をおびた旅人』(岩波書店，2018年)，『〆太よ』(新潮社，2018年)，『メメント・モリ』(岩波現代文庫)，訳書にアルフレッド・テニスン『イノック・アーデン』(岩波書店，2006年)がある．

おきざりにした悲しみは [単行本] の商品スペック