女霊の江戸怪談史―大衆化する幽霊像 [単行本]

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女霊の江戸怪談史―大衆化する幽霊像 [単行本]



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出版社:三弥井書店
販売開始日: 2024/10/11
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女霊の江戸怪談史―大衆化する幽霊像 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    江戸は女霊の時代であった。美しくも醜怪な幽霊像のゆがみと哀しみ。それは江戸期に始まる日本怪談の原風景であった。人の心の本源に怪異のうごめきを暴きだす庶民仏教の思想を地下水脈として、女霊の物語は文芸、芝居、絵画といった市井の表象文化に昇華してゆく。江戸はまさしく“怪談の世紀”にほかならない。
  • 目次

    【目次】
    序―幽霊とは何か
    第一章 仏教と怪談
     Ⅰ僧坊の幽霊像―鈴木正三・夜話の世界
     Ⅱ執念のかたち―『因果物語』の念と蛇
     Ⅲ心と炎―『奇異雑談集』に始まるもの
     Ⅳ幽霊の遺念―僧侶必携マニュアル
     Ⅴ唱導から巷説へ―根岸鎮衛『耳嚢』より
    第二章 因果・因縁を語ること
     Ⅰ因果はめぐる小車の
     Ⅱ死者の手首―廻国・懺悔の怪異空間
    第三章 怪異と教訓
     Ⅰ蛇となり鬼と化す女の罪科と自省
     Ⅱ女訓と怪異
    第四章 女霊の時代
     Ⅰ先妻はなぜ祟るのか
     Ⅱ後妻打ち怪談の系譜
     Ⅲ近世高僧伝への展開―妬婦の屍にまたがる男
     Ⅳ「人ごころ」の闇―西鶴と浮世の怪異
    第五章 演じられた怪異
     Ⅰ古浄瑠璃の女人蛇体
     Ⅱ元禄歌舞伎と怨霊事
    第六章 侍のイエに祟る女霊たち
     Ⅰ徳川小王権の闇―築山御前伝説
     Ⅱ地方奇談にみる「祟る奥方」
     Ⅲ皿屋敷と名家没落譚
     Ⅳ貞女か悪女か―四谷怪談を歩く
    第七章 生活の中の異界
     Ⅰ鬼女と蛇婦の説話史をたどる
     Ⅱ女房の角―執念のシンボリズム
     Ⅲ文芸化される鬼女―お伽草子『磯崎』から「吉備津の釜」まで
     Ⅳ京都・歯形地蔵縁起─街角の噂
    第八章 地方口碑と江戸怪談
     Ⅰ清姫の蛇性─ 土地の伝承から読む道成寺縁起
     Ⅱ高僧伝と風土─累が淵の原風景
     Ⅲ産女のお弔い
    終章 近代文学への通路
     泉鏡花と狂女、妖婦─『妖怪年代記』『龍潭譚』の原像
    エピローグ
    索引
  • 出版社からのコメント

    江戸は女霊の時代であった。日本怪談の長大な流れを解析するためのイントロダクションとなる試み。
  • 内容紹介

    怪談流行の絶頂期の近世の状況から、日本人の怪異の関わり方を明らかにし、江戸怪談の個々の事情に目を配りながら、日本における幽霊像の生成を再検討する。日本怪談の長大な流れを解析するためのイントロダクションとなる試み。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    堤 邦彦(ツツミ クニヒコ)
    1953年生まれ。京都精華大学名誉教授。博士(文学)
  • 著者について

    堤 邦彦 (ツツミ クニヒコ)
    1953年生まれ。京都精華大学名誉教授。博士(文学)。

女霊の江戸怪談史―大衆化する幽霊像 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:三弥井書店
著者名:堤 邦彦(著)
発行年月日:2024/10/11
ISBN-10:483823421X
ISBN-13:9784838234219
判型:規小
発売社名:三弥井書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:549ページ ※540,9p
縦:22cm
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