デジタルテクノロジーと時間の哲学 [単行本]
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デジタルテクノロジーと時間の哲学 [単行本]



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出版社:丸善出版
販売開始日: 2024/12/03
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デジタルテクノロジーと時間の哲学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「デジタルテクノロジーが我々の時間と存在にどのような影響を与えうるのか?」という現代的課題に、技術哲学分野の第一人者が、初めて独自の刺激的な視点から挑んだ野心作。プロセス哲学、ナラティブ理論、テクノパフォーマンスの概念を用いて、デジタルテクノロジーが「私たちの時間と存在との関係をどのようにかたちづくっているか」を分析し、AIをはじめとする新技術や気候変動などに照らして、それが何を意味するのかを論じる。現代の技術哲学とメディア論との対話と、「人間的年代(アンスロポクロネ)」と呼ばれるものに共通する時間について、独自の問いを設定して、私たちが今日どのように存在し、時間に関係するのかを理解するための概念フレームワークを具体的かつ分かりやすく提案する。
  • 目次

    第1章 イントロダクション--時間、実存、技術
        時間の加速と実存/地球レベルでの時間/現在主義の陥穽/デジタルテクノロジーによる時間形成/時間と技術を再考する/  
        本書の構成
    第2章 プロセス、ナラティブ、パフォーマンス--デジタルテクノロジーは時間性と実存をどのようにかたちづくるのか
       【プロセス】
        プロセス哲学の考え方/プロセス哲学をデジタルテクノロジーの哲学に応用する/デジタルテクノロジーと私たちの責任
       【ナラティブ】
        プロセスアプローチにナラティブ理論を統合する/ナラティブに伴う責任
       【パフォーマンス】
        プロセスとナラティブの身体的=運動的な側面と行為遂行的性格/時間のテクノパフォーマンス/時間のテクノパフォーマ     
        ンスの政治性/テクノパフォーマンスとしての実存
       【複数時間性と権力】
        時間の多元性とその統合/時間のテクノパフォーマンスの政治的・規範的な側面】
    第3章 人間的年代における共通時間を求めて--善き時間、同時代化、そして気候変動時代におけるグローバルな共=実存の政治
       【カイロス:善き時間と意味のある存在】
        善き時間のパフォーマンスとは何か/異なる時間のテクノパフォーマンスと時間的パフォーマンス/時間の管理とデジタルテ 
        クノロジー/デジタルテクノロジーと善き時間
       【カイロス的政治と同時代化:気候変動時代における時間と共=実存の政治】
        時間の創造と政治性/ポスト人間年代的思考と同時代化/デジタルテクノロジーと政治的なテクノパフォーマンス/カイロス 
        的政治とその責任/善き時間と新たなテクノパフォーマンス
    訳者解説
    参考文献
    索  引
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【第1章キーワード】デジタル技術・時間・時間性・存在・脆弱性
    【第2章キーワード】プロセス哲学・ベルクソン・ナラティヴ・意味・リクール・パフォーマンス・時間のテクノパフォーマンス
    【第3章キーワード】ロマンチシズム・ボルグマン・カイロポリティクス・シンクロニシティ・アントロポクロン・長期主義
  • 出版社からのコメント

    デジタルテクノロジーが我々の時間と存在にどのような影響を与えうるのか?技術哲学分野の第一人者が独自の視点から挑む。
  • 内容紹介

    「デジタルテクノロジーが我々の時間と存在にどのような影響を与えうるのか?」という現代的課題に、技術哲学分野の第一人者が、初めて独自の刺激的な視点から挑んだ野心作 ●プロセス哲学、ナラティブ理論、テクノパフォーマンスの概念を用いて、デジタルテクノロジーが「私たちの時間と存在との関係をどのように形づくっているか」を分析し、AIをはじめとする新技術や気候変動などに照らして、それが何を意味するのかを論じる。●現代の技術哲学とメディア論との対話と「人間的年代(アンスロポクロネ)」と呼ばれるものに共通する時間について、独自の問いを設定して、私たちが今日どのように存在し、時間に関係するのかを理解するための概念フレームワークを具体的かつ分かりやすく提案する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    クーケルバーク,M.(クーケルバーク,M./Coeckelbergh,Mark)
    ウィーン大学哲学・教育学部メディア・技術哲学分野教授。バーミンガム大学博士。1975年ベルギー生れ。イギリス・デモンフォート大学コンピューターと社会的責任研究センター非常勤教授(2014‐19)、国際技術哲学会会長、ヨーロッパ委員会の人工知能に関する高度専門家会議委員なども歴任。AIやロボットなど技術全般に関する倫理学、哲学の第一人者

    直江 清隆(ナオエ キヨタカ)
    東北大学大学院文学研究科教授。東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論専門課程博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は哲学、技術哲学

    佐藤 駿(サトウ シュン)
    岩手大学教育学部准教授。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学、現象学

    鹿野 祐介(シカノ ユウスケ)
    大阪大学COデザインセンター特任助教。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学、概念工学

デジタルテクノロジーと時間の哲学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:M. クーケルバーク(著)/直江 清隆(訳)/佐藤 駿(訳)/鹿野 祐介(訳)
発行年月日:2024/11/30
ISBN-10:462131047X
ISBN-13:9784621310472
判型:B6
発売社名:丸善出版
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:158ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
その他: 原書名: Digital Technologies, Temporality, and the Politics of Co-Existence〈Coeckelbergh,Mark〉
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