恥と運命の倫理学―道徳を乗り越えるためのギリシア古典講義 [単行本]
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恥と運命の倫理学―道徳を乗り越えるためのギリシア古典講義 [単行本]



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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2024/10/16
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恥と運命の倫理学―道徳を乗り越えるためのギリシア古典講義 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近代道徳の呪縛から解放する―。哲学を批判的に参照しながら、古代ギリシアの文学を読み解き、そこに、私たちが生きるべき豊かな倫理学を発見する。
  • 目次

    はじめに
    二〇〇八年版への序文 A. A. ロング

    第一章 古代の解放

    第二章 行為者性のいくつかの中心 

    第三章 責任を認識すること 

    第四章 恥と自律 

    第五章 いくつかの必然的なアイデンティティ 

    第六章 可能性・自由・力

    解説 古代ギリシアから私たちが学ぶこと 納富信留 
    訳者あとがき 
    古典文献一覧 
    参考文献一覧 
    附録1/附録2 

    索引
  • 内容紹介

    ・20世紀を代表する哲学者、バーナード・ウィリアムズによるカリフォルニア大学の名講義。
    ・西洋哲学が見落としていた「倫理」をギリシア古典に発見し、近代道徳の呪縛から解放する〈反道徳的な倫理学〉。
    ・解説=納富信留(東京大学大学院教授)

     近代以降の進歩主義的な見方では、古代ギリシア人は未開の心性をもち、より洗練された道徳が人間性を陶冶してきたと捉えられてきた。
     ウィリアムズはこのような道徳哲学の提示する人間が、生きられた経験から切り離された、無性格な道徳的自己であるとして批判する。それとは対照的に、具体的な性格と来歴をもつ人々を描く、ホメロスの叙事詩やアイスキュロス、ソポクレスらの悲劇作品を読み解き、そこに流れる豊かな倫理的思考を明らかにする。
     道徳哲学やプラトン、アリストテレスらの哲学を批判的に参照しながら、恥と罪、必然性(運命)と義務、運命と自由意思、責任と行為者性といった概念をめぐる議論を通して、古代と現代を通じてこの現実を生きる人間の生の姿を描き出す、カリフォルニア大学の名講義。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ウィリアムズ,バーナード(ウィリアムズ,バーナード/Williams,Bernard)
    1929‐2003。20世紀を代表する英国の哲学者。オックスフォード大学古典学部を最優等で卒業。オックスフォード大学教授、カリフォルニア大学バークレー校教授などを歴任。功利主義批判、近代道徳批判など、道徳哲学の業績で知られる。2003年に死去した際、タイムズ誌上で「当世最も傑出した道徳哲学者」と評された

    河田 健太郎(カワダ ケンタロウ)
    東京都立大学人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は英米倫理学

    杉本 英太(スギモト エイタ)
    東京大学大学院人文社会系研究科修士課程(文学)修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍。日本学術振興会特別研究員(DC2)。専攻は、古代ギリシア哲学

    渡辺 一樹(ワタナベ カズキ)
    エディンバラ大学大学院修士課程(哲学)修了、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程(哲学)修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍。日本学術振興会特別研究員(DC1)。専攻は、道徳哲学・政治哲学
  • 著者について

    バーナード・ウィリアムズ (バーナードウィリアムズ)
    20 世紀を代表する英国の哲学者。オックスフォード大学古典学部を最優等で卒業。
    オックスフォード大学教授、カリフォルニア大学バークレー校教授などを歴任。功利主義批判、近代道徳批判など、道徳哲学の業績で知られる。2003 年に死去した際、タイムズ誌上で「当世最も傑出した道徳哲学者」と評された。主な著作に、Moral Luck, 1981(『道徳的な運』勁草書房)、Ethics and the Limits of Philosophy, 1985(『生き方について哲学は何が言えるか』ちくま学芸文庫)、Making Sense of Humanity, 1995, Truth and Truthfulness, 2002 などがある。

    河田健太郎 (カワダケンタロウ)
    東京都立大学人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は英米倫理学。代表著作に、ジョン・マクダウェル『心と世界』(共訳、勁草書房、2012 年)、フィリッパ・フット『人間にとって善とは何か──徳倫理学入門』(共訳、筑摩書房、2014 年)などがある。

    杉本英太 (スギモトエイタ)
    東京大学大学院人文社会系研究科修士課程(文学)修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍。日本学術振興会特別研究員(DC2)。専攻は、古代ギリシア哲学。論文に、「言葉と無矛盾律──アリストテレス『形而上学』「巻4 章の構造」(東京大学哲学研究室『論集』41号、21-34、2023 年)など、訳書に、ハーマン・カペレン、ジョシュ・ディーバー『バッド・ランゲージ──悪い言葉の哲学入門』(共訳、勁草書房、2022 年)がある。

    渡辺一樹 (ワタナベカズキ)
    エディンバラ大学大学院修士課程(哲学)修了、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程(哲学)修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍。日本学術振興会特別研究員(DC1)。専攻は、道徳哲学・政治哲学。代表著作に、『バーナード・ウィリアムズの哲学──反道徳の倫理学』(青土社、2024 年)、『思想としてのアナキズム』(共著、以文社、2024 年)などがある。

恥と運命の倫理学―道徳を乗り越えるためのギリシア古典講義 の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:バーナード ウィリアムズ(著)/河田 健太郎(訳)/杉本 英太(訳)/渡辺 一樹(訳)
発行年月日:2024/10/19
ISBN-10:4766429923
ISBN-13:9784766429923
判型:B6
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:395g
その他: 原書名: Shame and Necessity, second edition〈Williams,Bernard〉
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