国家なくして平和なし―「樺太」「満洲」故郷はるか [単行本]

国家なくして平和なし―「樺太」「満洲」故郷はるか の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  昭和２０年８月８日、ソ連は中立条約を一方的に破棄して日本に宣戦布告。“終戦の日・８月１５日”は、樺太や満洲等の地域では「終戦」ではなかった！領土拡張を狙う国は、力の空白に乗じて襲いかかる。国の力が及ばないとき、人命・財産は守れない。このような事例は、記憶に新しいロシアによるクリミア併合（２０１４年）で再現されたように、過去の出来事ではないのである。私たちができることは、亡国の民となったとき待ち受けている現実を知り、平和のための備えを、常々怠らないことではないか。

• 目次

  まえがき　櫻井よしこ「鮮やかに生まれ変われ！ 日本」
  【樺太編】私の樺太終戦日記　…小林恒夫
  　（コラム）九人の乙女　なすべきをなし終えて
  　（コラム）三船殉難事件
  【満洲編】故郷・満洲を追われて　…天川悦子
  　（コラム）不動の開拓理念　二つの千振
  樺太・満洲〈帰還・引揚〉関連年表

• 出版社からのコメント

  「終戦の日」は終戦ではなかった。国の力が及ばないとき、人命・財産は守れない。亡国の民の現実を樺太・満洲引き揚げ体験者が語る。

• 内容紹介

  昭和20年8月8日、ソ連は中立条約を一方的に破棄して日本に宣戦布告。“終戦の日・8月15日”は、樺太や満洲等の地域では「終戦」ではなかった！
  領土拡張を狙う国は、力の空白に乗じて襲いかかる。国の力が及ばない時、人命・財産は守れない！
  このような事例は、記憶に新しいロシアによるクリミア併合（2014年）で再現されたように、過去の出来事ではないのである。
  私たちができることは、亡国の民となったとき待ち受けている現実を知り、平和のための備えを、常々怠らないことではないか。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小林 恒夫(コバヤシ ツネオ)
  昭和１０年、東京生まれ。一般社団法人全国樺太連盟会員
  
  天川 悦子(アマカワ エツコ)
  大正１４年、満洲国間島省龍井生まれ。北九州童謡・唱歌かたりべの会会長

• 著者について

  小林　恒夫 (コバヤシ　ツネオ)
  昭和10年、東京生まれ。一般社団法人全国樺太連盟会員。
  
  天川　悦子 (アマカワ　エツコ)
  大正14年、満洲国間島省龍井生まれ。北九州童謡・唱歌かたりべの会会長。

国家なくして平和なし―「樺太」「満洲」故郷はるか の商品スペック