夢殿殺人事件(角川文庫) [文庫]

夢殿殺人事件(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  北多摩の尼寺・寂光庵。夢殿とよばれる密室にて、推摩居士は殺されていた。夢殿の２階へ続く階段の壁に直立した血みどろの屍体は、体中の血を全て抜かれ、両上腕と両腰にはそれぞれ梵字形の傷が刻まれていた。そして、３階の孔雀明王の大画幅の前からは巨鳥の趾跡が…。庵主に依頼された刑事弁護士・法水麟太郎は、事件解決に乗り出す（「夢殿殺人事件」）。「黒死館殺人事件」でおなじみの名探偵が活躍する傑作短編集。

• 目次

  ・後光殺人事件
  ・聖アレキセイ寺院の惨劇
  ・夢殿殺人事件
  ・失楽園殺人事件
  ・オフェリヤ殺し
  ・人魚謎お岩殺し
  ・解説 　竹本健治

• 内容（「BOOK」データベースより）

  後光殺人事件；聖アレキセイ寺院の惨劇；夢殿殺人事件；失楽園殺人事件；オフェリヤ殺し；人魚謎お岩殺し

• 出版社からのコメント

  「黒死館殺人事件」でおなじみの刑事弁護士・法水麟太郎が活躍！

• 内容紹介

  北多摩の尼寺・寂光庵。夢殿とよばれる密室にて、推摩居士は殺されていた。夢殿の2階へ続く階段の壁に直立した血みどろの屍体は、体中の血を全て抜かれ、両上腕と両腰にはそれぞれ梵字形の傷が刻まれていた。そして、3階の孔雀明王の大画幅の前からは巨鳥の趾跡が……。庵主に依頼された刑事弁護士・法水麟太郎は、事件解決に乗り出す（「夢殿殺人事件」）。「黒死館殺人事件」でおなじみの名探偵が活躍する傑作短編集。解説・竹本健治
  
  図書館選書
  栃木の尼寺・寂光庵の夢殿とよばれる密室にて殺人事件が起きる。死体は体中の血を全て抜かれ、両肘と両腰に梵字型の傷が刻まれていた…。（ 「夢殿殺人事件」）。刑事弁護士・法水麟太郎が活躍する短編集。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小栗 虫太郎(オグリ ムシタロウ)
  １９０１年、東京の酒問屋の家に生まれる。２２年四海堂印刷所を設立。３３年、甲賀三郎の推薦により「完全犯罪」を小栗虫太郎名義で「新青年」に発表。探偵小説家として注目される。４６年、執筆中に脳溢血で死去

• 著者について

  小栗　虫太郎 (オグリ　ムシタロウ)
  1901年、東京生まれ。小説家。「完全犯罪」で推理作家としてデビュー。主な作品に『白蟻』『黒死館殺人事件』『二十世紀鉄仮面』『紅殻駱駝の秘密』『人外魔境』などがある。

夢殿殺人事件(角川文庫) [文庫] の商品スペック