おひめさまとまほうのとしょかん [絵本]

おひめさまとまほうのとしょかん [絵本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  おひめさまは読書にむちゅう。おしろのとうのてっぺんにあるひみつのとしょかんに一日じゅうとじこもっていろいろな本を読みふけっています。そんなある日王国がピンチにおちいります。おひめさまは王国をすくえるのでしょうか？フランス、韓国でベストセラー！みずから学び、動く大切さを教えてくれる物語。良書を子どもたちに伝えてきた作家（元書店員）だから書けた、かわいくて痛快なアドベンチャー。本がどんどん好きになる！

• 内容紹介

  本が大好きな賢い女の子が、知識を武器に王国を救う、かわいくて痛快なアドベンチャー。
  主人公は、とある王国のプリンセス。三度のご飯よりも、おしゃれよりも、イケメン騎士よりも《本》が好き。お城の塔にこもりっきりで、朝から晩まで本を読んですごしている。
  いずれよき殿方を婿に迎え、王国を継ぐべきひとり娘が、読書にかまけてばかりいる…心配した両親（王と妃）が次々と婿候補の騎士をさしむけるが、姫はいっこうに興味を示さない。
  そんな折、王国に危機がおとずれる。見るもおそろしい六つの目を持つ怪物が襲ってきたのだ！ でも、姫はまったく動じない。だって、怪物の倒し方（手なずけ方）も、本で読んでちゃんと知っているから。あっというまに怪物を「本好きのおだやかな生きもの」に変えてしまう。
  この事件を機に、姫は「王国じゅうを平和にする方法」を思いつく。馬車の移動図書館をつくって各地をまわり、わるい怪物たちに本を貸し出すのだ。やがてすべての怪物が本好きになって、王国に永遠の平和がおとずれる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  シャンボー,エロディ(シャンボー,エロディ／Chambaud,´Elodie)
  フランスの作家、読書コーディネイター。ボルドーで文学を学んだのち、書店に勤務。子どもたちとその家族が世界中の名作と出会えるよう力を尽くす。現在はフランス西部ドゥー＝セーヴル県に住み、読書と創作のよろこびを小学生に伝える活動に従事
  
  ギオン,トリスタン(ギオン,トリスタン／Gion,Tristan)
  フランス・ナント出身のイラストレーター。グラフィックデザインを学んだのち、フリーランスで活躍。つねに新しい表現・新しい構図を探求しつづけている。これまでに本書を含め十数冊の絵本・児童書のイラストを担当。２Ｄアニメーターとして音楽作品にグラフィックを提供することもある

• 著者について

  エロディ・シャンボー (エロディシャンボー)
  作家、読書コーディネーター。ボルドーで文学を学んだ後、書店に勤め、子どもやその親に良書を紹介する喜びを知る。現在は読書・書物・創作への情熱を子どもたちに伝えることに専念。本書が初の作品。
  
  トリスタン・ギオン (トリスタンギオン)
  イラストレーター、作曲家、アニメーター。グラフィックデザインを学んだ後、イラストレーターとして独立。これまでに20冊ほどの絵本に挿絵を提供している。
  
  島津やよい (シマヅヤヨイ)
  訳書にS・ヴェルデ（文）／P・レイノルズ（絵）『ぼくは にんげん』、P・レイノルズ『すてきなテーブル』、C・ルウケン『まちがいなんて ないよ』、L・ローリー『ギヴァー 記憶を注ぐ者』（以上 新評論）、G・ファン・ヘネヒテン『たれみみうさぎのリッキ』（パイ インターナショナル）など。

おひめさまとまほうのとしょかん [絵本] の商品スペック