瑕（テキ）（かてき） [単行本]

瑕（テキ）（かてき） [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  虚構と史実が混在する神話『古事記』に登場する、ヤマトタケルの愛人の巫女ミヤズヒメ―彼女の生まれ変わりと称するソープランド嬢日比野薫を巡り、「クサナギの剣」の本当の行方、ヤマトタケルの死など数々の謎を、主人公浅間実紀と彼女の後輩片平貢が現実と非現実に惑いながらも、次々に明らかにしていくのだが―第七十五回コスモス文学新人賞受賞作。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  都筑 まぐな(ツズキ マグナ)
  １９６８年（昭和４３年）神奈川県横浜市出身。国学院大学文学部卒。エッセイスト、詩人。大学在学中より執筆活動を始め、雑誌・ミニコミ誌など掲載多数。『瑕＝（かてき）』での第七十五回コスモス文学新人賞受賞をきっかけに、中・長篇小説の佳作を多数発表

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