五つ星無料レストラン [単行本]

五つ星無料レストラン [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  四国の山間地にある旧御在所村はそう遠くない将来、消滅の運命にあった。役所も郵便局も小学校もその役目を終え、村民は不自由な生活を強いられている。ガソリンスタンドの閉鎖も決まり、クルマに頼らざるを得なくなった村民たちは危機感を募らせていた。村の延命のため、男たちが村営ガソリンスタンドの設立に奔走する一方、一人の女性が立ち上げたのは「無料レストラン」だった。ある日、無料レストランに風変わりな若い男女がやってきて、村はあがきながらも少しずつ息を吹き返していく。―限界集落直前の村に挑む中高年の情熱と奇想天外な発想。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　ガソリンスタンドの廃業
  ２　無料レストランの開業
  ３　カレーライスの肉は聞かれなければ言わない
  ４　ポニーテールの後退り
  ５　世界共通語はジェスチャー
  ６　都会の藻屑
  ７　恭子の尻尾
  ８　赤ん坊にも年金
  ９　小・中・高校もタダ
  １０　見ざる聞かざる言わざる財政問題
  １１　ちゃっかり娘、健在

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  坂根 修(サカネ オサム)
  １９４４年東京生まれ。１９６２年東京都立農芸高校卒業。東京農業大学在学中に南米ブラジルに渡る。１０年後に帰国。２年ほどのサラリーマン生活のあと、埼玉県寄居町で営農の傍ら「皆農塾」を開く。１９８９年皆農塾分室を愛媛県肱川町（現大洲市）に開設

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