歌掛けのアジア―雲南省リス族の歌掛けと日本古代文学 [単行本]

歌掛けのアジア―雲南省リス族の歌掛けと日本古代文学 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  抒情の原型を求めて―中国西南部・雲南省の少数民族リス族の貴重な声の歌掛けを採集。アジアにおける口承文芸から日本古代文学へと連なる「抒情の方法」を探る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  リス族の暮らしと歌掛け歌
  １　歌掛けにおける抒情の方法（“駆け落ちストーリー”における抒情の方法；“生産ストーリー”における抒情の方法；“送魂ストーリー”における抒情の方法）
  ２　リス族の歌掛けと日本古代文学（国風歌謡東歌の創出；歌謡物語前後；大御葬歌の抒情の起源；記載文学における異伝の源へ）
  ３　資料“駆け落ちストーリー”と歌掛け歌
  ４　資料“生産ストーリー”と歌掛け歌
  ５　資料“送魂ストーリー”と歌掛け歌（声の歌掛けと書かれる歌）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  遠藤 耕太郎(エンドウ コウタロウ)
  １９６６年長野県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士（文学）。日本学術振興会特別研究員ＰＤ、共立女子短期大学非常勤講師等を経て、現在、共立女子大学文芸学部教授。専攻は日本古代文学、中国少数民族文化

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