「学校小説」の残光と残影―明治・大正・昭和の34編 [単行本]
    • 「学校小説」の残光と残影―明治・大正・昭和の34編 [単行本]

    • ¥2,75083 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月30日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
「学校小説」の残光と残影―明治・大正・昭和の34編 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003978690

「学校小説」の残光と残影―明治・大正・昭和の34編 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥2,750(税込)
ゴールドポイント:83 ゴールドポイント(3%還元)(¥83相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月30日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:新評論
販売開始日: 2024/11/27
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「学校小説」の残光と残影―明治・大正・昭和の34編 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    過去の名作から現在がみえる。近代小説が照らし出す、現代の児童・生徒・学生・教師。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 「学校小説」を概観
    第2部 「学校小説」の残光と残影
  • 内容紹介

    近代の名作の中で「学校」はどう描かれてきたか。
    鋭敏な作家の眼が捉えた「真実」の光が現代の社会・教育・文学を照らし出す

     児童・生徒・学生・教員として、人生の大半を「学校」現場で過ごしてきた私は、折に触れて、学校を舞台とする小説(いわゆる「学校小説」)を読み、しばしばそれらに救われてきた。その読書歴は、悩める現役の教員・学生・生徒、そして保護者の方々の参考となるのではないか。
     そんな考えのもとに私は本書を編んだ。まず第一部で、それらの「学校小説」のうち、明治・大正・昭和の時代に書かれたものをなるべく網羅的に概観した。その数は110余編に及び、我ながら、いろいろな作品に出遭ってきたと感心している。むろん、平成や令和の時代にも「学校小説」は陸続と刊行されているが、作品や作家の評価がまだ定まっていないものも少なくないので、ひとまずは、明治・大正・昭和という「近代」にこだわってみた。
     続く第二部では、その110余編のなかから、現役の教員・学生・生徒、さらには保護者の方々に、その存在を知って、できれば読んでみていただきたいと思えたものを、34編にわたって厳選し、私がとくに印象的だと思ったシーンを中心に引用し、各作品から私が感じ取ったことなどをエッセイ風にまとめ、ささやかな読書案内としてみた。そこには、「古稀」を過ぎた私の、半ば「遺言」のような想いも込めている。各節のタイトルは当該小説の引用文から抜粋して付けた。
     むろん、小説は基本的にはフィクションである。しかし、鋭敏な作家の眼は、「事実」を超えた「真実」を照射していることも少なくない。第二部で取り上げた作品の作者を例示すると、島崎藤村、夏目漱石、石川啄木、芥川龍之介、谷崎潤一郎、太宰治、石坂洋次郎、三島由紀夫、北杜夫などである。
     また、私がエッセイのキーワードとして設定したのは、「教科書」「学歴」「ジェンダーロール」「入学試験」「(教師の)資質」「学級経営」「特別支援学級」「作文教育」「いじめ」「英語コンプレックス」「性道徳」「教職員組合」「(スポーツにおける)連帯責任」「内申書」「自殺」「授業崩壊」などである。(ふじお・ひとし)

    図書館選書
    近代の名作の中で「学校」はどう描かれてきたか。是非読んでみていただきたいと思えた作品を34編にわたって厳選し、鋭敏な作家の眼が捉えた「真実」の光が現代の社会・教育・文学を照らし出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤尾 均(フジオ ヒトシ)
    1954年11月東京都青梅市に出生。東京大学文学部卒業、同大学院理学系研究科博士課程満期退学、順天堂大学医学部講師(非常勤)などを経て、1998年4月旭川医科大学医学部教授に就任(人文系教養教育担当)。2020年4月旭川医科大学名誉教授
  • 著者について

    藤尾 均 (フジオ ヒトシ)
    1954年東京生まれ。東京大学文学部卒業。旭川医科大学教授(人文系教養教育担当)を経て現在は名誉教授。趣味の領域の著書に『歌が誘う北海道の旅』(新評論、2023年)があるほか、日本近代小説や日本映画の魅力を独自の視点で伝えるエッセイを精力的に執筆中。

「学校小説」の残光と残影―明治・大正・昭和の34編 の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:藤尾 均(著)
発行年月日:2024/11/30
ISBN-10:4794812787
ISBN-13:9784794812780
判型:B6
発売社名:新評論
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:360ページ
縦:19cm
他の新評論の書籍を探す

    新評論 「学校小説」の残光と残影―明治・大正・昭和の34編 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!