総理を刺す―実録・岸信介襲撃刺傷事件(幻冬舎アウトロー文庫) [文庫]

総理を刺す―実録・岸信介襲撃刺傷事件(幻冬舎アウトロー文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  東五郎はヤクザと交流を持つ顔役だった。戦後は司法大臣の要請で保護司となり自民党院外団幹部としても活躍。周辺には暴力が臭う、警察との繋がりを持つ政治家と情け容赦ないヤクザがいて、ともに勢力を争って蠢く様がよく見て取れた。時は６０年安保闘争。右翼・荒牧退助による官邸内での総理刺傷事件が勃発。東と荒牧、一瞬の以心伝心とは―。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１話　いくつかの顔
  第２話　混沌の時代
  第３話　儀式
  第４話　報復
  第５話　道楽の終焉

• 内容紹介

  東五郎はヤクザと交流を持つ顔役（プロデユーサー）だった。戦後は司法大臣の要請で保護司となり、自民党院外団幹部としても活躍。周辺には暴力の臭いがする、警察との繫がりを持つ政治家と情け容赦ないヤクザがいて、ともに勢力を争って蠢く様がよく見て取れた。時は60年安保闘争。右翼・荒牧退助による官邸内での総理刺傷事件が勃発。東と荒牧、一瞬の以心伝心とは――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  正延 哲士(マサノブ テツシ)
  １９３１年、高知県生まれ。高知放送勤務の後、８０年、『博士頭芦田主馬太夫』でデビュー。ヤクザの人物ドキュメンタリーや推理小説を多数執筆。２０１５年６月２７日、没

• 著者について

  正延哲士 (マサノブ　テツシ)
  一九三一年、高知県生まれ。高知放送勤務の後、八〇年、『博士頭芦田主馬太夫』でデビュー。ヤクザの人物ドキュメンタリーや推理小説を多数執筆。主な作品に『最後の愚連隊 稲川会外伝』『伝説のやくざ ボンノ』『最後の博徒 波谷守之の半生』『奈落と花道』等がある。二〇一五年六月二七日、没。

総理を刺す―実録・岸信介襲撃刺傷事件(幻冬舎アウトロー文庫) の商品スペック