善意の帝国―イギリスのフィランスロピーと南アフリカ [単行本]
    • 善意の帝国―イギリスのフィランスロピーと南アフリカ [単行本]

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善意の帝国―イギリスのフィランスロピーと南アフリカ [単行本]
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善意の帝国―イギリスのフィランスロピーと南アフリカ [単行本]



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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2024/12/10
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善意の帝国―イギリスのフィランスロピーと南アフリカ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    かさなりあう救済・福祉・支配。国内の弱者をこえ、奴隷や先住民にも救いの手を伸ばそうとした帝国大の「善意」。それは植民地に何をもたらしたのか?人道主義の活動とイデオロギーを克明に跡づけ、非白人への屈折したまなざしや人種隔離との両義的関係を析出。チャリティの可能性と限界、そしてその遺産に迫る。
  • 目次

     凡例・略称一覧

    序 章 帝国の善意
         1 帝国フィランスロピーとは何か
         2 課題設定と分析方法
         3 先行研究と本書の位置
         4 本書の構成

      第Ⅰ部 イギリス

    第1章 「資本家」を糾弾する
          -- 19~20世紀転換期の原住民保護協会
         1 帝国フィランスロピーと APS
         2 南アフリカ戦争と帝国フィランスロピー
         3 南アフリカ戦争後のアフリカ人労働問題
         4 帝国フィランスロピーと隔離
         5 「フィランスロピーの衰退」
           -- 世紀転換期イギリス社会における APS

    第2章 「救う側」の論理、「救われる側」の不満
          -- 草創期の反奴隷制および原住民保護協会
         1 ASAPS の創設
         2 南アフリカ連邦の誕生と隔離政策
         3 先住民支配と「信託」-- 第一次世界大戦と ASAPS

    第3章 救済をめぐる同床異夢
          -- 戦間期の反奴隷制および原住民保護協会
         1 国際化と新機軸の模索 -- 1920年代の組織と思想
         2 産業化と福祉 -- 1920年代末~30年代の組織と思想
         3 隔離の両義性と支援の実践 -- 1920年代の南アフリカと ASAPS
         4 介入の限界 -- 1930年代の南アフリカと ASAPS

      第Ⅱ部 南アフリカ

    第4章 隔離と科学
          -- ヨーロッパ人・アフリカ人協議会の誕生
         1 ヨーロッパ人・アフリカ人協議会の創設
         2 帝国フィランスロピー・ネットワークのなかの協議会
         3 草創期の協議会 -- 人と思想

    第5章 包摂と隔離のあいだ
          -- 1920~30年代前半のヨーロッパ人・アフリカ人協議会
         1 カラーバーと労働者の組織化
           -- ヘルツォーク政権の隔離政策
         2 「不法行為」の管理と抑止
           -- 都市のアフリカ人を取り巻く諸問題
         3 農村部の貧困へのアプローチ -- 保護から開発へ
         4 危機の時代の協議会 -- 1930年代前半の思想と課題
         5 都市での労働問題 -- 低賃金と出稼ぎをめぐって
         6 解決策としての隔離 -- 労働問題と農村開発
         7 世界恐慌下におけるフィランスロピーの実践
           -- 救貧が直面した困難

    第6章 広がる可能性、閉ざされる未来
          -- 1930年代後半~40年代のヨーロッパ人・アフリカ人協議会
         1 経済成長の時代と協議会 -- 1930年代後半の思想と活動
         2 「多様な可能性の時代」の協議会 -- 第二次世界大戦へ
         3 衰退と遺産

    終 章 善意のゆくえ
         1 善意の来し方
         2 善意の行く末

     あとがき
     注
     参考文献
     索 引
  • 出版社からのコメント

    非白人への屈折した眼差しや人種隔離との両義的関係を析出、チャリティの可能性と限界に迫る。
  • 内容紹介

    国内の弱者をこえ、奴隷や先住民にも救いの手を伸ばそうとした帝国大の「善意」。救済・福祉・支配がかさなりあうその姿とは? 植民地における人道主義の活動とイデオロギーを克明に跡づけ、非白人への屈折したまなざしや人種隔離との両義的関係を析出。大西洋に広がる慈善のネットワークも視野に、チャリティの可能性と限界、そして現代への遺産に迫る。

    図書館選書
    植民地における人道主義のイデオロギーを跡づけ、非白人への屈折したまなざしや人種隔離との両義的関係を析出。救済・福祉・支配がかさなりあうその姿に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大澤 広晃(オオサワ ヒロアキ)
    1980年生まれ。現在、法政大学文学部准教授、Ph.D.(History)
  • 著者について

    大澤 広晃 (オオサワ ヒロアキ)
    1980年生まれ
    2009年 ロンドン大学キングズカレッジ大学院歴史学研究科博士課程修了
    南山大学外国語学部准教授などを経て、
    現 在 法政大学文学部准教授、Ph.D.(History)

善意の帝国―イギリスのフィランスロピーと南アフリカ の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会
著者名:大澤 広晃(著)
発行年月日:2024/12/20
ISBN-10:4815811741
ISBN-13:9784815811747
判型:B5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:466ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:765g
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