日本人と言葉―貧困化の背景を読む(早稲田新書) [新書]
    • 日本人と言葉―貧困化の背景を読む(早稲田新書) [新書]

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日本人と言葉―貧困化の背景を読む(早稲田新書) [新書]



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出版社:早稲田大学
販売開始日: 2024/11/16
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日本人と言葉―貧困化の背景を読む(早稲田新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    あなたは“何を伝えたい”のか。言葉の決まり文句化など、ますます貧困化が進む私たちの日本語。戦前から現代にいたる社会・教育を振り返りながら原因を探る。言葉からみる新たな日本人論。
  • 目次

    はしがき

    第1章 言葉の貧困の諸症状と対応策
     1 言葉の仕組み――ティッシュは机かちり紙か
     2 出発点にある問題――こちらがお答になります
     3 〈する〉と〈なる〉――結婚は意志か成り行きか
     4 理由を挙げる――〈なぜ〉を言わないのはなぜ
     5 質問は正面から打ち返す――パンはご飯か ご飯はパンか
     6 言い換えは言葉の破壊――昔転進、今反撃
     7 母語の貧困と外国語能力――ヤクザは特殊か
     8 カタカナ語消費と言葉の生産能力――サポートは助けにならず
     9 ポエムとカタカナ語――カタカナ・英語・やまと言葉に警戒警報
     10  〈丁寧に説明〉――丁寧が通って道理が引っ込む
     11 〈しっかり〉――言わずもがなのこと
     12 〈スピード感〉――速くなければこそのスピード感
     13 〈見直し〉――要見直し!
     14 婉曲的表現――〈リーズナブル〉にもやもやする気持ちをにじませるのは許されるものではない
     15 誇大な表現――疾走する路面電車に感動して号泣させていただく
     16 〈きびしい〉――きびしいばかりでは前途はキビシイ
     17  対応策

    第2章 ウォークマンからスマホへ  
     1 政治・社会についての関心の低下
     2 モノ商品からコト商品へ
     3 活字文化から音楽・映像文化へ
     4 授業中の私語と万物の商品化

    第3章 『なんとなく、クリスタル』
     1 気分・欲求の肯定と消費主義
     2 豊かさの肯定と活字離れ
     3 差異化への欲求とハビトゥス・文化資本
     4 「植民地的文化の匂い」
     5 不安とアイデンティティーの危機
     6 『なんクリ』が批判するもの (1)――形式と権威
     7 『なんクリ』が批判するもの (2)――量の拡大

    第4章 教養主義
     1 戦前の教育制度
     2 教養主義とは
     3 教養主義の成立
     4 教養主義の特徴と機能
     5 教養主義の消滅
     6 教養主義と『なんクリ』
     7 江戸趣味の消滅

    第5章 高校までの学校と入学歴社会
     1 勉学の目的と学力・知力・垂直的序列化
     2 学歴社会と受験/入学歴社会
     3 選抜と能力
     4 「『預金型』学習」と受験芸
     5 刷り込まれる勉学/能力観
     6  対話型授業への転換

    第6章 大学
     1 大学というところ
     2 外国語学習と意見形成
     3 市場原理と入学歴主義
     4 低学歴国日本
     5 〈教養〉について
     6 参考までに

    第7章 日本軍と軍学校教育
     1 社会の縮図としての日本軍
     2 言葉の欠如
     3 組織の自閉と「負の個人主義」
     4 負の言葉の過剰
     5 空虚な美文と文学・人文知の欠如
     6 員数主義
     7 人命の員数化
     8 日本軍将兵に対する評価と軍学校の概要
     9 陸軍幼年学校
     10 陸軍士官学校
     11 陸軍大学校
     12 学歴主義と組織・人事
     13 堀栄三という例外 

    終章 言葉の「質の充実」に向けて

    あとがき   
    参考文献
  • 内容紹介

    あなたは〈何を伝えたい〉のか――。
    〈ヤングケアラー〉〈エッセンシャルワーカー〉などカタカナ語の安易な横行。責任ある言動を放棄し、心地良い〈ポエム〉ばかりを口にする政治家たち。〈ご確認ください〉〈見直し〉といった言葉の決まり文句化……。ますます貧困化が進む私たちの日本語。戦前から現代にいたる社会・教育を振り返りながら原因を探るとともに、日本人が〈理と言葉による意見展開〉ができるようになるための対応策を考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    原口 厚(ハラグチ アツシ)
    早稲田大学商学部元教員。在職時の専門はドイツ語学・ドイツ語教育。特に、乏しい語彙と文法でテクスト内容を把握する読解法の理論・方法に関する研究及び実践を活動の中心とした
  • 著者について

    原口 厚 (ハラグチアツシ)
    早稲田大学商学部元教員。在職時の専門はドイツ語学・ドイツ語教育。特に、乏しい語彙と文法でテクスト内容を把握する読解法の理論・方法に関する研究及び実践を活動の中心とした。

日本人と言葉―貧困化の背景を読む(早稲田新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:早稲田大学出版部
著者名:原口 厚(著)
発行年月日:2024/11/22
ISBN-10:4657240137
ISBN-13:9784657240132
判型:新書
発売社名:早稲田大学出版部
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:252ページ
縦:18cm
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