思慮と革命―ドイツ啓蒙主義の政治構想 [単行本]
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思慮と革命―ドイツ啓蒙主義の政治構想 [単行本]



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出版社:風行社
販売開始日: 2024/11/05
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思慮と革命―ドイツ啓蒙主義の政治構想 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序論
    第一節 問題の所在
    第二節 先行研究の概観と本書の課題
    (一)一八世紀ドイツにおける政治思想の不在?
    (二)啓蒙主義の政治思想の多元性と統一性
    第一章 思慮概念の伝統と変容
    第一節 アリストテレスの思慮概念
    第二節 ヴォルフ倫理学と政治学における思慮
    第三節 ヴォルフ学派における国家的思慮
    第四節 小括
    第二章 体系と政治──フリードリヒ二世の絶対主義論
    第一節 フリードリヒにおける思慮と知恵
    第二節 「体系の精神」批判とフリードリヒ
    (一)フランス啓蒙と「体系の精神」 36
    (二)マキアヴェッリと「体系の精神」 39
    第二節 君主義務論と社会契約論
    第三節 政体の安定性
    (一)フリードリヒの歴史観
    (二)世襲君主政の正当化
    第四節 君主の親政と「体系」
    (一)親政の観念
    (二)「体系」としての政治
    第五節 小括
    第三章 「真の政治の精神」と封建制──ヨハン・ゲオルク・シュロッサーの啓蒙絶対主義批判
    第一節 「啓蒙された政治」の構想
    (一)古典古代の批判的継承
    (二)シュロッサーにおける啓蒙と政治
    第二節 「真の政治の精神」とドイツ国制の問題
    (一)諸侯同盟とアトランティスの物語
    (二)諸侯の集権化とレガーリエン
    第三節 アナーキーとしての封建制
    (一)モンテスキューの封建制論
    (二)ロバートソンとフィランジエーリの封建制理解
    第四節 自由の秩序としての封建制
    (一)封地の定義
    (二)政治的な知恵と封建制の精神
    第五節 小括
    第四章 自由と代表──カントの共和政構想
    第一節 プロイセン官僚と自由
    (一)プロイセン一般ラント法とモニター制
    (二)フランス革命と「市民的自由」
    第二節 自由の構想
    (一)「ペンの自由」と思慮
    (二)政治的自由と「法的自由」
    (三)政治の課題としての代表制
    第三節 国家的思慮と共和政
    (一)カントと国家的思慮
    (二)共和政の創設
    第四節 小括
    第五章 共和主義的思慮──ヨハン・アダム・ベルクと「民主政共和国」
    第一節 啓蒙と革命
    第二節 憲法と知恵
    (一)古代の共和国と知恵
    (二)不可譲の市民権
    (三)権力分立と政体
    第三節 思慮の復権
    (一)「民主政共和国」と思慮
    (二)財産所有者の民主政への批判
    第四節 小括
    結論

    謝辞
    事項索引
  • 出版社からのコメント

    革命へと進むフランスの傍らで、ドイツの啓蒙主義者たちが求めた合理的な政治とは。解明のための鍵概念こそ「思慮」であった。
  • 内容紹介

    革命へと進むフランスの傍らで、ドイツの啓蒙主義者たちが求めた合理的な政治とは何だったのか。解明のための鍵概念こそ「思慮」であった。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    林 嵩文(ハヤシ タカフミ)
    1991年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(法学)。現在、慶應義塾大学法学部・専修大学法学部・法政大学市ヶ谷リベラルアーツセンターなどで非常勤講師を務める。専門は西洋政治思想史
  • 著者について

    林 嵩文 (ハヤシ タカフミ)
    1991年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(法学)。現在、慶應義塾大学法学部・専修大学法学部・法政大学市ヶ谷リベラルアーツセンターなどで非常勤講師を務める。専門は西洋政治思想史。

思慮と革命―ドイツ啓蒙主義の政治構想 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:風行社
著者名:林 嵩文(著)
発行年月日:2024/10/31
ISBN-10:4862581587
ISBN-13:9784862581587
判型:A5
発売社名:風行社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:222ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:440g
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