星の王子さま88星座巡礼―サン=テグジュペリとハレー彗星の謎 [単行本]

星の王子さま88星座巡礼―サン=テグジュペリとハレー彗星の謎 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  言葉のマジシャン、サン＝テグジュペリが自ら描いた４７枚の「だまし絵」は何を暗示する？全世界の読者を惑わす天文ミステリーの謎（エニグム）を原書の翻訳から徹底的に読み解く、今までにない謎解き本。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  献辞の翻訳
  献辞の謎解き
  最初の章の翻訳
  最初の章の謎解き
  ２章の翻訳
  ２章の謎解き
  ３章の翻訳
  ３章の謎解き
  ４章の翻訳
  ４章の謎解き
  ５章の翻訳
  ５章の謎解き
  ６章の翻訳
  ６章の謎解き
  ７章の翻訳
  ７章の謎解き
  ８章の翻訳
  ８章の謎解き
  ９章の翻訳
  ９章の謎解き〔ほか〕

• 内容紹介

  『星の王子さま』ファン必見！
  サン＝テグジュペリが仕掛けた謎かけやトリック、そしてミステリーを、ハレー彗星と星座の旅を舞台に解き明かしていきませんか？物語の奥深くに隠された秘密を、忠実な翻訳とともに探求し、道徳の本として読むだけでは気付けなかった宇宙の謎に迫ります。驚きの星座の冒険と共に、新しい視点で『星の王子さま』を再発見！読者を**「えぇっ!?」**と驚かせる、未知の楽しみ方を提案します。
  　
  本書は、サン＝テグジュペリの『星の王子さま』に隠された謎を解いていく、もう一つの星の王子さまの物語。「小さな王子」を案内役に、この王子自身が1986年4月11日に地球に最接近したハレー彗星であることを示していく。サン＝テグジュペリは子どもの頃からハレー彗星に魅了された作家で、『星の王子さま』によって、惑星や月や星座などの天体を案内役に利用して、さらにキリスト教の暦を利用して、1986年に回帰したハレー彗星の軌道を詳細に予告していたことを説明する。また同時に、『星の王子さま』の各章には、彗星の移動に合わせて隠された星座が配置されていることを解明していく。ハレー彗星は約76年かけて全天の88星座の方角を通りながら太陽に近づいていく。ハレー彗星の88星座の巡礼の旅を浮かび上がらせる。
  　著者はフランス語で書かれた原著の文章のニュアンスをていねいに読みとることで、より詳細に謎の読み解きを試みた。２点の前著の続編として、本書ではさらに星座、キリスト教との関連を示した。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  滝川ラルドゥ 美緒子(タキガワラルドゥ ミオコ)
  １９４７年札幌生まれ。京都外国語大学英文科卒。パリ・ソルボンヌ大仏文科留学。仏文学、とくにサン＝テグジュペリに関する研究。フリーアナウンサー・タレントの滝川クリステルの母親でもある

• 著者について

  滝川ラルドゥ美緒子 (タキガワ ラルドゥ ミオコ)
  滝川ラルドゥ美緒子（たきがわ・らるどぅ・みおこ）
  1947年札幌生まれ。京都外国語大学英文科卒。パリソルボンヌ仏文科留学。仏文学、とくにサンテグジュペリに関する研究。
  主な著書『リトルプリンス・トリック』（共著：滝川クリステル、講談社、2015年）『星の王子さまのエニグム』（翻訳：滝川クリステル、高陵社書店、2020年）

星の王子さま88星座巡礼―サン=テグジュペリとハレー彗星の謎 の商品スペック