神仏融合史の研究 [単行本]
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神仏融合史の研究 [単行本]



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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2024/12/02
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神仏融合史の研究 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    複合的な宗教文化の始まりと展開。アジア各地に見られる神仏の“融合”は、日本ではどのように導入・発展・定着し、その過程でいかなる独自性を獲得したのか。神宮寺建立とそれを支えた思想から、山岳信仰や鬼神観念、本地垂迹説の成立まで、仏法と神信仰の重層的な融合過程をつぶさに検討。日本の宗教を世界史的視座から再考する。
  • 目次

    序 章 神仏融合史研究序説
         はじめに
         1 仏法と神信仰の親和性
         2 研究史の回顧と用語の検討
         3 本書の構成

      第一部 総 論

    第Ⅰ章 日本における神仏融合の成立と展開
         はじめに
         1 中国の神仏融合思想の受容
         2 中国の仏書の記述
         3 8・9世紀における神宮寺の建立
         4 〈護法善神〉の思想の受容
         5 自然災害・疫病と神仏融合
         6 「鬼神」と「神」
         7 〈鎮守〉の思想
         8 神仏の聖地としての山 -- 山岳寺院と神信仰
         むすび

    第Ⅱ章 神仏習合学説形成史の批判的考察
         はじめに
         1 宗教の構成
         2 辻善之助の学説の成果と問題点
         3 津田左右吉の学説の成果と問題点
         4 「神仏習合」説の展開と研究の現段階
         むすび

      第二部 各 論

    第Ⅲ章 多度神宮寺と神仏融合
          -- 中国の神仏融合思想の受容をめぐって
         はじめに
         1 多度神宮寺伽藍縁起并資財帳
         2 神宮寺の論理
         3 中国仏法における神
         4 神仏融合思想の受容と実践
         むすび -- 同一性と差異

    第Ⅳ章 最澄の神仏融合と中国仏教
         はじめに
         1 最澄の神仏融合思想の系譜
         2 最澄が見た天台山
         3 比叡山の神仏融合
         むすび

    第Ⅴ章 宗叡の白山入山をめぐって
          -- 9世紀における神仏融合の進展
         はじめに
         1 宗叡の活動
         2 宗叡と白山
         3 泰澄の相対化
         むすび

    第Ⅵ章 鬼と神と仏法
          -- 役行者の孔雀王呪法を手がかりに
         はじめに
         1 『続日本紀』に記される役小角
         2 『日本霊異記』上巻第28の役優婆塞
         3 孔雀王経典の翻訳
         4 奈良時代における孔雀王経典と孔雀王信仰
         5 役行者と葛城峯一語主大神の関係
         6 孔雀王経典における仙と鬼神
         むすび -- 鬼神と仏法

    第Ⅶ章 垂迹思想の受容と展開
          -- 本地垂迹説の成立過程
         はじめに
         1 垂迹の思想
         2 垂迹思想の受容
         3 垂迹思想の展開
         4 本覚、本地、本体、本縁の登場
         5 垂迹と本地 -- むすびにかえて

     付 論 恵亮の表の読解
           -- 駒井匠氏の見解に寄せて

    第Ⅷ章 本地垂迹説の成立とその特質
         はじめに
         1 「本地」の思想の登場
         2 「本地」の概念の典拠とその思想的特質
         3 本地、影像そして垂迹 -- 済暹による〈本地垂迹説〉の理論的成立
         4 〈本地垂迹説〉の確立
         5 密教と神社
         むすび

    終 章 神仏融合史の特質
         はじめに
         1 仏法の理解、神信仰の理解
         2 日本における神仏融合史の諸段階 -- 時期区分
         3 仏法の共通性、神信仰の個性
         4 神仏融合史の世界史への位置づけとその評価
         むすび

     注
     あとがき
     図表一覧
     索 引
  • 出版社からのコメント

    神宮寺から本地垂迹説まで、仏法と神信仰の融合過程を大陸との交流を軸に解明。日本宗教の特色を捉え直す。
  • 内容紹介

    アジア各地に見られる神仏の〈融合〉は、日本ではどのように導入・発展・定着し、その過程でいかなる独自性を獲得したのか。神宮寺建立とそれを支えた思想から、山岳信仰や鬼神観念、本地垂迹説の成立まで、仏法と神信仰の重層的な融合過程をつぶさに検討。日本の宗教を世界史的視座から再考する。

    図書館選書
    神宮寺建立から本地垂迹説の成立まで、仏法と神信仰の融合過程を大陸との交流に着目して解明。日本宗教の特色を世界史的視座で捉え直す、第一人者の集大成。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉田 一彦(ヨシダ カズヒコ)
    1955年東京都に生まれる。現在、名古屋市立大学人間文化研究科特任教授、同名誉教授、博士(文学)
  • 著者について

    吉田 一彦 (ヨシダ カズヒコ)
    1955年 東京都に生まれる
    1986年 上智大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学
    名古屋市立大学人間文化研究科教授などを経て、
    現 在 名古屋市立大学人間文化研究科特任教授、同名誉教授、博士(文学)
    著書:
    『日本古代社会と仏教』(吉川弘文館、1995年)
    『古代仏教をよみなおす』(吉川弘文館、2006年)
    『仏教伝来の研究』(吉川弘文館、2012年)
    『『日本書紀』の呪縛』(集英社新書、2016年)
    『日本宗教史を問い直す』(共編、吉川弘文館、2020年)
    『神仏融合の東アジア史』(編著、名古屋大学出版会、2021年)
    『シリーズ宗教と差別3 差別の地域史』(共編、法蔵館、2022年)他

神仏融合史の研究 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会
著者名:吉田 一彦(著)
発行年月日:2024/12/10
ISBN-10:4815811733
ISBN-13:9784815811730
判型:B5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:448ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:735g
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