地域社会のゆくえ、家族のゆくえ―農村・山村・海村・離島の社会変化 [単行本]
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地域社会のゆくえ、家族のゆくえ―農村・山村・海村・離島の社会変化 [単行本]



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出版社:明石書店
販売開始日: 2024/10/18
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地域社会のゆくえ、家族のゆくえ―農村・山村・海村・離島の社会変化 の 商品概要

  • 目次

     まえがき

    序章 地域社会と家族をめぐる現状
     はじめに
     1 なぜ、地域社会や家族を問うのか
     2 地域社会や家族の変容
     3 イエなき地域社会
     4 新たな関係性の模索/本書の構成と論点
     おわりに

    第一章 人と人・自然・神とのかかわり――伝承文化のとらえ方と追跡調査による比較
     はじめに
     1 伝承文化と比較研究
     2 伝承文化全体像の理解
     3 「追跡調査」結果の追跡
     4 伝承される互助協同
     おわりに

    第二章 ストリート人類学から見た「地域」についての一考察――「場所」と「空間」に注目して
     はじめに
     1 場所と空間の概念をめぐる見取り図
     2 都市を生きる「空間の実践」の全貌――「ストリート人類学」の方法知の特長
     3 「ストリート域」のエッジを生きる人々の「二重化したまなざし」――チェンナイの歩道寺院と路上生活者からのレッスン
     4 〈無法〉のストリート・エッジという緩衝帯の深みと「まなざしの二重化」
     5 「例外状態」の全域化――ストリート・エッジに生きるとは私たちのことである
     おわりに

    第三章 近世離島社会の構造――伊豆諸島新島を事例に
     はじめに
     1 新島の支配体制と序列
     2 漁船仲間と新島社会
     3 商人仲間と法度
     4 新島社会の周縁
     おわりに

    第四章 八丈小島の集団離村をめぐる関係性――属島と本島
     はじめに
     1 小島概観
     2 属島と本島
     3 集団離村をめぐる関係性――世代差から見えるもの
     4 島の記憶をめぐって
     5 小島の集団離村にみる地域社会の関係性
     おわりに

    第五章 関係性のハブになる学校――愛知県佐久島の事例を中心に
     はじめに
     1 佐久島の近現代
     2 島づくりと移住者の定着
     3 関係性のハブになる学校
     おわりに

    第六章 嫌悪と分断――嫌煙の時代における秦野たばこ祭
     はじめに
     1 近年の受動喫煙防止対策――健康増進法とその改正
     2 広がる禁煙キャンペーン――健康と権利
     3 嫌煙の時代における「秦野たばこ祭」――たばことの断絶、たばこ性との連続
     おわりに

    第七章 市の再興と「集まりの場」からの展開――鳥取県・松崎三八市を事例として
     はじめに
     1 松崎の町の成り立ちとその背景
     2 三八市の変遷と再興
     3 地域の再生への連動
     おわりに

    第八章 人の縁から広がる地域の活性化――岡山県鏡野町上齋原おんな相撲の例より
     はじめに
     1 上齋原の立地的な概況
     2 小村上齋原の進取性
     3 地域活性の動きと猪八戒
     4 ヂゲ相撲の復活、女相撲へ
     5 土俵の円は人の縁
     おわりに

    第九章 はたらく仲間の関係性と地域コミュニティ――宮城県・牡鹿半島における災害復興と産業復興から
     はじめに
     1 東日本大震災と牡鹿半島の復興
     2 世界三大漁場と牡鹿半島の漁業
     3 三陸における沿岸捕鯨の前線基地
     4 はたらく関係性における贈与と名誉
     5 鮎川の地域社会と外部者の受容
     6 社会関与型の民俗調査から描く民俗誌
     まとめ

    第十章 大正~昭和戦前期の地域社会における青年の生き方――いちき串木野市大里の事例から
     はじめに
     1 調査地の概要――いちき串木野市大里
     2 二才から青年団へ――青年の体系的組織化
     3 修養の機関としての青年団
     4 大里地区の青年における修養の実践
     5 修養の機会としての出稼ぎ
     6 出稼ぎによって導入される先進的農業
     まとめ――地域社会の再編成を促した青年の気質

    第十一章 「あきらめない」という生き方のゆくえ――山梨県南巨摩郡早川町茂倉の選択をめぐって
     はじめに
     1 山梨県南巨摩郡早川町茂倉の暮らしの成り立ち
     2 二〇二〇年の茂倉
     3 「あきらめる」という選択
     4 「あきらめない」という生き方のゆくえ
     おわりに

    終章 地域社会のゆくえ、家族のゆくえ
     はじめに
     1 本書の総括
     2 現代社会において「役割を果たす」ということ
     3 役割を果たすという自律的な主体の不在
     おわりに

     あとがき
     索引
  • 内容紹介

    成城大学民俗学研究所「地域社会における関係性の変容に関する実証的研究」プロジェクトによる研究成果を集めた論集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小島 孝夫(コジマ タカオ)
    1955(昭和30)年、埼玉県生まれ。筑波大学大学院修士課程環境科学研究科(文化生態学専攻)修了。修士(学術)。千葉県立大利根・安房・関宿城博物館学芸員を経て、現在、成城大学文芸学部教授。日本民俗学(生業論・環境論)専攻
  • 著者について

    小島 孝夫 (コジマ タカオ)
    1955(昭和30)年、埼玉県生まれ。
    筑波大学大学院修士課程環境科学研究科(文化生態学専攻)修了。修士(学術)。
    千葉県立大利根・安房・関宿城博物館学芸員を経て、現在、成城大学文芸学部教授。
    日本民俗学(生業論・環境論)専攻。
    〔主要業績〕
    共著に『海と里(日本の民俗学1)』(吉川弘文館、2008年)。単編著に、『クジラと日本人の物語――沿岸捕鯨再考』(東京書店、2009年)、『海の民俗文化――漁撈習俗の伝播に関する実証的研究』(明石書店、2005年)、『平成の大合併と地域社会のくらし――関係性の民俗学』(明石書店、2015年)。
    共編著に、『半島のくらし――広域民俗誌の試み』(慶友社、2009年)、『海と島のくらし――沿海諸地域の文化変化』(雄山閣、2002年)。

地域社会のゆくえ、家族のゆくえ―農村・山村・海村・離島の社会変化 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:小島 孝夫(編著)
発行年月日:2021/03/31
ISBN-10:4750351857
ISBN-13:9784750351858
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:468ページ
縦:22cm
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