西田哲学の仏教と科学―場所的論理の立場から、科学を考へ直す [単行本]
    • 西田哲学の仏教と科学―場所的論理の立場から、科学を考へ直す [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003987055

西田哲学の仏教と科学―場所的論理の立場から、科学を考へ直す [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:春秋社
販売開始日: 2024/11/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

西田哲学の仏教と科学―場所的論理の立場から、科学を考へ直す の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    場所の論理と曼荼羅、矛盾的自己同一体と密教の時空論、集合論・群論を場所で基礎づける試み、湯川秀樹・松下幸之助との関係など、斬新な視点から浮かび上がる、西田哲学研究の最前線。近代密教と和算から見た西田哲学。
  • 目次

    序章
     本書が目指すところ
     西田研究に必要な基本的素養
     本書の概要
     先行研究について
     本書の基本的姿勢

    第一部 真言宗智山派と西田哲学

    第一章 なぜ西田研究にとって真言宗智山派が重要なのか
     初めに
     一、西田研究のある種の難しさ
     二、「悪戦苦闘のドッキュメント」とは
     三、「新義真言宗智山派私立大学智山勧学院」
     終わりに

    第二章 那須政隆の真言教学との比較
     初めに
     一、那須政隆とその思想の概要
     二、那須における西田の影響
     三、栂尾祥雲との三者比較
     四、近代に於いて一時的に存在した思想
     五、西田が近代真言宗から学んだ可能性
     終わりに

    第三章 「場所」の論理と高神覚昇
     初めに
     一、野崎廣義と高神覚昇の略歴
     二、共通して三者が追った問題
     三、「仏に於て自己を見出す」と「場所」
     四、胎蔵曼荼羅と「場所」
     五、他の類似する思想
     終わりに

    第四章 「永遠の今」と「悲哀」
     初めに
     一、「永遠の今」をめぐる西田と高神
     二、哲学の動機は人生の悲哀
     終わりに

    第五章 京都学派と智山学派
     初めに
     一、京都学派による西田像の問題
     二、智山学派とは何か
     終わりに

    第五章補遺 野崎廣義論
     初めに
     一、野崎廣義の略歴
     二、絶筆「懺悔としての哲学」
     三、西田と共に考えた「A is A」
     四、野崎の慧眼
     五、西田の「養殖」
     六、神秘主義への関心と高神
     七、野崎が死の直前に悟ったもの
     終わりに


    第二部 「科学を考へ直す」

    第六章 数学 密教から何が問えるか
     初めに
     一、西田の数学論の概要
     二、矛盾的自己同一体と密教
     三、「数学の哲学的基礎附け」の狙い
     四、日本思想史上における西田の数学論
     終わりに

    第七章 物理学 西田哲学から湯川理論を導出する――中間子と素領域
     初めに
     一、湯川の思考の特徴
     二、中間子と媒介者M
     三、素領域と最小の「場所」――西田の円と湯川の「マル」
     終わりに

    第八章 経済学 働く人の哲学
     初めに
     一、予備的考察
     二、働くことの意味
     終わりに

    第八章補遺 経済科学への批判
     初めに
     一、西田哲学と経済の親和性
     二、従来の哲学に対して
     三、経済学の科学性
     終わりに


    終章
     本書の到達点と課題
     西田哲学と日本的なるもの
     現代に於ける西田哲学

    あとがき
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    京都学派が触れてこなかった、真言教学や和算などの影響を初めて解明した、今後の西田哲学研究を大きくかえる画期的論考。
  • 内容紹介

    京都学派が触れてこなかった西田幾多郎と近代真言教学と和算、科学の影響を初めて解明。場所の論理は曼荼羅の影響を受けて生まれたことや、問題を立てて解いていくスタイルが和算から導かれることなど、今後の西田哲学研究を大きくかえる画期的論考。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    坂本 慎一(サカモト シンイチ)
    1971年、福岡県生まれ。獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了、大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程修了、博士(経済学)。現在、株式会社PHP研究所に勤務
  • 著者について

    坂本 慎一 (サカモト シンイチ)
    1971年、福岡県生まれ。獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了、大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程修了、博士(経済学)。現在、株式会社PHP研究所に勤務。著書に『玉音放送をプロデュースした男 下村宏』(PHP研究所、2010年)、『戦前のラジオ放送と松下幸之助』(PHP研究所、2011年)、『ラジオの戦争責任』(法蔵館文庫、2022年)ほか。

西田哲学の仏教と科学―場所的論理の立場から、科学を考へ直す の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:坂本 慎一(著)
発行年月日:2024/11/20
ISBN-10:4393311450
ISBN-13:9784393311455
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:344ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
他の春秋社の書籍を探す

    春秋社 西田哲学の仏教と科学―場所的論理の立場から、科学を考へ直す [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!