分析形而上学の最前線―人、運命、死、真理 [単行本]
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分析形而上学の最前線―人、運命、死、真理 [単行本]



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出版社:春秋社
販売開始日: 2024/11/19
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分析形而上学の最前線―人、運命、死、真理 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    対論し深化する哲学!人とはどのような存在か、運命は定まっているのか、死はいつ悪いのか、“真にするもの”は必要か―。哲学の根本テーマをめぐって対立する論考を戦わせ、批判的コメントを交わしながら思索を深化する新しいタイプの論文集の誕生!
  • 目次

    はじめに――本書の趣旨  森田邦久

    I 人の形而上学
    序論
     人の形而上学――その略史  横路佳幸
    本論1
     私たちは単純な実体である――ロウの非デカルト的実体二元論について  後藤真理子
    後藤論文へのコメント
     外延性・身体化・原初性  横路佳幸
    本論2
     私たちは複合的な実体である  横路佳幸
    横路論文へのコメント
     循環性と道徳的要素の存在  後藤真理子
    後藤のコメントへのリプライ
     「私」の分裂と人の存在意義を考える  横路佳幸

    II 運命の形而上学
    序論
     決定論とは何か  大畑浩志
    本論1
     このもの主義と時間の非対称性  大畑浩志
    大畑論文へのコメント
     「非対称性を導く原理」を探究するとはそもそもどういうことか  森田邦久
    森田のコメントへのリプライ
     未来の開放性に関する二つの問い  大畑浩志
    本論2
     未来が開いていないことの論理的証明  森田邦久
    森田論文へのコメント
     未来が開かれている(かもしれない)ことの論理的証明  大畑浩志
    大畑のコメントへのリプライ
     開いた未来の不可能性の論証  森田邦久

    III 死の形而上学
    序論
     死はいつ悪いのか  佐々木渉
    本論1
     死は死後に悪い――死後説の擁護  吉沢文武
    吉沢論文へのコメント
     死後説は擁護されたか  佐々木渉
    佐々木のコメントへのリプライ
     死者にとっての福利  吉沢文武
    本論2
    死は死後に悪いのではない  佐々木渉
    佐々木論文へのコメント
     死後説の自然さ  吉沢文武
    吉沢のコメントへのリプライ
     死後説に残る不満  佐々木渉

    IV 真理の形而上学
    序論
     〈真にするもの〉の理論の概説  高取正大
    本論1
     〈真にするもの〉原理ともの存在論的描像  高取正大
    高取論文へのコメント
     〈真にするもの〉原理の正当化の背後を探る  北村直彰
    北村のコメントへのリプライ
     素朴なもの存在論的描像を巡って  高取正大
    本論2
     〈真にするもの〉原理はいかにして正当化されるべきか  北村直彰
    北村論文へのコメント
     倹約性の観点に基づく〈真にするもの〉原理の正当化はどれくらい説得的か  高取正大
    高取のコメントへのリプライ
     〈真にするもの〉原理の正当化戦略の眼目  北村直彰

    おわりに――本書の構成と概要  柏端達也

    人名索引
    執筆者一覧
  • 出版社からのコメント

    人はどのような存在か、など4つのテーマを異なる立場から立論、お互いにコメント、再反論しあう新しいスタイルの論文集。
  • 内容紹介

    人はどのような存在か、運命は決定しているのか、死はいつ悪なのか、真理を決めるものは何か。誰もが関心を持つ四つのテーマについて、相異なる立場の研究者が立論し、お互いの論文にコメント、さらに再反論するという新しい形式のエキサンティングな論文集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    森田 邦久(モリタ クニヒサ)
    1971年生まれ。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授

    柏端 達也(カシワバタ タツヤ)
    1965年生まれ。現在、慶應義塾大学文学部教授

    横路 佳幸(ヨコロ ヨシユキ)
    1990年生まれ。現在、名古屋学院大学法学部講師

    後藤 真理子(ゴトウ マリコ)
    1990年生まれ。現在、九州大学人文科学研究院専門研究員

    大畑 浩志(オオハタ ヒロシ)
    1993年生まれ。現在、神戸大学人文学研究科ほか非常勤講師

    佐々木 渉(ササキ ワタル)
    1992年生まれ。現在、山口大学時間学研究所学術研究員

    吉沢 文武(ヨシザワ フミタケ)
    1982年生まれ。現在、一橋大学大学院社会学研究科講師

    高取 正大(タカトリ マサヒロ)
    1989年生まれ。現在、日本大学文理学部非常勤講師

    北村 直彰(キタムラ ナオアキ)
    1986年生まれ。現在、島根大学法文学部講師
  • 著者について

    森田 邦久 (モリタ クニヒサ)
    1971年、兵庫県姫路市生まれ。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(理学)、博士(文学)。専門は科学哲学。主な著書に『科学とはなにか――科学的説明の分析から探る科学の本質』(晃洋書房)、『量子力学の哲学――非実在性・非局所性・粒子と波の二重性』(講談社〔講談社現代新書〕)、『科学哲学講義』(筑摩書房〔ちくま新書〕) 、『アインシュタイン vs. 量子力学――ミクロ世界の実在をめぐる熾烈な知的バトル』(科学同人)など。編著書に『〈現在〉という謎――時間の空間化批判』(勁草書房)などがある。

    柏端 達也 (カシワバタ タツヤ)
    1965年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。博士(人間科学)。現在、慶應義塾大学文学部教授。専門は、行為論・形而上学。著書に『自己欺瞞と自己犠牲』(勁草書房〔双書エニグマ〕)など。編訳書に『現代形而上学論文集』(共編訳、勁草書房〔双書現代哲学〕)。

    横路 佳幸 (ヨコロ ヨシユキ)
    1990年生まれ。現在、名古屋学院大学法学部講師。主な著書に『同一性と個体――種別概念に基づく統一理論に向けて』(慶應義塾大学出版会、2021年)。

    後藤 真理子 (ゴトウ マリコ)
    1990年生まれ。現在、九州大学人文科学研究院専門研究員。主な論文に「精神医学における社会構築主義と実践種」(『西日本哲学年報』28:19-40)。

    大畑 浩志 (オオハタ ヒロシ)
    1993年生まれ。現在、神戸大学人文学研究科ほか非常勤講師。主な論文に「量子的対象とは何か:このもの主義的束理論に基づくアプローチ」(『科学基礎論研究』51(1-2):93-112)。

    佐々木 渉 (ササキ ワタル)
    1992年生まれ。現在、山口大学時間学研究所学術研究員。主な論文に「死の悪の生前説とその二つの定式化」(『倫理学研究』54:156-65)。

    吉沢 文武 (ヨシザワ フミタケ)
    1982年生まれ。現在、一橋大学大学院社会学研究科講師。主な論文に “A Dilemma for Benatar’s Asymmetry Argument”(Ethical Theory and Moral Practice 24(2):529-44)。

    高取 正大 (タカトリ マサヒロ)
    1989年生まれ。現在、日本大学文理学部非常勤講師。主な論文に「分析形而上学と経験科学の連続主義に対する批判的検討:形而上学はモデリングか?」(『科学哲学』56(1):59-82)。

    北村 直彰 (キタムラ ナオアキ)
    1986年生まれ。現在、島根大学法文学部講師。専門は現代形而上学。論文に「存在論の方法としての Truthmaker 理論」(『科学哲学』47(1):1-17)、“IS Any Alleged Truthmaker for Negatives Explanatorily Deficient?”(Thought: A Journal of Philosophy 3(3))など。

分析形而上学の最前線―人、運命、死、真理 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:森田 邦久(編著)/柏端 達也(編著)/横路 佳幸(著)/後藤 真理子(著)/大畑 浩志(著)/佐々木 渉(著)/吉沢 文武(著)/高取 正大(著)/北村 直彰(著)
発行年月日:2024/11/25
ISBN-10:4393322320
ISBN-13:9784393322321
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:440ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:3cm
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