新しい音楽が息づくとき―一〇〇年前の日本のざわめきを読む(春秋社音楽学叢書) [単行本]
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新しい音楽が息づくとき―一〇〇年前の日本のざわめきを読む(春秋社音楽学叢書) [単行本]



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出版社:春秋社
販売開始日: 2024/11/19
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新しい音楽が息づくとき―一〇〇年前の日本のざわめきを読む(春秋社音楽学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    西洋の模倣を脱しつつあった時代、ひとびとは音楽とどう向き合ってきたのか。創造性あふれる多様なせめぎ合いの過程を描く!受容から創出へ、混淆する文化のダイナミズム。大正後期から昭和初期、一九二〇~三〇年代の音楽実践を種々の事例から検証。
  • 目次

    はじめに 一〇〇年前へと旅をする理由 …… 井手口彰典・山本美紀

    第一章 音楽教師としてのラスカの歩み――ウラジオストク ~ 宝塚音楽歌劇学校 ~ 神戸女学院 …… 根岸一美

     コラム① ヨーゼフ・ラスカ作曲の二つの《青山学院行進曲》 …… 根岸一美

    第二章 大澤壽人の外なる西洋 内なる日本 …… 生島美紀子

     コラム② 神戸出身のチェリスト一柳信二が開いた、近現代フランス派演奏の扉 …… 佐谷記世
     コラム③ あるフランス音楽受容史――「シャンソン」と高木東六 …… 樋口騰迪

    第三章 新しい歌の生まれる時――由木康と津川主一による子供のための賛美歌創作 …… 山本美紀

    第四章 近代化する仏教教団と宗歌 …… 山口篤子

     コラム④ 戦前の広島における洋楽の普及――北条時敬と丁未音楽会 …… 松田真理子
     コラム⑤ 大阪市音楽隊――会員組織から直営に至るまで …… 戸田直夫

    第五章 《城ヶ島の雨》の成立・普及プロセスと音楽カテゴリ …… 井手口彰典

     コラム⑥ ブルガリアと日本音楽の出会い――三つの例 …… ジブコバ、ステラ
     コラム⑦ 植民地化されていた朝鮮半島における学校教育と音楽教育 …… 金銀周

    第六章 西洋楽語の翻訳と、出発点となった出島でのオペラ上演(一八二〇) …… 山田高誌
  • 出版社からのコメント

    西洋の模倣を脱し、創造性にあふれていた1920~30年代日本の音楽実践を、種々の事例から検証。多様なせめぎ合いの過程を描く。
  • 内容紹介

    いまからおよそ百年前、1920年代から30年代前半(すなわち大正?昭和戦前期)は、日本が西洋音楽の単純な模倣の段階を脱し、自文化の表現方法として創作活動に用いだした時期である。西洋音楽を積極的に取り込みつつ、それを自分たちのものとして血肉化し、あるいはそこに独自の解釈を施し、さらには新しい創造へと繋げていくことも盛んに行われるようになっていた。
    ただし、そうした解釈や創造の取り組みは、決して直線的あるいは均一的だったわけではない。その過程では様々な個人や集団によって、音楽が意図的に誤読されたり、都合良く取捨選択されたり、抜本的に改造されたり、部分的に拒絶されたり、交渉や打算の対象に用いられたりもしてきた。本書はそうした、時にいい加減でちゃらんぽらんで猥雑だがしかしバイタリティに満ちていた時代の種々の音楽実践を、個人・集団間の多様なせめぎ合いの過程のなかで描いていく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井手口 彰典(イデグチ アキノリ)
    立教大学社会学部教授。1978年、広島県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、専門は音楽社会学。単著に『ネットワーク・ミュージッキング:「参照の時代」の音楽文化』(勁草書房、2009年、第25回テレコム社会科学賞奨励賞)、『童謡の百年:なぜ「心のふるさと」になったのか』(筑摩書房、2018年、第49回日本童謡賞特別賞)

    山本 美紀(ヤマモト ミキ)
    青山学院大学教育人間科学部教授。兵庫県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。専門は音楽学・音楽教育学。日本ウェスレー・メソジスト学会会長。日本賛美歌学会副会長
  • 著者について

    井手口 彰典 (イデグチ アキノリ)
    立教大学社会学部教授。1978年、広島県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、専門は音楽社会学。単著に『ネットワーク・ミュージッキング:「参照の時代」の音楽文化』(勁草書房、2009年、第25回テレコム社会科学賞奨励賞)、『同人音楽とその周辺:新世紀の振源をめぐる技術・制度・概念』(青弓社、2012年)、『童謡の百年:なぜ「心のふるさと」になったのか』(筑摩書房、2018年、第49回日本童謡賞特別賞)。

    山本 美紀 (ヤマモト ミキ)
    青山学院大学教育人間科学部教授。1968年、兵庫県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、専門は音楽学・音楽教育学。単著に『メソディストの音楽:福音派讃美歌の源流と私たちの讃美』(ヨベル、2012)、『音楽祭の戦後史:結社とサロンをめぐる物語』(白水社、2015)、他。日本ウェスレー・メソジスト学会会長。日本賛美歌学会副会長。

新しい音楽が息づくとき―一〇〇年前の日本のざわめきを読む(春秋社音楽学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:井手口 彰典(編著)/山本 美紀(編著)
発行年月日:2024/11/20
ISBN-10:4393930541
ISBN-13:9784393930540
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:274ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
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